津久井城山―飯縄大権現、そしてイナモリソウとサイハイラン


- GPS
- 06:30
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 574m
- 下り
- 582m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス | 自宅から徒歩 |
写真
感想
5/8に津久井城山公園水の苑にルピナス見に来た時に、目の前にそびえる津久井城山を見て、次に来た時に登ろうと思ったので登りに行った。
津久井城山はその名のとおり、鎌倉時代に三浦氏によって築城された津久井城があった山で、その津久井城は戦国時代には後北条氏の家臣の居城だった。
そのため1590年の小田原攻めの際にこの周辺の八王子城などの後北条氏の城とともに落城している。
この週末から湿った空気が入り、もう5月の爽やかな晴天は望めないと思っていたのだが、直前で天気予報が変わった。
移動性高気圧に覆われた乾燥した晴天だ。
その分紫外線も強いが、この強い紫外線の感覚が嫌いではない。
健康を害するということで嫌われる紫外線だが、ほどほどであればスイスや長野などの紫外線の強いだろう高地の平均寿命が長いことを考えるとそんなに悪いものでもないのではないかと勝手に納得している。
武州と相州とを境する境川と相模川の分水嶺にあたる高台の若葉台の住宅地を越えると、もう目の前に津久井城山が見える。
その麓は今は城山ダムによる津久井湖によって洗われているが、このダム湖ができる以前は、相模川から立ち上がる姿はもっと堂々としていたに違いない。
津久井城山は本城曲輪のあった山頂と、飯縄神社のある飯縄曲輪と2つのピークがある。
この飯縄神社に祀られる飯縄大権現は、烏天狗の姿で表される山岳信仰発祥の神仏習合の神様で、高尾山薬王院でも祀られている。
自分にとって飯縄大権現は、山岳信仰発祥の神仏習合の神でもあり、地元の高尾山でも祀られいるので一番親しみを感じる神である。
今年は山中泊の登山は難しいかもしれないので、この飯縄大権現の総本山である飯縄山に登ろうかなと思った。
山頂近くで、初めてイナモリソウとサイハイランを見ることができたのは収穫だった。
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