玄倉林道・玄倉川(玄倉ダムそば)
- GPS
- 04:00
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 516m
- 下り
- 507m
天候 | 晴れ時々曇 (朝は快晴!一日快晴と思ったけど、山はまたちょっと別なのかも。。) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ガイド無しでは私のレベルでは到底無理。。 でも水量が少なかったのか、水に入る事なくコース最後まで辿り着けました。 |
写真
感想
今回はいつものハイキングとは趣を異にして、なんと渓谷に。
丹沢の地図を買ったけど、沢伝いはコースにはなってないわけで。。
そして当然の事ながら完全初心者の私にはガイドさんがお供して下さいました。
ガイドさん曰く川原のお散歩と言いますが、実際は一般ハイカーのチャレンジというか大冒険でした。。
今日は快晴。珍しく気温も高く、谷間にいてちょうど良い位の暖かさ。
出かけたのは丹沢湖に注ぐ玄倉川。
川原に下りるまでは荒れた玄倉林道(通行止め)を歩いて行きます。。
しかし。。川原に下りる前から林道ところどころの崩落ぶりが凄まじくて怯む。。
林道は40分程度の緩い登りで、しばらく歩くと半袖でちょうど良い位に。
途中青崩隧道下流側から玄倉川の川原に下りていく道(?)で、すでに腰が引ける。。
途中滑り台姿勢で下りたり、早速ガイドさん持参ロープも登場。(早くも半泣き)
やっとの思いで下りていくと意外と普通の川原。
けど、しばらく上流に進むと人の背丈を軽く越える巨石がごろごろと眼前に。。
両側も高く切り立った岩壁になって、渓谷という趣きに。
進みやすい(登りやすい)方の岸に、川を浅瀬で渡りながら、
時に岩にしがみつき、時にすべり台として利用したり、足を置く岩場の水平度と手で掴める岩場の小さな出っ張りを確認しながらフリークライミング気分も。
高低差のある場所や、切り立った場所ではロープが登場したり、果てはハーネスも着装(当然お初)。足腰はガクガク。腕はプルプル。。
途中小さな沢の向こうに高低差のある大滝が見えて圧巻。
その滝の近くに寄るために、その手前の小さな沢の両側の岩の間を流れに足を取られないように少し登るところが一番のクライマックスだったかな。
無心で登ってるけど、下りれるのか??と思ってるところが実際のところ邪念。。
途中流れの水だまりはどこも透明で、深さがあるところは青く見える。
時に5mを越すような巨石も混じる岩は大抵が白く、その水の青みとのコントラストが綺麗。。
水だまりが綺麗なビューポイントなところでお昼休憩にしてから更にもう少し進む。
玄倉ダム手前上方に林道が見えたので、そこから下界、もとい地上(ヒューマンレベル)に戻る。
血の気も戻って林道を下流方向に戻るというコースでした。
大雨による洪水のたびに大きな岩はそのフォーメーションを変え、水量も日々違うらしく。ルーティングはそのたび微妙に変わるわけで、場合によっては水に入る必要もあるのかもしれない。。
池ポチャも覚悟で来たけど、果たして靴も浸水なし。怪我もなし。
良かったー!お帰り。自分。ありがとう。ガイドさん。(友人)
静かにお騒がせしたような、意識があったような無かったような。。
でも綺麗な空気。水。渓谷の美しすぎるビジョンは、負(怖)の思い出を消し去るに充分でした。
こんな世界があるとはね。。新境地かも。
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