蕨入から蕨山そして泉入から棒ノ峰
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
コースタイム
(泉入) 駐車地 12:00 林道終点 12:25 二俣 13:15 大滝下 13:32 登山道 14:01 黒山 14:31〜44 棒ノ峰 15:08〜15 駐車地 16:18
天候 | はれのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
棒ノ峰下山時のルートで岩茸石から名栗温泉(トウギリ林道)への登山道は崩壊のため通行止めとなっていました。 |
写真
感想
朝起きると青空、奥秩父に行くには遅い時間だったので奥武蔵に残っている沢でと、でかけてみるが名栗川は昨日の大雨の影響で濁流となっていた。小さい沢でよかったと思い車を止める。駐車場に入れる前にピンーと音がして「給油マーク」が点灯。峠越えでこの前に行けなかった蕎麦屋に行こうと考えていたのが、ガス欠で峠を越えられないと大変なので再度諦めることになる。計画では蕨入を上がってハネバミ入を下りることで下山が10:30〜11:00とみて、その後移動、蕎麦屋にすいている時間に着く。
蕨入に向かい沢タビと沢サンダルをつけて歩きだす。沢に入ってしばらくすると左足だけ滑る。なんと左足のフェルトでできたサンダルがない。釜を持った小滝をへつった時左足がはまったのは覚えているが・・・。一度戻って探してみるが見つからず、振出までサンダルの捜索をする。しかしながら見つからずに右足フェルト、左足ゴム底の沢タビで歩く。沢の中で見つからなかったので帰りに林道を探してみることに決めて遡行開始。おかげで、フェルトとゴム底のフリクションの違いが良く分かった。
沢は小さく昨日の大雨の影響はなかったように水が澄んで、周りの緑と小滝がいい感じになっていました。特に後半部が小気味よく大きな滝も見栄えがあってよかった。奥武蔵の小さな沢でもいい景色が見られた沢でした。
下山時、林道出も沢サンダルは見当たらなかったので諦めるしかなく、このまま帰宅したのではもったいないのでもう一つ残っていた泉入を登ることに決めて家へ連絡を入れる。沢タビをはいたまま一番近いガススタンドへ町の方向へ向かい折り返して泉入に行くのに一番いい駐車地を探す。登った後、下山が一番楽な小沢峠方向に向かってみるが適地がなく、神社の駐車場やお寺の駐車場があったのだが停めるのも申し訳なくしばらく探し道の脇に広くなっているところが。少し遠くなるが歩く。
泉入も蕨入と同じようなイメージの小沢、小滝がところどころに出てきてたのしめるが残念なことに倒木がひどいことになっています。後半部はやはりいい景観で滝場を迎え写真を撮るのに忙しくなる。滝のそばにあった石碑には驚かされました。よくここまで運んでこられたものだと。すぐにツメとなるも、核心部はその後の登山道までの尾根登り、これが辛かった。本日2本目の登り藪がなかったので短い時間で登れたのですが、棒ノ峰まではさらにつらい歩きとなった。しかしながら今まで来たことのない黒山を踏めたのも良かったと思い先を急ぐ。ヘリコプターの爆音が響く中の歩きは非常に疑問の時間。幸い棒ノ峰少し手前でヘリは東京都側に飛び去って再び現れることはなく静かな山頂を味わえました。
梅雨の晴れ間で奥武蔵の沢登りは無事完了となりました。もう少し計画的にことを運ぶように心がけようと思います。また、沢用のカメラはせっかくいい滝に出会えても写真が思うようにならないと思い知らされました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する