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Yamareco

記録ID: 2370050
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無雪期ピークハント/縦走
東海

【引佐丘陵】観音山(575m)三岳山(467m)立須の峰(378m)霧山(430m)竜ヶ石山(360m)

2020年06月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:28
距離
12.1km
登り
775m
下り
756m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:00
休憩
1:48
合計
10:48
6:42
23
まんさく峠
7:05
7:16
19
7:35
0:00
115
まんさく峠
9:30
0:00
28
9:58
10:20
43
11:03
11:40
12
11:52
0:00
74
三岳神社
13:06
13:08
22
13:30
13:46
21
14:07
14:10
70
わんぱく山展望台
15:20
0:00
75
神秘の池
16:35
0:00
14
カレン登山口
16:49
17:06
11
17:17
17:17
13
17:30
カレン登山口
これまではこのエリアは山じゃないと思っていましたが、歩いてみると実に味わい深い。
木を見て森を見ずとは自分のことだった。
山は標高や奥深さだけじゃないと改めて・・・
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
観音さまの愛に触れたくて
来てしまった・・・
( ゜▽゜*)ノ
観音さまの愛に触れたくて
来てしまった・・・
( ゜▽゜*)ノ
緑のシャワーで
ピュアな心が
ますますピュアに
緑のシャワーで
ピュアな心が
ますますピュアに
イチョウの古木に抱かれる私
う〜む
最近、妄想が激しくてヤバイかも
イチョウの古木に抱かれる私
う〜む
最近、妄想が激しくてヤバイかも
観音山登頂せり
この写真は次の目的地に向かう林道にて
東面の山並み
観音山登頂せり
この写真は次の目的地に向かう林道にて
東面の山並み
この左には
竜頭山や秋葉山や春埜山とかね
この左には
竜頭山や秋葉山や春埜山とかね
三岳神社参道起点
いざ三岳山へ
心を無に
石段を登る
三岳神社参道起点
いざ三岳山へ
心を無に
石段を登る
ここは神域
居住まい正し
ここは神域
居住まい正し
われ三嶽城跡に立つ
1
われ三嶽城跡に立つ
何と一等
We are the Champion
・・・違うか
1
何と一等
We are the Champion
・・・違うか
浜名湖・東名・三方原台地
浜名湖・東名・三方原台地
おなじみ
アクトシティ
おなじみ
アクトシティ
ふむ、浜名湖の中には山手線エリアがすっぽりとか
・・・デカいな
オレの心と同じだな
(意味不明)
ふむ、浜名湖の中には山手線エリアがすっぽりとか
・・・デカいな
オレの心と同じだな
(意味不明)
北東尾根を駆け下りて
北東尾根を駆け下りて
風車群に涼む
・・なわけないだろ
風車群に涼む
・・なわけないだろ
オススメ
立須の峰
オススメ
立須の峰
石灰岩で出来た奇峰・怪峰
石灰岩で出来た奇峰・怪峰
こちら三岳山
こちら尉ヶ峰
ステゴザウルスの背か
トリケラトプスの頭か
ステゴザウルスの背か
トリケラトプスの頭か
アンキロサウルスに
袖を引かれ
立ち去りがたし
1
アンキロサウルスに
袖を引かれ
立ち去りがたし
じゃあね
Good Bye My Love !
じゃあね
Good Bye My Love !
はい、お次は霧山
これだよ、これこれ
神秘の池
はい、お次は霧山
これだよ、これこれ
神秘の池
松田聖子も唱った
♪お山の奥は〜
誰も誰も知らない
秘密の花園 (^^♪
1
松田聖子も唱った
♪お山の奥は〜
誰も誰も知らない
秘密の花園 (^^♪
三岳山の風車群見ながら
鼻歌気分で
茶畑歩けば♫
三岳山の風車群見ながら
鼻歌気分で
茶畑歩けば♫
上の浅間山・大森山・城山・阿寺浅間山
上の浅間山・大森山・城山・阿寺浅間山
上の浅間山・大森山
アップで
上の浅間山・大森山
アップで
どこからでも見分けられる城山
ほら
山頂のDoCoMo中継所×2
どこからでも見分けられる城山
ほら
山頂のDoCoMo中継所×2
霧山ゲット
帰路で思いっきり迷走して
突然
秘密の花園 Part2
1
帰路で思いっきり迷走して
突然
秘密の花園 Part2
竜ヶ石山にワープします
竜ヶ石山にワープします
白山大神・秋葉大神・大峰大神
怒濤の三連発
白山大神・秋葉大神・大峰大神
怒濤の三連発
竜ヶ石山頂なり
三国って
日本・天竺・唐・・・
世界一ってことね
三国って
日本・天竺・唐・・・
世界一ってことね
山頂独り占めだし
思い切り
初生の鐘鳴らしちゃえ
ガーン w(゜o゜)w
山頂独り占めだし
思い切り
初生の鐘鳴らしちゃえ
ガーン w(゜o゜)w
芸名みたいだな
私も改名しようかと
ふらりカレンとか
シーン・・・
不人気すぎる m(。_。;)m
芸名みたいだな
私も改名しようかと
ふらりカレンとか
シーン・・・
不人気すぎる m(。_。;)m

