記録ID: 240854
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ハイキング
中国山地西部
【広島低山の旅02】十方山(1318.9m)
2012年11月03日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:23
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,002m
- 下り
- 999m
コースタイム
1005駐車場出発-1110五合目-1200山頂1240-1340瀬戸の滝分岐-1350瀬戸の滝1400-1420下山
天候 | 曇り → 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場前にきれいなトイレあり。 コース全般を通じて登山道はしっかりついています。一見して特に危険な場所はありませんが、この時期は落ち葉が積もっているのでよく滑ります。特に雨の後は気をつけてください。 また、山頂付近はなだらかな笹っ原なので、冬は迷わないよう注意。霧の時も下山路を間違わないように。3本の登山道が山頂につながっています。 命の泉ノ滝(徒渉箇所)付近の岩はぬれているとよく滑るので注意。瀬戸の滝分岐から滝までも急坂で滑りやすいです。一方、瀬戸の滝から登山口までは遊歩道が整備されていて、歩きやすいです。 下山後は女鹿平温泉クヴェーレ吉和で入浴しました。内風呂と露天があり、入浴料は650円。水着で入れる混浴クアガーデンは1050円でした。いずれも正規料金は840円、1680円らしいですが、なぜか割引中です。 http://www.megahira.co.jp/pc/quelle/hot_spring/index.html |
写真
感想
【広島低山の旅】と称して始めた里山巡りですが、今回の十方山は標高1300m超え。低山ではないですが、まぁご勘弁を。勝手に1500m以下は低山に括らせてもらいます。
今回は廿日市市の一番外れにあり、佐伯区湯来、安芸太田町と島根、山口両県に接する旧佐伯郡吉和村の十方山に登ってきました。
立岩貯水池の放流口そばに登山口があり、山頂までは片道約4.5キロの道のりで標高差は約900m。
取り付き早々、少し急登ですがそれを乗り越えれば、後は比較的歩きやすいなだらかな山道。道もよく整備されていて、迷うこともありません。
紅葉は5合目あたりまではまだ見頃。山頂はすでにピークを過ぎていました。山頂付近はなだらかなチマキザサの大草原になっていて、晴れていれば360度の眺望を期待できそうです。冬の空気が澄んだ時期には日本海から瀬戸内海、果てには四国の石鎚連山まで拝めるとか。この日は残念ながら、近隣の山並みまででした。
立岩貯水池登山口から約800mのところには、落差47mの瀬戸の滝がありかなりの見応えがありました。滝から登山口までは渓流沿いのよく整備された遊歩道を歩きますが、渓流をよく見ていたらなんと、優に尺超えするヤマメ(アマゴ?)が泳いでいるではありませんか!釣りたい・・・笑 指をくわえながら10分近く、悠々と泳ぐ渓魚の姿を目で追ってしまいました。
近くには女鹿平温泉や潮腹温泉など入浴施設も豊富で、人気の高い山でした。
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コメント
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ちなみに小林泰彦さん著「日本百低山」の選考基準は1500m以下。ということは我が愛する塔ノ岳(1491m)も低山か……ちょいと悔しい。この本では広島から「弥山」が選ばれています。厳島神社の背後にそびえる標高530mの山。見下ろす瀬戸内の景色がきれいなようです。
写真の「これなあに」、図鑑やネットで調べてみましたが、わかりませんでした。ごめんなさい。赤いのは実だと思ったら、拡大したら花のようで、ますます分からなくなりました……ちょいと悔しい。
分からない草花があるのです・・・残念。笑
中国地方ですが、たしかに「低山」は多いのですが、実は関東平野のど真ん中の東京都比べれば、そこら中に山ばかりあるので、里山歩きであれば当分飽きそうにありません
でも、やっぱりアルプスが遠いのが残念ですが・・・
しばらくは中四国や九州の山々を楽しもうと思います。ちなみに弥山は実はまだなんです・・・近々登ろうかと。でも紅葉の時期は混んでいそうだな〜
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