574 白いね伊豆ヶ岳(正丸駅→吾野駅)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 943m
- 下り
- 1,063m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:42
送電鉄塔の電線は外されていた。途中の黄色いプラスチック道標もシールがはがされており、廃止されたのかも。
天候 | 曇り、山中は霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所無し。男岩は霧で濡れていて滑りやすかった。 |
その他周辺情報 | 下山後の浅見茶屋(うどん屋)は土日休業中。 吾野駅前の売店のビールは冷えている。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
本当は、1泊2日で奥秩父縦走を考えていたが、土曜日の大雨予報で中止。実際の所、都心では土曜日も大した雨ではなく、これなら行けたかもというのが正直なところだが、まあ仕方がない。
でも先週の日帰り沢も流れているので、今日はどうしても山に行きたい!
ということで、比較的コンパクトにまとまっている奥武蔵の伊豆ヶ岳をチョイス。ここなら急な雨や雷、体調不良にもエスケープルートを使って対応できる。
縦走メンバーのぐぅぐぅさん、ペコさまに、沢の師匠Yさまもお誘いして総勢4名で正丸駅スタート。
天気は曇りだが、蒸している。
歩き始めるとすぐに汗が出てくる。
アジサイの花を見たりしているうちに、登山口。アスファルト道から解放され、沢沿いの道を登る、
小さな沢は上流部に行くほど倒木で荒れていた。
沢から稜線までの突き上げも、結構ざらついていた。
やっとの思いで稜線に到着。だが、風はない。そして白いカーテンのような霧が立ち込める。
五輪山を過ぎ、男坂入口のロープを越えて、岩に取り付く。
霧で湿っていて、少し滑る。鎖を握り、足場をしっかりと確かめながら、ゆっくりと登る。
汗をかくこと20分ほどで伊豆ヶ岳頂上。
ここもガスの中。
ここから急降下して登り返すと東屋のある古御岳。こっちの方が広いので、伊豆ヶ岳山頂よりも休憩向きかも。
その後も、小さいながらもアップダウンを繰り返して子の権現を目指す。
中ノ沢の頭で今日2つ目の三角点をGETしてkokudoは満足。
その先の送電鉄塔は電線が外されていた。送電線巡視路の黄色いプラスチック道標のシールもはがされていて、これはこの送電線が廃止になったのかも。
車道が越える天目指峠から3つほどピークを踏むと子の権現と、このコースをホームグランドとするYさまから教わる。
「最後のピークには祠がある」
との言葉を信じ、登り返しては祠を探すがなかなかつかない。
「ビール飲みたい!」
汗だらけのメンバーから、誰ともなくこんな声が聞こえてくる。
ようやく祠を通り過ぎ、竹寺への分岐を過ぎると、例の「白い手」が登場。
霧の中で見てもやはり不気味だ。
大ワラジの有る、子の権現でお参りを済ませ、サッサと下山開始。
下山は早い。
あっという間に、本日閉店中の浅見茶屋に到着。
コロナのせいで土日はやっていないとの情報は得ていたので、がっかりはしなかったが、まだ駅まで、そうビールまで1時間かかる。
全員がビールを目指し、だんだん蒸し暑さが増す車道をひたすら歩いて、吾野駅。
駅前の茶屋は開いていて、曇りガラスのようになっているショーケースには、そうスーパードライ!
皆、ぐびぐびと喉を鳴らす。
待ち焦がれたこの瞬間。
やはり、山から下りて飲むビールは最高である。
なお、飯能で餃子を食べて帰ったことは言うまでもない。
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