梅雨の中休みに 中山

2020年07月19日(日) [日帰り]

• GPS: 03:27
• 距離: 4.5km
• 登り: 557m
• 下り: 551m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:02
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:25

8:50 馬場島
8:57 9:00 中山馬場島橋登山口
10:30 10:50 中山
11:18 11:18 GPS/手動切り替え点
11:58 11:58 中山東小糸谷登山口
12:15 馬場島

インソールを忘れ，足裏が痛かったため，下りは時間がかかっています。また暑さや，昨今の情勢で運動不足のため，コースタイムオーバーは許してください。
なおGPSロガーは下りの途中で力尽きましたので、残りは手書きです。

天候

晴れ　風が弱く、暑かった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

馬場島荘前の駐車場に駐車
富山市街地からr46，r333経由で約1時間
・r46の釈泉寺より先，ヘアピンカーブ多く，部分的に狭路
・r333は快走路ですが，3ヶ所未改良区間あり
＊道中動物注意。今回往路のr46の路上でカモシカを見かけました

コース状況／危険箇所等

本道：階段or木の根階段が連続する，整備された登山道。急な斜面だが，ジグザグな道であり，極端な急坂ではない
東小糸谷：渡渉(橋)×3，枝谷を横切る箇所が1か所。直線的で，意外と急。林道は意外にも長い
階段などの段差が多く，足元を確認/補助するためにもストックがあればとても役立ちます

登山ポストは馬場島荘にありますが，劔岳用でしょう。私は中山だけですが一応提出。下山届の提出はしていません。
トイレと水場はキャンプ場内にあり，無料のようです。トイレは紙あり，水は生水です。つまり水は馬場島で手に入れて煮沸するか，市街地で買っておきましょう。

その他周辺情報

馬場島荘で風呂に入れますが，今季はコロナウィルスの感染拡大防止のためやっていません
最寄りは滑川市の，みのわ温泉になると思われます。馬場島から約18km。うp主は自宅に帰って汗を流しました。

写真

7/19 8:08

途中の橋から剱岳を見る

7/19 8:19

馬場島1km手前

7/19 8:26

馬場島荘の駐車場に停めました

7/19 8:27

馬場島荘
今年は積極的な営業はしない模様

7/19 8:52

出発
まず少し下ります

7/19 8:57

橋を渡ると中山の登山口です

7/19 8:59

7/19 8:59

いきなり階段なジグザグ道となります

7/19 9:02

アジサイ

7/19 9:03

7/19 9:06

一旦平坦に。でもすぐに急勾配のジグザグ道へ

7/19 9:19

水平距離では進んでいませんが鉛直方向に進んでいるのが実感できます

7/19 9:44

立山杉

7/19 10:01

開けました
剱岳は雲の中へ

7/19 10:01

細蔵山

7/19 10:03

なお，頂上まで20分の看板は見逃しました

7/19 10:13

立山杉

7/19 10:30

山頂に着きました

7/19 10:38

山バナナ！

7/19 10:38

山バナナ！

7/19 10:39

三等?三角点

7/19 10:39

タッチ!

7/19 10:47

剱岳は，雲の中

7/19 10:47

7/19 10:50

大賑わいの山頂でした

7/19 11:06

クズバ山との分岐

7/19 11:38

東小糸谷です

7/19 11:38

この様な橋を3つ渡ります

7/19 11:38

ソバナ

7/19 11:59

ようやく林道となります

7/19 12:00

林道はまっすぐ

7/19 12:11

馬場島に着きましたが，駐車場までもう少し

7/19 12:39

駐車場で少し休み，スニーカーに履き替えて散策しましょう

7/19 12:43

ちょっと雲が多すぎたかな？

7/19 12:44

7/19 12:44

7/19 12:44

とりあえず，剱岳方向に捧げておきます

7/19 12:50

早月尾根の入口に来ました

7/19 12:50

有名な石碑
山だけでなく，日常生活にも通ずるところがありますね

7/19 13:15

また橋で早月川上流を見ていますが，午後なので対流雲が発達してきました

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-630 Tough オリンパス

Galaxy S8 SC-02J docomo サムスン

感想

watarin

　研究関連で劔岳を近く見たかったので、トレーニングも兼ねて登山してきました。

　今回はインソールを忘れたのがミスでした。忘れたのは馬場島に着いてから気づきました。うp主の場合、登山後にはインソールを抜いて乾燥させ、次の登山直前にはめ込むのですが、はめ込みの操作を忘れていました。運転にはスニーカーを履き、登山口で履き替えましたが、今回の場合スニーカーにしたほうが被害は少なかったと考えられます。スニーカーでは急坂でグリップが利かないと判断したのが運の尽きでした。そのためか下りは標高100m下ったら休む，を繰り返しました。足裏の痛みに加え，気温が高く脱水気味だったのです。
　登山自体は，貴重な晴れ間ということもあり密な状態で進みました。この情勢を踏まえた登山スタイルは全く感じることなく，普段通りといった雰囲気でした。感染が落ち着いている北陸ならではの雰囲気でしょう。
　今回のメインである劔岳の展望ですが、山頂から先では残念でした。ただ山岳気象を研究している人にとっては，雲は重要な要素なのです。

　今回の主な目的は登山ではなく劔岳に関係する要素の観察ですが，何回か追加観察していく価値があるでしょう。

p.s.当日富山大のワンゲルが中山に登っていたようですが，時間を1.5時間程度ずらしており，現役部員と一緒に行動したわけではありません。運転を頼まれてないため，ある意味ドッキリを仕掛けてみましたが，反応はいかに。