八鬼山〜快晴の熊野古道(1/2日目)をのんびりハイク〜
- GPS
- 04:54
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 637m
- 下り
- 649m
コースタイム
13:10 八鬼山峠 13:15 − 13:30八鬼山山頂13:45 −
14:36 江戸道分岐14:44 − 15:05 長柄一里塚 −
15:47三木里駅
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
10:34 尾鷲駅 熊野路フリー切符 8000円 16:16 三木里駅 − 16:37 尾鷲駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八鬼山登山口ー八鬼山山頂 石畳が続き手入ればっちり、苔むした石も多い 八鬼山山頂ー三木里駅 明治道を下り、江戸道分岐までは、落ち葉の上を歩き膝にやさしい。 分岐からは石畳。三木里の登山口に着くと、海水浴場があり最高の風景。 |
写真
感想
最近は、テント泊が多く荷物が重くてバテ気味なので、今回は宿をとってゆったり熊野古道を歩くことにした。テント泊に比べ10kg軽いので、気分も楽でゆったりとハイキングができそうだ。
熊野方面に行くお得なフリー切符があるので、これを利用して熊野古道を歩くことにした。ワイドビュー南紀に乗り、旅情気分たっぷり。社内販売で思わずビールを買ってしまい軽く一杯。尾鷲に着いた頃には酔いも醒めているだろう。いい気分で尾鷲駅に降り立つと、雲ひとつない天気で爽やかな山行となりそうだ。
駅から八鬼山登山口近くまでバスが走っているが、本数が少なくて合わないので歩いて行くことにする。存在感のある尾鷲の火力発電所の近くを通り50分程で登山口である。車道から登山道に入ると、すぐに石畳が続く。地面は乾いているのだが、苔がすれていて滑りやすい所もあるので慎重に歩く。途中、七曲というジグザグが多少、急である以外は緩やかな道が続く。歩き続けると汗は出るが、一息入れると、秋の爽やかな風がすぐに乾かしてくれる。夏のべっとり山行とは大違いである。
さすが、世界遺産の熊野古道だけあって、手入れはきちんとされており、看板も随所に立っており、飽きることなく歩くことができる。八鬼峠で一息入れて、進めば山頂は間近だ。山頂には大きな岩があり、あたりは木々に囲まれ視界はほとんどない。あまり、気分は爽快にならないので早めに下る。帰りは、南の明治道を下ることにした。こちらは、行きとは打って変って石畳でなく、落ち葉で溢れている。その分、膝には優しく歩き易い。
江戸道の分岐点まで下ると、ここからは登山口までは石畳が続く。登山口付近は、芝生の道でその先には海が広がり、疲れも一気に吹き飛ぶ。しかし、世界遺産の反対の看板が数多く立っており、考えさせられる。ここから、三木里駅まで歩き、尾鷲の宿に泊まり、鋭気を養って明日は天狗倉山を目指すことにする。
世界遺産の熊野古道だから、人が多いと思われたが一人たりとも会わず、大変静か山行であった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する