記録ID: 238845
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
紅葉の雨飾山
2012年10月26日(金) [日帰り]

コースタイム
6:00雨飾高原登山口P→7:00荒菅沢→7:55笹平→8:25雨飾山→9:55荒菅沢→11:15P
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道路は舗装されていて快適です。林道一部、路肩が崩れているところありますが問題なし。駐車場は手前と奥あわせて50台くらい停めらますが、紅葉の休日は早くに満車になると思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口には、登山ポスト&トイレ&下山後の靴の泥落としのための水場あり。 登山道は頂上まで11分割されており、登る時の目安になります。ただ、道標の2400mとかの数字は標高でなくて、登山口からの距離らしくちょっとまぎらわしいかも。 登山道は特に問題ないと思いますが、荒菅沢に下降する時のトラバースは滑りやすいので要注意。また、標高が低いわりには急登続きですので侮らないように!特に登り始めからブナ平までと荒菅沢からの登り(木の梯子あり)です。 下山後の温泉が楽しみな所です。一番近くの雨飾荘の内湯と野趣満点の露天風呂が人気のようですが、さらに下には小谷温泉の宿のお風呂もあります。 ちなみに私がいつも利用するのは、雨飾荘の内湯です。内湯でも露天風呂があってお勧めです。さらに足をのばすと”道の駅・南小谷”にもお風呂があります。ここの”栃の実ソフトクリーム”が美味! |
写真
感想
ここ数年、秋には必ず登ることにしている雨飾山へ!5月の連休にも登ったのですが、この時は登山口からずっと残雪でルート取りと急な斜面の下降に苦労しました。でもブナの新緑がとても綺麗だったので、今日はそのブナの黄葉が楽しみです。
登山口から15分ほど湿原の木道歩きですが、ここあたりまで紅葉が降りてきているようです。登り口からいきなりの急登が始まりますが、モミジの赤、ブナのオレンジ、コシアブラの黄色などの美しさにつらさを忘れるくらいです。特にブナ平周辺のブナの巨木の黄葉はすばらしく、新緑の頃とはまた違ったブナの森が楽しめます。
それからも紅葉の森は続きます。圧巻は荒菅沢への下降地点からみる雨飾山。早朝から出発したかいがあって、朝陽に真っ赤に燃えるフトン菱の岩壁を見ることができました。あたりの紅葉とあいまって素晴らしい!の一言です。
荒菅沢からはさらに急登続き。高度を上げるにつれて展望がひらけてきます。ようやく登りきった笹平からは、草原の向こうに穏やかな形の雨飾山と右横にはうっすら雪のついた朝日岳が臨めます。
草原を進み、直下の10分ほどの急登でいよいよ頂上。ちょっと雲が出できましたが、雪ですっかり白くなった白馬岳をはじめとする後立山連峰が間近に見えます。左に目をやれば本当にすぐ近くに日本海が・・。さらに近くの海谷山塊は低いながらも妙義山のような感じ?に見えます。先週登った高妻山は逆光で黒いシルエット。2000mに満たない山なのですが、結構展望が良いことに改めて驚かされます。
下山は往路を戻りましたが、機会があれば梶山新湯方面へ行ってみたいなと思います。
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