解決!唐松尾山 − 笠取山
- GPS
- 26:28
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,520m
- 下り
- 1,508m
コースタイム
6:35車-6:50将監登山道入口−9:00牛王院平付近−9:15山ノ神土分岐−10:15御殿岩11:05-11:45唐松尾山−13:40笠取山−14:40雁峠
11/11
6:50雁峠−7:10笠取小屋−黒エンジュ分岐−8:50中島川口-9:00車
天候 | 1日目:晴れ 2日目:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線下は歩きやすい道。しかし、歩く人は少なく、静かな山行を楽しめた。 |
写真
感想
将監登山道入口から登り始めた。頭上は晴れだが、東から登った太陽は山の尾根に隠されていたので、日陰の道を進んだ。かなり冷え込むようになった。秋ももうすぐ終わりだろう。まわりの紅葉を眺めつつ登った。太陽の陽射しが届くところまで上がると周りの世界は一斉に輝きだした。木々も熊笹も落ち葉の道も。主稜線に上がり御殿岩への分岐を選択して登った。御殿岩の上からは見渡す限りの青空と山の峰の連なりが見えた。眼下には色付いた木々の尾根がところどころあった。カメラの望遠レンズを除くと南アルプスの高峰が見え、前週に歩いた鳳凰三山が確認できた。オベリスクも見えた。今日もあの岩に挑戦している人がいるのだろうか。
分岐まで戻り唐松尾山の頂上へ向かう。その頂上は展望がなく、あまり感慨はなかった。この辺りを歩く人はぜひ御殿岩に寄るべきだろう。
細かいアップダウンを繰り返し、笠取山に着くころには疲れてきていた。笠取山はいくつか峰があり、西の峰が一番見晴らしよかった。そこから見下ろせるこの日のキャンプ地に下った。
解決その1。もう2ヶ月以上も前に購入したポータブル赤道儀。晴れて月のない夜空に恵まれず、使う機会がなかったが、この日は深夜まで晴れている予報だったので、三脚と一緒にザックに積んで来た。重さを我慢して担いできた甲斐があり星空の撮影ができた。ソフトフィルターの効果も良いようだ。
気温計はマイナス12度あたりを指していた。キヤノン機のレンズと共用するためにステップアップリングをかませたフィルターはしばらくすると霜がついてしまった。その度に胸ポケットで温めて付け直しながら撮影した。
解決その2。私は冬の山にも入るが、寒さには弱いほうだ。とくに指先がすぐに冷たく、痛くなってくる。グローブにはミトンがよいと聞いたので、今回は買ってきていた。これは効果ありだ。指先の痛みが抑えられた。ゾウ足を履いた足の指のほうが痛かった。
解決その3。今回は忘れずに持ってきたフライ返し。翌朝に起きてまずホットケーキ焼きにチャレンジ。うまく焼けた!山で焼きたてのパンを食べれるとは、これはうれしい。4枚分の粉を持ってきて全部焼いたのだが、半分は食べきれなかった。余った分は行動食用に取っておいた。
2日目は予報どおり雲り空だった。テントから出ると外の芝草に霜が降りて白くなっていた。寒々とした光景だった。
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