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記録ID: 2359493
全員に公開
ハイキング
東海

今年7回目の猿投山

2020年05月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.5km
登り
637m
下り
638m

コースタイム

日帰り
山行
5:30
休憩
1:10
合計
6:40
10:40
30
広沢城址入り口駐車
11:10
0:00
40
11:50
12:00
90
13:30
13:40
40
15:10
0:00
10
15:20
15:30
30
朴ノ木
16:00
16:10
40
林道交叉点
16:50
0:00
30
水車小屋鞍部
17:20
広沢城址入り口駐車
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿投グリーンロードを通って猿投神社駐車場先の登山口を往復。
コース状況/
危険箇所等
いつもの人気コースで危険個所などなし。
 今日も駐車場やその周辺は満杯で駐車できず、広沢城址登山口まで入ってかろうじて駐車できた。広沢城址入り口付近の駐車状況である。
2020年05月24日 10:43撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/24 10:43
 今日も駐車場やその周辺は満杯で駐車できず、広沢城址登山口まで入ってかろうじて駐車できた。広沢城址入り口付近の駐車状況である。
 広沢城址に続く尾根にまつられた「山の神」さま。碑があるのは知っていたが、山の神様とは知らなかった。左の碑には「山の神」と刻まれている。
2020年05月24日 10:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2
5/24 10:47
 広沢城址に続く尾根にまつられた「山の神」さま。碑があるのは知っていたが、山の神様とは知らなかった。左の碑には「山の神」と刻まれている。
 猿投山はほぼ全体が花崗岩からなっており、風化すると表面は写真のような粗い砂状になって水はけが良いので、夏場でもヤマビルがいなくて歩きやすい。
2020年05月24日 10:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/24 10:55
 猿投山はほぼ全体が花崗岩からなっており、風化すると表面は写真のような粗い砂状になって水はけが良いので、夏場でもヤマビルがいなくて歩きやすい。
 風化して細粒化しつつある花崗岩。
2020年05月24日 11:00撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/24 11:00
 風化して細粒化しつつある花崗岩。
 尾根の頂部は岩盤が浅いので、木は尾根を覆うように根っこを伸ばして巨体を支えており、水分を得ている。
2020年05月24日 11:01撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
3
5/24 11:01
 尾根の頂部は岩盤が浅いので、木は尾根を覆うように根っこを伸ばして巨体を支えており、水分を得ている。
 広沢城址の頂上に咲き残ったツツジ。
2020年05月24日 11:17撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1
5/24 11:17
 広沢城址の頂上に咲き残ったツツジ。
 分岐点の案内板。先週は神社とだけ書いてあったが、神社の前に猿投と小さく追記されている。確かに、東の宮も、西の宮も神社であるので方向が定まらない。
2020年05月24日 11:24撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/24 11:24
 分岐点の案内板。先週は神社とだけ書いてあったが、神社の前に猿投と小さく追記されている。確かに、東の宮も、西の宮も神社であるので方向が定まらない。
 城ケ峰展望台の岩場は風化が深部まで進まなかったようで、新鮮な角張った石で構成されている。何が原因でこのような差ができるのだろう?
2020年05月24日 11:45撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/24 11:45
 城ケ峰展望台の岩場は風化が深部まで進まなかったようで、新鮮な角張った石で構成されている。何が原因でこのような差ができるのだろう?
 城ケ峰展望台にも遅咲きのツツジが咲き残っている。
2020年05月24日 11:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/24 11:46
 城ケ峰展望台にも遅咲きのツツジが咲き残っている。
 西尾根の南アルプス展望台。この少し先で会ったご夫婦が、その先で子熊を見た!斜面の下から見上げていた・・・と教えてくれた。やはりいるのか・・・?
2020年05月24日 12:12撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2
5/24 12:12
 西尾根の南アルプス展望台。この少し先で会ったご夫婦が、その先で子熊を見た!斜面の下から見上げていた・・・と教えてくれた。やはりいるのか・・・?
 暖かくなって、キノコが見られ始めた。熊の話を聞いてからは、見つけたら写真を撮ってやろうとスイッチを入れたままで持ち歩いたが、残念ながら会えなかった。
2020年05月24日 12:33撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1
5/24 12:33
 暖かくなって、キノコが見られ始めた。熊の話を聞いてからは、見つけたら写真を撮ってやろうとスイッチを入れたままで持ち歩いたが、残念ながら会えなかった。
 ピンクの花の蜜を吸う真っ黒な大アゲハ蝶。熊の話を他の人に話したら、カモシカと間違えられたのではないか?カモシカには3度出会った・・・と言っておられた。
2020年05月24日 12:35撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
3
5/24 12:35
 ピンクの花の蜜を吸う真っ黒な大アゲハ蝶。熊の話を他の人に話したら、カモシカと間違えられたのではないか?カモシカには3度出会った・・・と言っておられた。
 クマを見たら写真を撮ろう・・・とクマのことばかり考えて歩いていたら西の宮分岐を通り越して、先日見たこの特徴的なリボンまで来てしまった。
2020年05月24日 12:59撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/24 12:59
 クマを見たら写真を撮ろう・・・とクマのことばかり考えて歩いていたら西の宮分岐を通り越して、先日見たこの特徴的なリボンまで来てしまった。
 引き返したら、この紐マークはちゃんとあった。一つのことに気を注ぐと、他のことは見えなくなってしまう。意識がないと物は見えない?正に唯識?である。
2020年05月24日 12:59撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/24 12:59