感想

<観音山へ>
中代峠から天空の林道・・・のはずでしたが・・・木々に阻まれて涙。マンサク峠に車を置く。

山道に入れば歴史の道。南設楽と遠州を結ぶ交通の要衝だったこと。引佐の三十三霊場の一つであること。駒ヶ根の光前寺に祀られている早太郎が「しっぺい太郎」の名でここに奉られていること。

民俗学者の新谷尚紀(※)さんは、それを「破瓜(はか)」の習俗と結びつけて説いています。当時、神職(神)に処女を捧げる風習があったことは衝撃ですね。

展望は山頂の一角に限られますが、おなじみアクトタワー・新東名・佐鳴湖・宇津峠・三岳山・浜名湖・・・結構、満腹かも(笑)。

※しんたにたかのり;国立歴史民俗博物館名教授


<三岳山と立須の峰へ>
参道の古い石段登って三岳神社から登山道へ。足元にはキランソウや名も知らぬ白花。山頂は遠州灘方面に開けて心が解放されます。浜名湖から三方原台地方面まで一望のもと。なるほど、ここが南北朝時代から戦乱の喧噪に巻き込まれてきた要衝であることも納得。

あ、先客さん。2人のにぎやかな女性が、聞いてる私が赤面しそうな恥ずかしい話をしてる。つづいて2組の夫婦。三岳城址は人気の山。

悲しいことに、足元にはゴミが累々と。登り着いた男女若者グループが「超絶景!」と素直に感動を表したが、間髪いれず、1人が「こんなヤバイところにゴミ捨てるなんて信じれない」とため息。

二の城から尾根通しの下り。風車の並び立つ林道脇から立須へ。石灰岩の露頭はまさに奇勝。遠州灘側、浜松平野の展望がほしいまま。家族連れ、孫を連れたじいちゃんの三世代グループ、腰の引けた友人をからかうヤンチャな若者2人・・・日常のストレスもどこへやら、心の洗濯ですね。


<霧山へ>
浜松いなさJCTをくぐり、獺淵川に沿る県道47号を離れます。137ポイントから林道へ。車で行ける所まで、と闇雲に車を進めると、それなりの高度にまで来てしまいました。

標高340m付近には深山の趣をたっぷり漂わせる池。ヒメスイレンの見事な赤い花に思わずため息。霧をまとえば女神が浮かび上がりそうだ。

私設ゲート横に車を置き、広々とした茶畑を抜けていきます。三岳山の風車群に見守られて牧場跡を歩くうち、霧山山頂です。

山頂にはザックが・・・!?やがて戻ってみえた先客さん。山頂のひとときをを分かちあいます。

南西面に富幕山・上の浅間山・大森山・城山・阿寺浅間山、そして北東側に少年自然の家と観音山、と納得の眺望。

さて、行きはヨイヨイとはこのこと。下山こそが負のハイライトでした。野外活動センターまでの北東尾根は問題なし。ですが、わんぱく山展望台から破線路を使って霧山の南東麓を巻こうとしたら、まさかのOMGでした。

茶畑の道が突然民家に吸い込まれ、畑仕事のおじさんに聞いても「道はないですよ」・・・やむなくヤブをつき、迷走しつつも駐車地に戻りましたが、やれやれの巻でした。まあ、筋書きのないストーリーにこそ血が沸くんですけどね。


<竜ヶ石山へ>
竜ヶ石洞は生まれ故郷浜松の奇勝。叔父さん叔母さんに連れていってもらった懐かしい思い出。

その竜ヶ石山には秋葉さん、白山大神、大峰大神が祀られていて、これは御利益あるはず。家内安全、火難守護、縁結び、そして山の神・・・と至れりつくせり。ん? 欲張りすぎ??

登りかけると上から賑やかな声。下山中の三重県ナンバーの若者3人組とすれ違いました。

誰もいない山頂。高らかに初生の鐘(はつおいのかね)を鳴らし、浜松平野を見晴らすひととき。富士山はご不在ですが、ここは代わって浅間山方面に向き直って一礼。あ、尉ヶ峰だ!

一旦下りかけ、そう言えば・・・と思い出しました。竜の爪岩を拝んでいませんでしたね。こういう時の登り返しほど応えるものはありません。「これかな〜」と手を合わせて再び下ります。三合山に立ち寄りますが、「富士山」を示す表札が空しくかかっていました(笑)。

『浜松自然100選』のカレンフェルトを抜けて登山口へ。こんなところにも「秩父」の名前(2億5千万年前の秩父古生層から成る山)が出てくる地質の不思議・・・ですね。

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