安達太良 烏川左俣


- GPS
- 06:04
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 621m
- 下り
- 619m
コースタイム
天候 | 曇り 霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
あだたら渓谷奥岳遊歩道を少し歩き、滝見橋から入渓。 この日は前日の大雨で増水気味だったが、遡行には問題ないレベルでした。 小滝を何個か越えると、魚止滝10m。 遊歩道がすぐ上を通ってるので簡単に巻けるが、まずは登れないか偵察してみる。 Hiroshiiiiさんが右岸からトライしてみるが、やはり難しそう。ここは無難に遊歩道で巻き。 そのあとは増水して迫力あるナメを歩き、小滝を越えて行く。特に難しい滝はなく、どれも快適に越えて行くが、増水して面白さが増しているのであえて水線に入りシャワーで登ったり、じゃんけんドボンで泳いで取り付いたりと楽しく遡行する。 1210m二俣は左に進む。右俣に進むと烏川大滝がある。今回右俣と左俣でどっちに行こうか迷ったが、右俣は次回のお楽しみにした。 左俣を少し進むと40m大滝が見えてくる。 ここは今まで歩いてきた所と比べると増水してる感じはなかったが、高さと長さは迫力十分であり、この滝の前でゆっくり眺めながら一本とる事にした。 先人方の記録にもある通り、滝は階段状になっており気持ちよく登る事が出来る。上部は少し傾斜が立ってくるが、ヌメリに気を付けながら慎重に登れば問題ない。 この沢はこの大滝がハイライトなので、なるべく時間をかけてゆっくり堪能して登りたいところである。 大滝を過ぎるとボサが強くなり、次第に前屈みや四つん這いで進むようになる。 1410mの二俣を左の枝沢に入る。この日は水量があったのですぐ気付いたが、渇水の時期は枯沢になるかもしれない。ちなみに枝沢の入口に小さいピンクテープがあった。 枝沢に入ってからも藪はうるさく面倒臭くなってくる。 右岸に斜面が崩落してる箇所を過ぎると小さい二俣になり、左に入って少し進むと沢型が消えて藪こぎ突入となる。 かなり酷い藪こぎを覚悟していたが、笹藪がメインでそれほど難儀することもなく、沢型が消えてから藪こぎに入って10分くらいで登山道に出る事が出来た。 登山道に出た場所は、仙女平分岐の10mほど上だった。 下山は薬師岳、五葉松を経由してスキー場のゲレンデを歩いて奥岳登山口に下りました。 前日の大雨で登山道も泥濘が酷く、かなり滑りやすくなっていました。 記 mooree |
その他周辺情報 | 奥岳温泉 入浴料:650円 10時〜16時30分 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
雨具
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
ヘルメット
ガチャ類
スリング類
遡行図
|
---|---|
共同装備 |
30mロープ
|
感想
前日の大雨で増水が心配だったけど、それほど増水はしておらず丁度いい水量で丁度良かった。
今まではシューズタイプの沢靴でしたが、今回は沢足袋を購入したので試してみようと思う。シューズタイプは指先が曲がらずフリクションを生かせない場面が多々あったが足袋型は果たしてどうか?
