越中・中部北陸自然歩道から御鷹山往復
- GPS
- 00:26
- 距離
- 0.9km
- 登り
- 71m
- 下り
- 71m
コースタイム
- 山行
- 0:21
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 0:26
天候 | 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
頂上直下の急坂にはロープが張られている。 |
その他周辺情報 | 八尾町桐谷集落に、天下の名水ガット出の水がある。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
保険証
携帯
タオル
|
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感想
山と渓谷社から出ている「分県登山ガイド」は平成ヒト桁からのロングセラーで、過去少なくとも3回の改訂が行われている。『富山県の山』の一番古い版の'96年ヴァージョンに掲載されてるけど、その後の版では消えてしまった山がいくつかある。その中の1つが、旧・八尾町と細入村の境にある御鷹山で、現状を確認するために行って来た。「下見」の位置づけであり、弟子の同行は今回は無し(苦笑)。
この日は明け方に激しい雨が降った後で、草木も濡れしょぼっている。天気は回復傾向にあるも、雲が多い。
8:40に『キャラメルハウス』(自宅)を出発。前の週の夫婦山登山(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2403720.html)で訪れたばかりの桐谷集落に向かう。富山市営バスの桐谷口バス停横の交叉点から林道(中部北陸自然歩道)に入る。この区間の中部北陸自然歩道には「神通峡と御鷹山を訪ねるみち」の愛称が付けられており、入口の案内図にもその案内がなされているけど、いったい何人のハイカーがこのコースをウォークでコンプリートしたのか、訊いてみたい(苦笑)。ちなみにこの区間、笹津橋詰バス停から桐谷口バス停までの区間だけど、桐谷口バス停からの富山市営バスは日祝全便運休…。
対向車が来たら苦労しそうな細い(だけど、舗装はある)林道を行くと、昔の八尾町と細入村の境の峠(『富山県の山』旧版では「桐谷峠」と案内されている)に到着する。この峠に御鷹山の標識があり、風雨にさらされ読めなくなっている案内板が立ってた。この案内板の前にクルマを駐め、9:42から登山開始。
桐谷峠からはしばらくは未舗装の林道の歩き。木々の間から、景色がチラチラ見える。林道は5分も歩かないうちに二手に別れる。右手の林道は通行禁止になっている。左手の林道は今まで歩いてた林道の続きのようだ。この二つの林道の分岐の間に踏み跡が登っていってるのを目ざとく見つけ、ここに入る。「おたかやま」と書かれた標識が落ちて草に埋もれてるのに気付いたのは、下山の時だ(笑)。ここからは山道で、しばらくは地形に逆らわずに緩くアップダウンしていたけど、やがて固定ロープが設置されてるほどの急坂となり、この急坂を登り切ると、アッケなく頂上に出た。頂上直前でルートが左右に分かれるけど、頂上付近の道はループ状になっており、どっちを選んでも頂上に出る。メインコースふうの右のルートを選んだら、倒木などで歩きにくかった。
頂上には三角点も無く、御鷹山山頂の標識も無く、頂上を思わせるものは、登山道開削に関わった人たちの名が刻まれた金属プレートが埋め込まれた岩のみ(苦笑)。木立ちのなかの頂上のため、展望も東側のみ開け、麓の楡原や御前山方面のみが望めた。
頂上には5分ほど居て下山にかかる。やはり下りは早く、10分もかからずに桐谷峠のクルマまで戻った(笑)。
帰りは、林道の途中にあった展望台に立ち寄ってみた。こんなとこには誰も来ないのだろうか、展望台の登りの道が完全に雑草に覆われ、草をかき分けてのアクセスを余儀なくされた。さっきまで居た御鷹山の登山コースにすらこんな酷いヤブは無かったのに…。展望台に着いても、木々が成長したため、麓の桐谷集落くらいしか、見えない…。しかし、ヤブを漕いででもこの展望台に来て良かったと思ったのは、ここに御鷹山のいわれを書いた案内板があったから(苦笑)。ここに置くよりも、御鷹山登山口の桐谷峠に移したほうがいいんじゃない?(苦笑)
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