安達太良山 1699.60m

2005年06月12日(日) [日帰り]

コースタイム

あだたら高原―（ロープウエー）―山頂駅―敷石道の終点―安達太良山
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1430m? 1710m
　　　　　　　　8:10 8:35 8:40 9:40 10:20　　　

―薬師岳―山頂駅―（ロープウエー）―あだたら高原

コース状況／危険箇所等

飯坂温泉―土湯―あだたら高原―（ロープウエー）―山頂駅―敷石道の終点―安達太良山
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1430m? 1710m
　　　　　　　　8:10 8:35 8:40 9:40 10:20　　　

―薬師岳―山頂駅―（ロープウエー）―あだたら高原―土湯―飯坂温泉（泊）
12:00 12:20 12:35 12:40 12:50 14:30

写真

安達太良山ロープウェー。

6/23 5:44

安達太良山山頂。

安達太良山山頂。乳首と云われている。

山頂標識。

撮影機器：

μ-30 DIGITAL オリンパス

感想

amw2

山頂は風が強かった。

天気 曇り

今日は宿から近い。1時間強であだたら高原駐車場に着く。広い広い駐車場に、車が4、50台止まっている。奥の方にホテルのような建物があり、左手山側にロープウエーの駅がある。ロープウエーの営業は8:30から。少し時間が有るので、ストレッチをする。3日続けた割には筋肉痛も膝痛もたいしたことはない。
天気はいいが風が強い。山頂はさぞかし、と思われる。
ロープウエーに乗り込む。このロープウエーは、昨シーズンから手稲山で営業を始めた、オリンピアとハイランドを繋いでいるのと同じだ。5分で山頂駅に着く。ここは既に標高1400m強である。山頂までの差は300m弱である。早速出発。すぐ木道となる。木道といえば普通湿原とかお花畑の中だが、ここの木道は林の中だ。それもシャクナゲが両側から覆い被さり、トンネルのようだ。天城山のアセビのトンネルを思い出す。
木道が終り、敷石の道となる。砂利の中に飛び石が置いてある。それが左右に、そして丁度歩幅に置いてあって歩き易い。こんな登山道は初めてだ。作った人の気配りが嬉しい。
風は益々強くなり、山頂付近をガスが流れている。周りの木は低くなり防風効果は余りない。やがて敷石の道が終り、普通の登山道となる。
森林限界を越え、岩礫の這い松帯となる。風はまともに吹きつけてくる。杖で支え、よろめきながら登って行く。道端にはイワカガミがきれいに咲いている。
頂上が見えてきた。なだらかな丘の上に岩山がポコンと乗っかっている。これが下界からは乳首に見えるのだ。岩陰で一休みして、山頂に登る。山頂は実に狭い。風が強くて吹き飛ばされそうだ。
早々に下山だ。少し降って這い松の陰で昼食とする。
途中、薬師岳に寄って見る。木道の終点近くで三叉路を左に入ると原っぱに出る。薬師岳の標柱が立っているが、ここは山というよりも「肩」という感じである。
ベンチもあり賑わっている。ここまで、という観光客も多いようだ。「この山の上の空がほんとうの空です」と書いた木柱も立っている。端の方に祠もある。
ロープウエーで駐車場に戻る。今日は早いが明日の朝も早いので真直ぐ飯坂温泉に帰る。