石狩白老滝 〜鍾乳洞にはならねえよ！〜

2020年07月19日(日) [日帰り]

• GPS: 09:02
• 距離: 16.8km
• 登り: 675m
• 下り: 669m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 1:54
• 合計: 9:03

7:06 スタート地点
10:22 12:16 石狩白老滝
16:09 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ホロケナシ駐車公園へ
森野橋たもとのゲート前までは900mくらい

コース状況／危険箇所等

要所要所に巻き道のピンテあり。
最終行程の滝の上の泉に向かう途中の岩場は、岩と岩の間に落ち葉などが詰まり穴が見えない状態。踏み抜き注意。
また最上部のザレ場も要注意。

写真

7/19 20:36

mas)ブンさんが書いてくれたかわいいやつ。
tomo)bunさんありがとう！
j)衝撃の真実を知りました！bunさんありがとう！！笑
tor)代わりに泳いでくれたんだ！
yuho)衝撃の事実⇒bunさんは巻頭イラストをいつも山行後に描いていた！
bun)地図の部分は山行前に妻に提出してます

7/19 6:41

tak)おや？晴れ間が。。。

7/19 7:05

mas)今日もよろしくお願いします。ぺこり。
tomo)ぺこり
yuho)皆さま、お早いご到着で。。
j)ペコリしているようで、レコ準備しています笑
tak)よろしくおなしゃ〜す！
tor)いい天気だねぇ

7/19 7:40

yuho)タラタラ行こうぜ〜
tomo)タラタラ行く行く！
j)おしゃべりタイムスタート！！！この後、永遠に続く・・・
tak)沈黙を嫌う輩たち

7/19 7:30

tomo)これだけいたら壮観ですなあ
tor)花はなかったなぁ

7/19 7:40

mas)ついついニヤける。
j)良い顔してるじゃん！
tak)気づかれた！

7/19 7:46

yuho)元道道？に架かる橋
j)ゲンドウドウ？モトドウドウ？

7/19 7:49

tomo)えっと、いけま！
j)ちっさくて可愛い♪
tor)イケマだけが目立っていましたね

7/19 8:03

mas)長い林道の始まり
j)なぜだか所々林道の景色を覚えていない私です。
tomo)でしょうとも、喋り倒してたからね。
tor)沢歩きには必ず付きものの「長い林道」、これを攻略する方法は、南斗七聖拳（こんなのあった？）

