【過去レコ】展望の小野子三山を麓から。

2007年11月24日(土) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,326m
• 下り: 1,284m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:20

10:30 旧小野上村役場
11:00 小野子山登山道入口駐車場
12:00 雨乞山
12:50 13:10 小野子山
14:00 中ノ岳
14:20 14:50 十二ヶ岳
16:50 岩井堂バス停

天候

穏やかな小春日和の日

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

旧小野上村役場の駐車場に車を止め、雨乞山、小野子・中ノ岳・十二ヶ岳の順に縦走し、採石場の脇を抜けて岩井堂のバス停まで下山。バスで小野上温泉経由、出発地に戻りました。

その他周辺情報

渋川市金島の中国料理四川に立ち寄った後、金島温泉富貴の湯で入浴してから、ぐんま天文台を見学しました。

写真

11/24 10:38

地元の小野子山、この日は麓の国道から歩いて登る企画、道祖神が出発を見守ってくれました

11/24 10:39

冬サクラと青空、天気の安定した一日でした

11/24 10:58

つづら折りの車道を登ると、吾妻川の河岸段丘が見下ろせます

11/24 11:04

舗装路を歩き飽きた頃、登山口に到着

11/24 11:28

草津白根山が採石場の上に見渡せました

11/24 11:30

これから歩く稜線、結構イワイワしています

11/24 11:40

ドウダンツツジの紅葉が残っていました

11/24 11:50

ここだけでも絶景地

11/24 11:56

雨乞山の山頂に到着！

11/24 12:18

赤城山がチラリ

11/24 12:23

結構な急登です

11/24 12:31

上がった先はたおやかな尾根

11/24 12:49

しばらくで小野子山の山頂に到着しました

11/24 12:49

午後ですが見晴らしは最高！

11/24 12:49

谷川岳（右端）と上越国境の山々

11/24 12:50

谷川岳のアップ

11/24 12:51

右手には朝日岳

11/24 12:51

こちらは平標、仙ノ倉、エビス大黒ノ頭

11/24 12:53

右端には上州武尊山がチラリ

11/24 13:06

穏やかな小春日和の日、午後でも見晴らしは最高でした

11/24 13:54

大休止の後はお隣の中ノ岳

11/24 14:24

そして三山最後は十二ヶ岳、山座同定板の向こうには榛名山

11/24 14:25

白い峰々をバックに

11/24 14:48

青空と山頂、いつまでも居続けたい気持ちを抑えて下山します

11/24 15:07

落葉の小径

11/24 15:15

どんぐりにスポットライトが当たっていました

11/24 17:53

採石場から長々とした車道を歩き、暗くなる頃バス停着、車に乗り換えて向かった中国料理四川で定番四川風麻婆豆腐

11/24 17:57

担々麺も頂きおなか一杯になった後、金島温泉富貴の湯とぐんま天文台のフルコース、大満足の麓から登山でした

撮影機器：

EX-Z600 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

yamaonse

一度麓から歩いて麓に降りてみたい、と思っていた小野子山。つくばに住んでいたお友だちに声を掛けたら行きたい、ということで、ふたりで縦走することに。遠方からの同行者を待って10時半出発、眺望楽しみすぎて暗くなる頃の下山となりました。

麓の国道沿いに車を駐め、集落を抜けるつづら折りの舗装路を登山口まで。冬ザクラや道祖神などに癒やされるうちに、下界の河岸段丘や草津白根山などの眺望に励まされ、気がつくと雨乞山。岩場や尾根道などの変化が退屈させず、小野子山に到着！

着いたのは今見返すと午後1時。なのにこの日は夕方まで安定の空模様、雪を頂いた上越国境の山々が一望できました。十二ヶ岳も展望台で、榛名山なども含めた360℃ビューが広がります。結局、山頂での滞在は1時間、午後3時に下山開始です。

長い林道歩きは薄暗くなる頃に麓のバス停着。バスが着く頃には真っ暗となり、秋の日のつるべ落としを実感。アフターは人気の中華料理屋で夕飯を食べたあと、源泉100％掛け流し、湧出口に飲泉用のコップもある鄙びた日帰り温泉でひとっ風呂。

最後は近くの県立天文台を見学。満月のクレーターや、天王星を巨大望遠鏡で見せてもらい、当時は技術系のお仕事をしていた同行者も大喜び。麓からのがっつり山とおいしい料理、唸る湯、そして夜まで雲ひとつない天文観測と、充実の一日でした。
【2020年5月30日記】