雄鉾岳 999,3m

2003年06月07日(土) [日帰り]

コースタイム

6/7（土） 札幌7:00―中山峠9:00,23℃―八雲10:00―10:25オボコ山の家10:45―13:40,1020,23℃雄鉾岳13:55――16:25オボコ山の家―おぼこ荘17:24−19:00乙部、西川旅館(泊)

コース状況／危険箇所等

6/7（土） 札幌7:00―中山峠9:00,23℃―八雲10:00―10:25オボコ山の家10:45―13:40,1020,23℃雄鉾岳13:55――16:25オボコ山の家―おぼこ荘17:24−19:00乙部、西川旅館(泊)

6/8（日）西川旅館5:30−6:08,253km,200m尾根登山口駐車場6:35―6:45沢登山口−7:50,300m,15℃行者洞8:00―8:30沢登山口―8:40尾根登山口駐車場8:45―姫待峠―9:30,900m,266km,21℃乙部岳10:05―10:30,660m,271km,21℃姫待峠―11:10,200m,278km尾根登山口駐車場乙部―11:30,90m,284km,24℃舗装道終点―11:50,293km鳥山―347km八雲―14:30,402km黒松内15:00―448km有島記念館16:25―倶知安―(渋滞)−20:00札幌

写真

6/6 10:47

八雲高校山岳部が開いた登山ルートもある。

6/6 12:22

シラネアオイ。

6/6 15:28

？

6/6 14:40

？

6/6 12:52

？

6/6 13:33

ハクサンチドリ。

6/6 14:30

ハクサンイチゲ。

6/6 14:00

サンカヨウ（山荷葉）。

6/6 14:28

6/6 13:55

山頂。前は絶壁である。

撮影機器：

C-2ZOOM オリンパス

感想

amw2

山頂は巨大な大岩。山頂直下で大きく左に巻く、それから崖を直登、山頂は広い笹原だった。

雄鉾岳(999m)、乙部岳(1016,6)　　‘03、6/7(土)〜6/8(日)

6/7(土) 札幌7:00―中山峠9:00,23℃―八雲10:00―10:25オボコ山の家10:45―13:40,1020,23℃雄鉾岳13:55――16:25オボコ山の家―おぼこ荘17:24-19:00乙部、西川旅館(泊)

6/8(日)西川旅館5:30-6:08,253km,200m尾根登山口駐車場6:35―6:45沢登山口-7:50,300m,15℃行者洞8:00―8:30沢登山口―8:40尾根登山口駐車場8:45―姫待峠―9:30,900m,266km,21℃乙部岳10:05―10:30,660m,271km,21℃姫待峠―11:10,200m,278km尾根登山口駐車場乙部―11:30,90m,284km,24℃舗装道終点―11:50,293km鳥山―347km八雲―14:30,402km黒松内15:00―448km有島記念館16:25―倶知安―(渋滞)-20:00札幌

6/7(土) 八雲から右、山の方に入り、5k行った所で三叉路を左折、熊石を目指す。
途中、雲石峠の手前左側に看板があり、これに従って暫らく行くと、おぼこ荘がある。
更に少し行くと、前方、対岸にオボコ山の家が見え、行き止りとなる。
車を置いて、オボコ山の家には行かず、右手の登山口から入って行く。
少し行くと河原に出る。
余り知られていない為か、道は余り整備されてはいない。雄鉾沢出合いで、右、雄鉾沢に入る。暫らく登ると、水場の標識がある。水場は三叉路を左手に入った所である。最後の水場だ。水を補給して引き返す。水のない小さな沢を登るが、笹が生い茂っていて、道がわかりにくい。
やがて、視界が開け、上の方に屏風のような雄鉾岳の大岩壁が見える。長い急な斜面を登ると、大岩壁の真下に着く。岩壁が、今にも崩れて来そうな恐怖を感じる。
岩壁の縁に沿って急斜面をトラバースする。所々、雪渓が残っており、まだ固くて滑り易い。
岩壁の端に来たと思う頃、一瞬、行き止まりか、と思う。上を見ると岩の裂け目のような所にロープが垂下がっている。見上げるとずっと上まで続いているようだ。
ロープを頼りに、足場を確保しながら、木や岩角に掴まって攀じ登る。
登りきって少し行くと、展望が開け、広い広い草原台地がゆったりと広がっている。
あの岸壁の上に、こんな原っぱが、とびっくりだ。緩やかな起伏の出っ張りが頂上のようだ。やや深い笹の中の道を緩やかに登って行く。間もなく山頂に着く。人気は全くなく、広い原っぱを1人占めだ。草原に座って食事をする。寝そべって背伸びする。
次は乙部だ。下山中、崖を降りた所で左に曲がる筈だが、その場所が見付からない。
降り過ぎたような気もするが、踏み跡のようなものがずっと下まで続いている。
林の中だから見通しは利かない。少し焦ってくる。曲がり角は崖の際だったことと、崖の高さから考えると、やっぱり降り過ぎたようだ。急な斜面を登りかえして、やっと曲がり角が見つかる。
おぼこ荘に立ち寄る。新しく立派な造りだ。客はチラホラ、人里離れた温泉場だ。
汗を流して、出発。雲石峠を越え、熊石からは、海岸線を南下して、元和台の道の駅に着く。此処で車中泊の予定だったが、その気になれない。
宿屋を探す。乙部の旧市街に入る。1軒目は、従業員がみんな帰ったから、と断られた。
少し行った2軒目・西川旅館で頼み込む。おそいので食事は出せないがそれでもいいか、と。それで結構。やはり畳の上に越したことはない。