【過去レコ】懐かしの七峰縦走2009(完踏篇)
- GPS
- 11:30
- 距離
- 41.7km
- 登り
- 2,155m
- 下り
- 2,148m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(帰路)寄居駅から小川町駅に戻って日帰り温泉で汗を流し、往路と同じルートで高崎駅まで戻りました。 |
その他周辺情報 | 小川町にある日帰り温泉、花和楽の湯に立ち寄りました。 |
写真
感想
東武鉄道主催の「外秩父七峰縦走」を完踏したレコです。標高差800mほどの7つの峰、42.195kmを縦走するというこの大会。前々年が初参加でしたが、同行者が歩けなくなり半分くらいでリタイア。今回は学生時代に九州と北海道を各々1か月半掛けて歩いて縦断したというワンゲル出身の強者を誘い、気合いを入れて参加しました。
朝6時半に東武東上線小川町駅から歩き出すも、なにせ7千人規模、道が狭くなったクサリ場で大渋滞し、最初の7kmに2時間。その後も終始渋滞に悩まされながら、11時間半かけて完踏しました。最後の車道下りでは、脛や腰の周りの小さい筋肉が痛くなり、マラソンでも経験したことのない股擦れと脇の下の擦れも初体験しました。
当時ゴールの鉢形城で記念品のロゴ入り帽子をもらい、足を引きずりながら寄居駅まで。そしてお楽しみはビールと温泉。東武線で小川町駅まで向かい、花和楽の湯に向かいますが、駅に着いて座席から立ち上がろうとしたら同行者ともども体が動かず。何が起こったか分からぬ一瞬の沈黙のあと、爆笑しながら慌てて電車を降りました。
アルカリぬる湯と岩盤浴を楽しんだ後は、湯上がりの生ビール。これがなかったら、ツライ思いした意味ないかも。ゆっくり寛ぎすぎて、思いの外早い終電に乗り遅れるところでした。翌朝はよちよち歩きの筋肉痛で、数日間はダメージが抜けず。半月後に参加したハーフマラソンの大会のほうが、時間も短くてずっと楽に思えました。
このときは重い革の山靴で参加しましたが、舗装路含めてのロングはローカットの軽い靴のほうがいいとか、完踏のコツは最初にペースを上げすぎないこととか、それ以降の山歩き・里歩きのために学んだことは多い大会でした。そして、これを最後に七峰縦走からは遠ざかりましたが、そろそろまた歩いてもいいかなと思える昨今です。
【2020年5月23日記】
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