神居尻山 946.70m
過去天気図(気象庁) | 2004年06月の天気図 |
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写真
感想
札幌大橋を渡ったところで左折、当別を目指して農道を只管走る。この頃は、札幌大橋から275号線に出る新しい道が出来ていなかったので、この農道が最短だった。
当別の街を突っ切ってまた農道を、今度は山の方に入って行く。青山を過ぎ、 川に沿って遡って行く。ダムの堰堤を渡って左岸を遡る。間もなく右側に橋があり、これを渡って少し行くと道民の森研修センターに着く。前に広い駐車場がある。
車を止めて出発。少し引き返した所から左に緩やかな車道を登って行く。
途中センターの宿泊棟がある。更に車道を行くと左側にBコースの登山口がある。
後でわかったことだが、ここまで車で来れるのだ。
Bコースは急な上り坂のあるコースだ。山道に入ると間もなく、道は丸太を敷いた階段となる。急だし、段差があり、確かにきつい登りだ。見上げると、遥か上まで続いている。
階段を登りきると尾根に出る。傾斜が緩み、見晴らしも良くなり、山頂も見える。振り返ると暑寒別の山や黄金山の鋭鋒が見える。
暫らく登って行くと、山頂からの主尾根に合流する。右側はCコースだ。
左側に神居尻山の山頂が雄大に聳えている。中腹に階段も刻まれていて、こちらもかなり手強そうだ。
ガイドブックにも書いてあったが、尾根の東西で様相が一変している。西側は樹木が生い茂った樹林、東は草付きの斜面である。冬の季節風の向きを考えれば逆だと思うが、それにしても際立った対比だ。
頂上目指して尾根道を行くと傾斜が急になり、階段が作ってある。道の両側は高山植物の花が綺麗だ。階段を登りきると、傾斜が緩み、間もなく頂上に着く。
頂上は尾根道の途中の最高点で、360°の眺めが素晴らしい。すぐ近くに、ピンネシリが、均整の取れた姿でそびえている。目を見張るほどだ。
少し下ったところに避難小屋がある。暫らく降って、主尾根から離れ、西側の斜面を下り支尾根を下って行く。やがて樹林の中に入り、緩やかな気持ちいい道を下ってAコース登山口に出る。
2回目は‘04 初夏、礼子と一緒に、Aコースから登って、Bコースへ降りてきた。
3回目は‘04 8月末、この時は僕は下で車の中で本を読んでいた。礼子がNEOSで八ケ岳へ行くのに、トレーニングとしてBコースの坂を登ってみたい、といったからである。
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