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Yamareco

記録ID: 2360835
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ハイキング
富士・御坂

富士山 カケスバタ口 旧一合目〜旧四合目

2020年05月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:34
距離
16.6km
登り
1,503m
下り
1,493m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:29
休憩
0:06
合計
10:35
6:45
419
スタート地点
13:44
13:47
1
13:48
13:48
8
13:56
13:59
201
17:20
ゴール地点
天候 晴れ時々くもり
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
整備されていない昔の登山道跡です。
右から表記の昔のゴミを探しながら歩きます。
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右から表記の昔のゴミを探しながら歩きます。
一合五勺と推測する小屋跡
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一合五勺と推測する小屋跡
水槽の可能性のある石垣跡。掘ってみると面白いかも。
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水槽の可能性のある石垣跡。掘ってみると面白いかも。
建物の石垣跡と思われる石の並び。ストックを目印にしています。
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建物の石垣跡と思われる石の並び。ストックを目印にしています。
いかにも登山道という感じの区間が多いです。
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いかにも登山道という感じの区間が多いです。
二合目林道の上は倒木が多くコースを歩けません。
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二合目林道の上は倒木が多くコースを歩けません。
季節柄バイケイソウに覆われてしまうところもあります。
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季節柄バイケイソウに覆われてしまうところもあります。
市兵衛沢を左に見下ろし大宮口へ合流します。
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市兵衛沢を左に見下ろし大宮口へ合流します。
黄金色にコケが輝く二合目跡。
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黄金色にコケが輝く二合目跡。
建物上にある水槽をよく見ると、石を積んでモルタルを塗っているようです。当時の共通性を感じます。
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建物上にある水槽をよく見ると、石を積んでモルタルを塗っているようです。当時の共通性を感じます。
バイケイソウが少し倒れています。誰か来たな〜
バイケイソウが少し倒れています。誰か来たな〜
サクラビール
三合目の石垣を覗き込むと
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三合目の石垣を覗き込むと
中にはモルタルを塗った跡。これも水槽だったのでしょうか。他の小屋とはスケールが違います。
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中にはモルタルを塗った跡。これも水槽だったのでしょうか。他の小屋とはスケールが違います。
この金網をよじ登るルート。道路が開通しているときは無理ですね。
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この金網をよじ登るルート。道路が開通しているときは無理ですね。
三合五勺小屋跡。
木の桶がたくさん残っています。
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三合五勺小屋跡。
木の桶がたくさん残っています。
三合五勺小屋跡。
石垣もよく残っています。
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三合五勺小屋跡。
石垣もよく残っています。
あわよくばピーク狙いだったのですが・・・
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あわよくばピーク狙いだったのですが・・・
ここで現富士宮口に合流します。
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ここで現富士宮口に合流します。
少しだけ雪遊び。足跡ひとりありました。
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少しだけ雪遊び。足跡ひとりありました。
旧四合目到着。現新六合目です。
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旧四合目到着。現新六合目です。
関係なさそうですが、環境省のトイレ、この裏にも踏み跡が隠されていました。
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関係なさそうですが、環境省のトイレ、この裏にも踏み跡が隠されていました。
トイレの裏から上を見る。富士宮口の下山で一時的に使っていた可能性があります。
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トイレの裏から上を見る。富士宮口の下山で一時的に使っていた可能性があります。
新五合目も確認しようと思いましたが、厳重なバリケードなので諦めました。
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新五合目も確認しようと思いましたが、厳重なバリケードなので諦めました。
ヤマシャクヤク

感想

カケスバタ口を利用して、あわよくばピークハントが可能か、コースタイムを計測する目的もあり、重装備で歩いてみました。
結論からいうと、新六合目まで7時間もかかっている時点でダメダメで、帰りも3時間半くらいかかっているので、やはり往復が限界です。荷物が重たかったのもダメでした。
落ち葉が積もってフカフカになっているので、踏み出す力のロスが大きく、久しぶりに膝も痛くなってしまいました。下りはよいのですが、登りで使うにはツライかもしえません。
ルートの一部は記念植樹で通れませんが、ほぼ再現ができたと思っています。詳しくはブログの方にまとめたいと思います。
http://upa114.blog.fc2.com/

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コメント

雲切荘跡
三号五勺小屋(雲切荘)を見つけましたか。以前にUPAさんが言っていたスカイライン終点の上の部分でしょうか?
それともその手前なのかな?
詳細な場所を教えてください。私も一度調査してみたいです。もっともスカイラインが開通しないと私の体力では無理ですが。
でもさすがにUPAさん、重い荷物でも余裕ですネ。
2020/5/26 13:57
富士宮合流地点
写真20の地点が合流地点ですか。私も何となくそんな気がしていました。
三合五勺小屋跡は新五合目駐車場の上ですよね?私も近いうちにここを歩きたいです。浅間大社本社から歩ければいぃのですが、一泊二日になりそうですね(笑)
2020/5/26 19:03
Re:雲切荘跡
三合五勺跡については、ブログの方にも検証を載せています。地図付きです。
http://upa114.blog.fc2.com/blog-entry-478.html

スカイラインができる直前の、昔の三合五勺が終点だったとき、その直上に小屋があります。おそらく小屋があったから道路が接続したと思います。
利用者も相当多かったのではないでしょうか。木桶がたくさんあるのが物語っています。

スカイラインが工事業者向けに開き、登山道工事関係者が入ると調査しづらいので、早いうちが良いと思います。今週末、来週末などはどうでしょうか?
大宮カケスバタ口だと距離が長いので、村山古道という手もあります。往復で2〜3時間の差はあります。
2020/5/26 20:51
Re:富士宮合流地点
昔の航空写真と、GPSのログが一致します。
ザレ沢なので途中の踏み跡は失われていますが、木杭が2本以上残っており目印になっています。
しかし新五合目の目前で目立つところなので、霧に紛れるか、今しかありませんね。日曜日は外国人が1名だけいましたよ。
浅間大社からだと最低片道1日がかりですね。夜はシカだらけですよ。
2020/5/26 21:00
三合
最近はヤマレコにもご無沙汰していたので、お久しぶりです。旧三合五勺ですが、亡父の古い写真に富士山に登った時の物があったので、どこから登ったか尋ねたら「三合から。」と答えていました。既に亡くなってかなりたつので、どこだったのかは詳細は不明です。
2020/5/27 4:58
Re: 三合
おそらくhideさんがご登壇されると思うので詳細は避けますが、スカイラインの前身であるバス道の歴史があるそうです。
最初は篠坂やカケスバタまで、次に推測では一合目、二合目林道の時代は二合目が終点だったり、延伸して三合目という時代があったようです。その時に登ったのでしょうね。
その後三合五勺まで延伸され、これは現在の新五合目とほぼ同じ。山梨のスバルラインに対抗して駐車場を拡張、合目の名称を替え、現在の新五合目が成立した模様です。
古い登山道もバリっぽくて楽しいですよ。右岸左岸の下には、上井出口登山道があったようなので、そこも課題になっています。是非白糸の滝から剣ヶ峰までチャレンジください
2020/5/27 21:14
プロフィール画像
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