アヤメ平(尾瀬・鳩待峠〜富士見峠往復)
- GPS
- 03:25
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 498m
- 下り
- 498m
コースタイム
すれ違ったハイカーはいずれも単独行の二人のみ。
なお東京電力のHPに拠れば、
『アヤメ平、と聞くとアヤメが咲き乱れる湿原を想像されるかもしれませんが、アヤメ平の地名の由来は、キンコウカという植物の葉をアヤメと見間違えたことによる、と言われています。キンコウカは北海道、本州中部以北に分布していて、7〜8月頃に鮮やかな黄色の花を咲かせます。葉の形は剣状で、確かに似ていますが、長さが短いので、アヤメと間違えたことが少し不思議に感じられます。』
との説明があります。
現地にも同じ説明がありました。
天候 | 晴⇒曇天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
9:20花園IC⇒10:03沼田IC⇒尾瀬戸倉⇒11:45鳩待峠 (注)尾瀬戸倉には「満車」と表示されていましたが、入れ替わりを期待して鳩待峠に向かったところ、幸運にも「一台だけ空きました」と言われて、駐車できました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状況:大半が木道にて、特に危険個所なし。 但し早朝の朝露・凍結・雨天時や枯れ葉のスリップには要注意。 ☆鳩待峠の売店はまだ営業していましたが、閉鎖準備作業をされていました。 ☆温泉:尾瀬戸倉温泉「旅館嬉楽」に宿泊。 http://www4.plala.or.jp/h-kiraku/ 宿泊するのは二度目ですが、源泉掛け流しの内湯があります。 食事内容・時刻や昼弁当など、尾瀬ハイカー・登山客向きの好い宿だと思います。 ☆飲食店:沼田「まる幸」 http://tabelog.com/gunma/A1003/A100301/10002066/ 尾瀬の行き帰りに寄る店となると、沼田IC近くの「まる幸」が定番です。因みに昼食時は「うどん定食(600円)」のみです。 もしくは、赤城IC近くの「みもざ」の「旬菜らんち(自家製の旬の野菜たっぷりのらんち)840円」も魅力満載です。 http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen_2008/back/20080329/tsusin/1tushin.html |
写真
感想
本来は土曜に尾瀬戸倉に入り、日曜に尾瀬を歩く計画でしたが、日曜の天気予報が歩いため、計画を繰上げ、土曜に歩くことにしました。
各自の趣向に沿って
●至仏山登山隊
●アヤメ平ハイク隊
の二班に分かれて歩きました。
我が隊はアヤメ平を目指し、12時過ぎに鳩待峠を出発しました。
鳩待峠周辺まで標高が上がると、既に紅葉・黄葉は終了し、周囲の木々は坊主頭。最初は両側をクマザサに囲まれ、落ち葉を踏みしめながらですが、すぐに木道が現れます。暫く土道と木道を交互に歩きますが、次第に木道が増え始め、横田代を過ぎると木道のみとなります。
朽ちた木道はなかったので、雨や濡れ落ち葉に足を滑らせなければ、特に危険個所はありません。
横田代でクマザサ・ルートは終了し、待望の湿地帯(草紅葉)が現れます。天気が良ければ、背後に至仏山を、左手には景鶴山・燧ケ岳を、右手には日光連山を眺めながら・・・となるはずでしたが、曇り空はいっこうに晴れる気配はなく、下山するまで厚い雲のカーテンの向こうでした。
遅い出発でしたので、横田代を過ぎた辺りで昼食としましたが、立ち止まって座っていると寒くて寒くて・・・。湯を沸かす気にもならず、コンビニお握りをササっと食べてすぐに出発しました。
直に今日の最高地点である中原山(1968M)に到着しましたが、周囲の眺望はありません。そこからアヤメ平はすぐですが、傍若無人のハイカーに因って荒廃した湿原の復元にかかる時間の長さを思うと感慨無量でした。
せっかくなので富士見峠まで足を伸ばすも、富士見小屋もトイレも固く扉を閉ざし荒涼感が漂ってました。曇天だったので余計にそう感じたのかもしれません。
帰路は木道で滑らないように・・・滑らないように・・・と念じながら、一気に鳩待峠まで下りました。
至仏山組は我らに45分の遅れで戻ってきましたが、もちろん、頂上からの展望は皆無で、積雪が融けた後の道は泥濘化しており、非常に歩きにくかったとのことです。
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