尾白山・大博多山(紅葉と黄葉の山)


- GPS
- 07:29
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,536m
- 下り
- 1,537m
コースタイム
6:20駐車場〜6:32小塩登山口〜7:05登山口分岐〜8:20雨量観測所〜8:31山頂9:04〜
9:16雨量観測所〜9:57登山口分岐〜10:19小塩登山口〜10:30駐車場
大博多山
10:58駐車場所〜(車)〜11:11登山口〜11:39尾根上〜12:20山頂13:06〜
11:33尾根上〜13:54登山口〜14:17駐車場所
天候 | 晴れ時々曇り→曇り→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大博多山:青柳林道の路肩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
尾白山 ・林道は登山口の手前1Km弱の所で通行止になっている ・急坂箇所にはロープが付けられている (やや長さが足りないところもある) ・全体的に足元が滑りやすいところが多い (登山口〜登山口分岐までの間で足場がしっかりしていない急坂箇所があり、特に滑る) ・登山口分岐近くでは短いながらも足場の悪いトラバース箇所あり 大博多山 ・普通車であれば林道終点の手前500m位のところまで来られる ・登山口〜尾根上までは急坂なので下りでは注意 (この区間、ロープが多数付けてある) ・尾根上〜山頂までは特に危険箇所は無いかと |
写真
感想
10月最後の週末、日曜日は天気が崩れる予報。
天気の比較的良さそうな会津方面へ足を向けました。
尾白山、大博多山は13、14日に山開きがあり、少し気にしていた山でした。
山開き当日は紅葉はまだだったようなので、今頃ならばと思い決めました。
当初は尾白山のみの予定でしたが・・・
朝、駐車場着くと車は2台。
準備していると中年位の方に声を掛けられました。
聞くと色々山を登られてた方で、今日はキノコ採りに行くとのこと、登山口までご一緒させてもらいました。
登山口からはしっかりとした登山道に入ります。
最初の宮沢登山口との分岐点までは苦労しました。
ロープはあるのですが・・・滑る足元に思うように登れません。
分岐点から先も滑りやすい箇所、急坂箇所がありますが、周りの紅葉に慰められながら先に進みます。
ブナ林を過ぎ、登り詰めると展望が開けてきます。
そしてこの辺りからは色付いた山肌が望めるようになってきました。
一面に広がる紅葉はなかなか見応えがありましたね。
(この頃は雲が多かったのがやや残念でした。)
眼下の街並みと紅葉を望みながら山頂までを往復し、もと来た登山道を戻ります。
登り以上に滑りやすい足元に気を使いながら登山口分岐〜登山口へ。
途中7、8名の方とすれ違いました。思った以上に登られる方がいるのですね。
駐車場まで戻ると上空には青空が覗き、時間も11時前・・・
どうしようかと少し迷いましたが、折角なので大博多山も登ることに。
大博多山の登山口に通じる林道は復旧中なので取りあえず行けそうな所まで車で進み、そこから歩き始めます。(更に先まで行けるのですが・・・未舗装は苦手な車なので)
歩き始めると工事関係の方に声を掛けられます。
途中まで乗せてくれると、そのお言葉に甘えさせてもらいました。ありがとうございます。
楽をして着いた登山口からは急坂が始まります。
一山登った足に急坂はきついですが、随所に付けられたロープにかなり助けられました。
木々の紅葉は登るにつれて色付きが良くなり、尾根上ではブナの黄葉が見頃でした。
ブナの多い尾根を山頂に向けて歩きます。
眩しいばかりの黄葉に何度も上を見上げてしまいましたね。
見頃を過ぎてしまった前衛峰を過ぎ、展望の広がる山頂へ。
ここで昼食。途中追い抜いた方も一緒になりました。
この方、蒲生岳を登ってきたが時間が余ったので大博多山に来たとか・・・
(何か似た様な行動をする人もいるものですね。)
少しばかりか山のお話をし、先に山頂を後にします。
戻りも黄色、赤色の彩りを楽しみながら尾根分かれまで進み、登山口までの急坂を一気に下ります。
ここまでくれば後は緩やかな林道歩き。
向かいの色付く山を望みながら駐車場所まで戻りました。
尾白山・大博多山どちらの山とも急坂があり、登りは大変でした。
それでも両山とも、見頃の紅葉が見られて良かったです。
尾白山は赤く染まる紅葉、一方大博多山は明るい黄葉と違った印象を受けました。
この時期に2つの山を訪れることができて良かったです。
コメント
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はじめまして。
キノコの画像があると飛びついてくる者です。スミマセン。
画像のキノコはブナシメジです。しかも見事な大理石模様と束になって生えていて素晴らしいですね。
私が2009年に登ったときにも、登山道脇の倒木にブナシメジを見つけましたがほんの数本で、大理石模様もかすかでした。
ちなみに宮沢口からでしたが、前年?に登山道が切り開かれたという情報をもとに登ったため、登山道沿いは仮払われたばかりの枝の切り口ばかりで、ずいぶんと脚を痛めた思い出があります。なお、山頂の標識の先の最高峰へ藪をかき分けていったら丸山が目の前に見えた記憶もあります。
大博多山も沢コース以外の尾根へのルートが整備されてまもなくの2006年に登っているので懐かしく拝見させていただきました。
こんばんは、midponさん。
こんな記録でも懐かしんでもらえれば幸いです。
尾白山の山頂標識のから先に100m程テープを辿ってみましたが・・・籔がひどそうなので途中で引き返しました。
最高峰までは一般的ではないようですね。
まさかキノコに飛びついてくる人がいるとは思いませんでしたが
お店に置いてある様なくらい見事なものだったので思わず撮ってしまいました
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