しかし、この鳥川、初心者用の沢というだけあってヘツリとか難しい滝が一切ない。
結局最後まで沢足袋の実力を試す機会はなかった、この足袋はまた次回試すことにしようと思う。
鳥川(左俣)の遡行は最初はナメとか小滝があり楽しめたが、それ以降はゴーロが続く、40mの大滝は中々見事な滝で見ごたえあったが、それ以降はボサが続き全く楽しめない、みんな口々に愚痴っていた。
源頭から10分ほど藪漕ぎして登山道に抜けることができた。酷い藪漕ぎじゃなくて助かる。天気も悪かったので安達太良山山頂はスルーしてそのまま下山。
帰りに成駒のソースカツ丼を食して、帰路に着いた。
次回はもう少し滝がある沢に行きたい所だ。
前日に大雨が降ったので、増水しても遡行出来そうな安達太良の烏川左俣へ。
右俣と迷ったが今回は左俣のみにした。終わってみるとかなり時間にも余裕があったので、烏川大滝を見るだけでも寄り道すればよかったと思ったが、次回の楽しみが増えたので良しとします。
左俣は40m大滝くらいしか見所はないが、今回は増水してたのもあり、楽しく遡行できた。
初心者向けの沢とあるが、まさにその通りな感じで、歩く場所を選べば退屈しないで遡行出来るいい沢でした。ツメの藪こぎも、ルートを間違わなければ程よい藪こぎを体験出来ると思います。
我々は沢登りの時はピークハントにはまったく興味がなく、天気が悪かったのもあるが安達太良山の山頂には見向きもしないで下山しました。誰かさんに至っては、「足捻挫したかも」とか言ってちゃっかりロープウェイで下山しようとしてる輩もいたくらいである。(私もちょっと乗りたかったが)
今回は天気が悪く計画を決行しようか悩んだが、みんなのおかげで楽しく遡行する事が出来て行ってよかったと思いました。パーティーのみんなに感謝です。ありがとうございました!
泊まりで二口渓谷のはずが梅雨のヤロウのせいで中止になり、mooreeさんの機転で天気持ちそうな安達太良へ!
泊まりが難しかったmanimaniさんも同行出来ると言う事で花のS52世代がそろった溯行でした(笑)
想像より増水してなくてチョット物足りない感じもしましたが、ジャンケンして負けたら壺ダイブしたり、凄く楽しめました。
難しい沢もドキドキして楽しいけど、まったり沢登りも楽しいですね。
天気良かったらもっと綺麗だったんだろうなぁ。
hiroshiiiiに滝壺ダイブで騙されましたが、まぁ気持ち良かったです!
梅雨開けたらみんなで宴会溯行したいですね!
雨予報だったような気がしますが まさか沢行ってるとは思いませんでした。
晴れてれば本当の空と滝のコントラストが良さそうな感じですが、これくらいの水量があったほうが楽しいのかもしれませんね。
右股も迫力あってなかなか楽しそう。こっちは稜線の景色もたのしめそうだから晴れた日だとテンション上がりそう。
梅雨に入る前までどこも水量が少なくてパッとしなかったので、雨が続いてようやく沢登りらしくなってくれました😊
chicken_manさんの仰る通り、右俣のツメは藪こぎなしで開放感があって最高らしいです。烏川大滝の通過が核心になりそうですが。そちらを歩く時は是非ご一緒しましょう👍
雨でも行けちゃう沢登り
この沢は水量が多い方が楽しめる沢だそうで、丁度良かったです。
この沢は紅葉シーズンが特に良いと聞きました。
今度右俣を登る際はご一緒しましょ!
烏川は、3度、遡行しましたが、一度も稜線に出たことがないです(;・∀・)
烏川は、ラバーだとヌメリますよね?フェルトの方が快適でした。
詰めが、「程よい藪こぎ」と聞いて、ちょっとトライしてみたくなりましたが、1時間30分もヤブ漕ぎは、めげそうです(;´Д`)
右俣を詰めた方が快適だと聞いております。相棒がビビらなければ、右俣の大滝を越えて、遡行したいですね
NYAAさん、こんばんは🙋
コメントありがとうございます。烏川左俣の藪こぎは10分〜15分くらいでしたよ。
笹薮がメインでしたのでそれほど苦には感じませんでしたが、ルート取りによっては長くなるかもしれません。仙女平分岐から遠くなればなるほど藪こぎが長くなるような気がします。
右俣のツメは開放的で素敵みたいですね。私も次は右俣に行きたいと思ってますが、NYAAさん達のようなクライマーなら大滝も巻かずに突破出来るのでしょうが、私は無理なような気がします💦まだ見たことはありませんが。
NYAAさんの仰る通りここはフェルト向きなのでしょうが、我々が訪れた時は水量もあり、ラバーでもヌメリはあまり感じませんでした。逆に右俣の大滝の岸壁を登られるならフェルトだとキツそうですね😅
NYAAさんのレコ楽しみにしています😁
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する