蕎麦粒山(鳥屋戸尾根〜ヨコスズ尾根)
- GPS
- 06:06
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,305m
- 下り
- 1,093m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:06
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)東日原BS⇒奥多摩駅(西東京バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳥屋戸尾根(川乗橋〜蕎麦粒山)は踏み跡が薄い上に落葉で覆われ登山道がはっきりしない所がある(そのため昭文社地図では点線表示と思われる)。不安に感じた場合は赤色の標識リボンをその都度確認していくと安心できる。道自体は笙ノ岩山までは急勾配だが段差がないのでそれほど苦労しない。 鳥屋戸尾根に比べると天目背稜(蕎麦粒山〜一杯水)とヨコスズ尾根(一杯水〜東日原)はハイキングコースと言っても良いほどよく整備されている。 |
写真
感想
6月にヨコスズ尾根から三ツドッケを経由して天目背稜を歩いたばかりだが、その自然林の美しさに惹かれ、紅葉を求めて今回は鳥屋戸尾根からヨコスズ尾根を歩く逆ルートをとった。
今回は一人旅。好天の中、奥多摩からのバスは満員で川乗橋で大勢の人が降りたが、鳥屋戸尾根では誰一人出会わず、全くの静かな山歩きとなった。林道脇の登山口からいきなりの急登が続く。針葉樹林帯を登り1時間余りで標高1000m付近に達すると傾斜が緩やかになる。大きな石の前で間食休憩。この辺りから徐々に広葉樹林が広がり、所々に紅葉が散見できるようになるが、尾根の上部でも紅葉はまだ5分程度で思ったより紅葉が遅れている印象だ。
最初のピーク、笙ノ岩山は樹林帯の中で展望はないが、ひとまずの達成感。この先は下り、登りを何回か繰り返しながら尾根筋を進んでいくと天目背稜の分岐に達する。ここから一登りで蕎麦粒山に達する。ここで初めて行き違いに登山者に出会うが、結局頂上で一人のんびりの昼食となった。
この先は前回歩いた道だが、今回は仙元峠のピーク越えで進む。仙元峠は古くから多摩と秩父を結ぶ唯一の峠で秩父方面から登ってきて最初に冨士山が拝めたことから冨士山のご神体が祠に祀られたとの説明書がある。
一杯水までの天目背稜は快適な道で気持ちよく歩ける。北側斜面の紅葉度は6、7分という状況だが、天気の方はお昼を過ぎると曇り空が広がってきた鮮やかさが損なわれるのが残念。この道中では6、7人の登山者に出会った。
一杯水避難小屋前で休憩し、ヨコスズ尾根を下る。上部では西側斜面の紅葉が美しい。あと1週間程度で見ごろかと思う。
東日原まで自然林からやがて針葉樹林と交差する快適な道を下っていった。
紅葉には若干早かったが、気持ちのよい秋の尾根歩きを楽しむことができた。
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