いつもと違う猿投山 (七滝遊歩道から)

2020年06月17日(水) [日帰り]

• GPS: 05:07
• 距離: 11.0km
• 登り: 667m
• 下り: 676m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:17

8:35 駐車場
9:03 9:04 広沢城跡
10:10 10:13 七滝遊歩道入り口
10:50 10:50 血洗いの滝
11:26 11:44 野営広場
11:56 12:10 猿投山山頂
12:50 12:50 大岩展望台
13:17 13:17 水神分岐
13:52 駐車場

天候

晴れ、微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿投神社奥、登山者用駐車場

コース状況／危険箇所等

広沢神社から七滝に向かう林道・遊歩道は、整備されていますが、岩が弛んでいるところもあるので落石（岩）に注意する。
血洗の滝付近からのバリエーションルートは、荒れた林道を詰め、沢筋、急登になる。

写真

6/17 9:03

広沢城跡の案内板。当時は土の城塞だったと思われます

6/17 9:26

この付近からサンコウチョウの囀りが…

6/17 9:42

舗装された林道をてくてく

6/17 9:45

広沢大滝だと思う（上から覗きこんだところ）

6/17 9:55

名もない滝

6/17 10:01

砂防堤から。既に青い実の大エゴノキ有

6/17 10:10

6/17 10:15

6/17 10:15

黒っぽい丸い大粒の事らしい

6/17 10:33

白霧滝

6/17 10:35

崖を見上げると、落石防止にワイヤーが張り巡らされている

6/17 10:42

二ツ釜の滝

6/17 10:43

6/17 10:50

血洗いの滝

6/17 10:55

以前から気になっていた道を行ってみることにしました

6/17 10:57

荒れた林道といった感じ

6/17 10:59

もちろん普通車はダメ

6/17 11:05

水も流れている。バイクのタイヤ跡有

6/17 11:12

ここから上は4輪は無理

6/17 11:14

ごろごろ、ふむふむ

6/17 11:24

平成23年植林事業との表示杭あり

6/17 11:27

6/17 11:27

明るい野営地の様な所に出たので、寛いで休憩

6/17 11:29

6/17 11:30

6/17 11:36

？

6/17 11:39

長石の結晶が大きい

6/17 11:41

？？？

6/17 11:44

カワトンボ

6/17 11:45

6/17 11:46

高巻せず、この沢筋を登る

6/17 11:56

最終的には、ここに出ます

6/17 12:12

6/17 12:25

この写真からは、危険度と惨状が伝わりにくいが、東海自然歩道上

6/17 12:50

6/17 13:17

おや、真新しい案内標識。バリルート行ってみましょう

6/17 13:20

ここのシダの足元は落ち込んでいる。シマヘビが逃げ込んだ

6/17 13:37

唯一の難所。左は沢に落ち込んでいる

6/17 13:45

撮影機器：

URBANO V02 au 京セラ

感想

luneaciel

　今回のテーマは何年ぶりかの滝巡りにしようと、広沢城跡越えて七滝遊歩道目指しました。
　樹林帯の中で、鳥の特徴ある綺麗な囀りに気付きました。サンコウチョウ？
スィーフィーフォィ　フイフイフイ（私にはそう聞こえました）
梢の上に尾の長い鳥のシルエットが確認できたので間違いありません。会いたかった鳥です。しばらく何度も囀っていました。「月日星、フイフイフイ」

　七滝遊歩道では、水しぶきと水音を楽しみながら緩やかに登って行きます。暑い日なのに誰とも会わず、貸切状態です。カワゲラやトンボ、鮮やかなキビタキ…。谷筋の方が小鳥に遭遇する割合が多い気がする。

　その先は赤猿峠まで出ようと思っていたのですが、以前から気になっていたのに未踏だったルートが目に入りました。何年か前に四駆の車が跳ねるように登って行ったのを見たことがあったのです。今はGPSという強い味方があるから大丈夫、行ってみよう。
　それは荒れた作業用林道から沢筋を詰め、山頂に出る水場ルートでした。変化があって、おもしろく、もちろん誰とも会わず静かな遡行。でも山頂は、お昼時とあって大賑わい。時節柄、早々に退散して下山しましょう。
　
　帰り道、未踏のバリルートの分岐に水神祠の案内板が掛かっていたので歩いてみました。初めての道は緊張感と期待がありますね。
　谷筋を歩くにつれ、次々と舞い飛んだ無数の白っぽい小さな蛾は、少し気味悪いけど幻想的。私の前方に何度も地を這うように飛んだ、茶色っぽい小さな鳥は、ミソサザイかな？
　道を整備されている方々に感謝します。