 引き返したら、この紐マークはちゃんとあった。一つのことに気を注ぐと、他のことは見えなくなってしまう。意識がないと物は見えない?正に唯識?である。
 鮮やかな赤色きのこ。これからはキノコが多くなる季節だが、キノコ中毒は恐ろしい。熊さんよりも恐ろしくて、見かけてもなかなか手を出せない。
2020年05月24日 13:00撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/24 13:00
 鮮やかな赤色きのこ。これからはキノコが多くなる季節だが、キノコ中毒は恐ろしい。熊さんよりも恐ろしくて、見かけてもなかなか手を出せない。
 丸みを帯びた大きな花崗岩。表面が玉ねぎの皮のようにはがれているのが判る。
2020年05月24日 13:12撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/24 13:12
 丸みを帯びた大きな花崗岩。表面が玉ねぎの皮のようにはがれているのが判る。
 西の宮に到着。今日は急な階段を直登するのをやめて、左の巻道を通って登ってきた。
2020年05月24日 13:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/24 13:31
 西の宮に到着。今日は急な階段を直登するのをやめて、左の巻道を通って登ってきた。
 神社の正面に長さが1mを超えるような大きな縞ヘビがいた。カメラを取り出す暇もなく、石垣の隙間に隠れてしまった。
2020年05月24日 13:40撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1
5/24 13:40
 神社の正面に長さが1mを超えるような大きな縞ヘビがいた。カメラを取り出す暇もなく、石垣の隙間に隠れてしまった。
 一休みした後であるが、大和武尊の墓所に登るこの階段を登るのはなかなかきつい。
2020年05月24日 13:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/24 13:41
 一休みした後であるが、大和武尊の墓所に登るこの階段を登るのはなかなかきつい。
 葉緑素のないこのギンリョウソウは、どのようにしてエネルギーを得ているのだろうか?ほとんどが緑の世界にあってなんとも不思議な植物?である。
2020年05月24日 13:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
2
5/24 13:56
 葉緑素のないこのギンリョウソウは、どのようにしてエネルギーを得ているのだろうか?ほとんどが緑の世界にあってなんとも不思議な植物?である。
 今日も山頂アルプス展望台は貸切状態であった。ここで遅い昼飯を食う。
2020年05月24日 14:15撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/24 14:15
 今日も山頂アルプス展望台は貸切状態であった。ここで遅い昼飯を食う。
 カエル石の前で小さな蛇がトカゲを咥えていた。「トカゲがかわいそう」と言うお子さんにお父さんは答えに窮している様子だったが、どう教えればよいのだろう?
2020年05月24日 14:57撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/24 14:57
 カエル石の前で小さな蛇がトカゲを咥えていた。「トカゲがかわいそう」と言うお子さんにお父さんは答えに窮している様子だったが、どう教えればよいのだろう?
 この山頂で人にあうことはほとんど無い。訪れる人が少ないのは、山頂神社の神域として避けておられるのだろうか?
2020年05月24日 15:09撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1
5/24 15:09
 この山頂で人にあうことはほとんど無い。訪れる人が少ないのは、山頂神社の神域として避けておられるのだろうか?
 大きな朴ノ木の葉っぱ。今日は神社の手水鉢のところから東尾根へ降った。
2020年05月24日 15:20撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/24 15:20
 大きな朴ノ木の葉っぱ。今日は神社の手水鉢のところから東尾根へ降った。
 倒木の巻き添えをくって大きく曲がった雑木であるが、頑張って上向きに新しい芽を出している。
2020年05月24日 16:19撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/24 16:19
 倒木の巻き添えをくって大きく曲がった雑木であるが、頑張って上向きに新しい芽を出している。
 西尾根のギンリョウソウは単独だったが、東尾根のギンリョウソウは群落で育っている。
2020年05月24日 16:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/24 16:22
 西尾根のギンリョウソウは単独だったが、東尾根のギンリョウソウは群落で育っている。
 枯れ木に芽生えた小さな命。
2020年05月24日 16:28撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/24 16:28
 枯れ木に芽生えた小さな命。
 西尾根の鞍部にある大きなモミの木?何百年も生きた大木は何かしらパワーを感じる。いつも木肌に触れて、力をもらって歩いている。
2020年05月24日 16:33撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/24 16:33
 西尾根の鞍部にある大きなモミの木?何百年も生きた大木は何かしらパワーを感じる。いつも木肌に触れて、力をもらって歩いている。
 尾根頂部の水車小屋分岐点。今日は左へ進んで水車小屋鞍部へ向かう。
2020年05月24日 16:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/24 16:42
 尾根頂部の水車小屋分岐点。今日は左へ進んで水車小屋鞍部へ向かう。
 水車小屋鞍部で右折して下山する。
2020年05月24日 16:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/24 16:55
 水車小屋鞍部で右折して下山する。
 根っこを垂直なカーテンのように下した2本の大きな木。これでよくぞ立っていると思うが、山側に別の根を張っているのだろう?
2020年05月24日 17:09撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/24 17:09
 根っこを垂直なカーテンのように下した2本の大きな木。これでよくぞ立っていると思うが、山側に別の根を張っているのだろう?
 午後5時半であるがまだ残っている車がある。今日は出発が遅くて少々しんどかったが、熊さんの話題などもあって楽しい山の一日であった。
2020年05月24日 17:27撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/24 17:27
 午後5時半であるがまだ残っている車がある。今日は出発が遅くて少々しんどかったが、熊さんの話題などもあって楽しい山の一日であった。
撮影機器:

感想

 先週は反時計回りに歩いたので、今回は時計回りで西尾根を登って、東尾根を降った。ほぼ同じコースを歩いているのでだんだん新鮮味がなくなってきていた。
 しかし、今日は、西尾根の急坂を上りきってアルプス展望所の少し先で「クマがいた」、「5分ぐらい前の地点で子熊が下から見上げていた」というお二人に出会った。スワッ、写真を撮ってやろう・・・とカメラのスイッチを入れたまま、西斜面を見下ろしながら歩いたが、残念ながら会うことはできなかった。
 他の人の話では、真っ黒なカモシカがいるので、それと間違えられたのではないか・・・ということだった。そのお二人は猿投山で3回もカモシカに出会ったことがあると言っておられた。自分は猿投山を20年近く歩いていて、イノシシには何回か出会ったことはあるが、カモシカにも熊にも会ったことがない。
 以前、飛騨古川の安峰山で20mぐらいの距離で親子クマに会ったことはあるが、カメラを用意する間に逃げられてしまった。それ以来、いつかは写真に撮りたいと思って歩いているが、そう思っているとなかなか会えないものだ。しかし、今日は大きなシマ蛇と食事中の子蛇に出会い、話題の多い一日であった。

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コメント

西尾根?
こんばんは、kmorです。お写真の中の案内板はkatsuさんが作られたものです。沢山作られて、特に水神尾根ルートは薄いルートだったので、良くなりました。お薦めです。
 fujiskyさんのレコで、西尾根と書かれてますが、僕は西尾根は広沢天神の裏から登るルートで、猿投温泉からの道と合流するルートだと思ってました。どうなんでしょうか。
2020/6/27 20:33
Re: 西尾根?
kmorさん、こんにちわ。
「西尾根」というルートの名前に関するメール見させていただきました。
この名前は、東海自然歩道の西側にあるので、東側に位置する東尾根と対比して、私が勝手につけていた仮の名前でして、本当は武田道あるいは、城ケ峰・武田道が正しいのかもしれませんね。西尾根はkmorさんが言われるのが正しいのかもしれませんが、猿投山域に詳しくないので、私には何とも言えません。
 しかし、今のように情報が公開される時代では、勝手な名前では困ることもあるでしょうから、代表的なルートだけでも山域に詳しい方が名付けてくださるといいですね。
 kmorさんの答えにはならない返事ですみませんが、どうぞよろしくご理解ください。fujisky
2020/7/1 15:12
Re[2]: 西尾根?
fujiskyさん、コメントありがとうございます。私は登山歴も名古屋在住歴も短いので分かりませんが、これから気を付けてみます。
2020/7/2 0:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ハイキング 東海 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
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