7/19 8:35

ついに入渓ですよ。
j)ぬーーーうけーーーーぃ！
tak)今年も沢に来れました！

7/19 8:35

j)岸壁がお洒落カフェの壁みたいだなー
mas)この壁は二万五千年後に鍾乳洞になる壁ですか？？笑
tor)なりまへん

7/19 8:36

yuho)右手が2本？
j)心霊写真ですね！山怪ですよ山怪！
mas)!!!
tor)足も途中から生えている

7/19 8:36

j)苔とフキの緑が一緒だ。
tak)メットを被り忘れている私。。。

7/19 8:37

j)もののけの世界の始まりだー
mas)アシタカみたいな人いないかなー？

7/19 8:39

yuho)てんでバラバラに進む輩たち

7/19 8:41

yuho)ナメっぽいのはここだけ

7/19 8:42

yuho)愛する沢シューズで！ニューケー！
j)小人族のニューケースタイルですね。

7/19 8:42

mas)こーゆーも所好き

7/19 8:42

j)角っと切れ込んでおりますねー
tak)自然の強さを知る
tor)樋（とい）を流れる、これまでにどれだけの時間が、数万年くらいかな

7/19 8:42

tomo)まるでおとぎの国
j)もののけ姫のモロが出てきそう（三輪）
tor)苔生す岩、これが原始の姿なんでしょうね

7/19 8:55

j)この中にコダマがいます
tak)緑がいいねぇ〜
mas)コダマ？探してしまった。

7/19 8:57

yuho)空手チョップで！ホイッ！
j)また、つまらぬ物を斬ってしまった・・・
tak)やっぱりこれがなくては始まらない！

7/19 8:57

mas)トモさんの撮影。
tor）人工物がないのでこの色に、i-tomoさんだけ人工物？
tomo)僕は十勝岳ナイトハイクの後でボーッとしてました。

7/19 9:02

j)これから乙事主がでてきます

7/19 9:07

mas)カエルに見えるよとジュジュカ。
j)めっちゃ太々しい顔した大ガエル！眉間から木が生えてる！

7/19 9:08

tomo)なんて綺麗なんだ！
j)自然の造形美
bun)こういう所に魚がいるんだって、師匠に教えていただきました！
tak)透明度がすごい！魚も丸見えです

7/19 9:20

tak)いけぇ〜
mas)木の上は滑るのです。登れなくて巻きました…

7/19 9:37

mas)いくらお腹が空いてても…それは…
j)toru兄、苔を貪り食うの巻。
tor)キノコの匂いをかんでいたんだよ~

7/19 9:42

j)しゃっこい水に気が引き締まります。
tomo)目が醒めてきた。笑

7/19 9:57

j)それにしても、美しい。
tak)ダイナミック＆エレガンス

7/19 9:57

yuho)その滝を〜写すのは、あ〜♪な〜♪た〜♪
j)ゴッド姉ちゃん居たんですね。

7/19 10:13

j)五万年前の出来事を聞いております。
bun)ほえーすごいなあ
mas)すんごいわ！
tomo)いきなり五万年前の話が出てびっくりポンだった

7/19 10:20

mas)役者ですな
j)はい、ハリウッド目指して日々頑張っております。
tomo)最初から最後までハイテンションだった人。

7/19 10:20

yuho)またこれが・・刺ささるんだわ
j)yuho兄はボリウッド目指して頑張っております。

7/19 10:23

yuho)来たわ！
tak)来たぜ！

7/19 10:25

j)うぉーーー！打たれてぇぇぇぇぇええ！
tak)レベルを上げて次回再チャレンジします

7/19 10:30

mas)ここはパラダイス？
tomo)今回滝に打たれるのはなし。眠いもん。
j)神のご加護を頂戴している最中です。
tak)圧巻の石狩白老滝！
tor)オー、神よ、髪よ！
yuho)オッタマゲ〜！

7/19 10:47

tomo)エゾアジサイの群落。
j)アジサイ色ですね。
tor)緑に青は優しい色合わせですね

7/19 10:55

j)toruyuke兄貴探検隊とその仲間たち、秘境に迫る！！！
tak)この後洞窟にバーゴンが！
tor)水がぁ,少ない！

7/19 10:58

yuho)Wフィッシャーマンズ＆末端処理
j)これは覚えなくては！！！！写メ撮って保存ですよ！
tor)結びは、簡単に外れず、簡単に解ける、これ究極の鉄則

7/19 11:02

j)懸垂下降するたびにATCの使い方を忘れている人と毎回教えている人々。
mas)練習練習！覚えます…
tor)沢初めには必ずしましょう
tomo)こんなオサレなもの持ってまへん。

7/19 11:08

j)ご満悦のツルっぺ。
tak)けど、バーゴンいない。。。

7/19 11:09

mas)神秘的
yuho)シンピテキ
j)金の斧と銀の斧を聞いてくる人が出てきますので正直に答えましょう。
tak)両方でヨロ
tor)支笏湖の熔結凝灰岩がなせる技

7/19 11:11

tomo)弾ける人。笑
yuho)オリンピアだね？
j)岩に乗ってビューンと飛んでいくのですね。
mas)グリコです。
tor)おっぱっぴーですけ？

7/19 11:12

j)秘境の間で贅沢な休憩をとる勇者たち。
tor)上部には崩壊する危険がありますから、少し離れて休憩

7/19 11:16

yuho)てんでバラバラなポーズ笑
j)だるまさんが転んだ！でツルがtoru兄を突き落とす瞬間。
tor)未だ死にたくない！

7/19 11:30

mas)ブンさん何写してるの？
bun)コーヒーとどら焼きです

7/19 11:30

j)ツル、真顔で麺をすする。
tak)麺は一点を見つめて喰うべし！
mas)それは一点病ですね。

7/19 11:34

yuho)沢では醤油と誰かが言った
j)汁なしカレーじゃないのですか！！！

mas)ブンさんからお借りした
素敵はカフェのカップ。
j)素敵ねー☆

7/19 12:09

j)これは地面ではなく岸壁に埋まっているのですよ！
tak)実に不思議だ
tor)周りの火砕流より重たいものが先に流れて固まってのかな

7/19 12:20

bun)ここ地味に怖い
tak)横の壁がボロボロと。。。
mas)あっぶねぇー
tor)年々と形が変わっていくでしょうねぇ、来年は歩けなかったりして！

7/19 12:36

tak)宝箱を開けた。角をゲットした。戦闘力が2上がった。
mas)テッテレェー

7/19 12:40

yuho)もと大リーガーの助っ人外人！
j)ハーイ！デトロイト・タイガーズからヤッテキタJJCデース！！破壊王トヨンデクダサーイ！
mas)チェケラッチョの人では無いのですね？

7/19 12:43

j)yuho兄、この後大岩をラク！
mas)らーく！！
tor)下にいて岩が向かってきたぁ！
yuho)計画的なラクなのでした

7/19 12:54

tak)苔萌
mas)モフモフ

7/19 13:04

yuho)大物助っ人外人、再び！
j)ハーイ！ハシモトサイキョウ！ハシモトバンザーイ！DDT！DDT！

7/19 13:27

yuho)そして、また大物。。
j)助っ人として生きるべきか、破壊王として覚醒するべきか・・・

7/19 13:29

j)bunさん、大物を狙う！
tor)構えがイイ！、一平じいちゃんの隠し子みたいだ
yuho)麦わら帽子が欲しい・・

7/19 13:29

j)釣りキチbun平、降臨！

7/19 13:30

bun)ここのイワナは素直ですね笑
tak)お見事！
mas)あっという間に捉えましたね！

7/19 13:30

tomo)美しい！
tor)水をかけた後のほうがきれいでは？
yuho)正真正銘のネイティブ

7/19 13:45

tak)秋を先取り

7/19 13:53

j)toru兄、次の貪り喰う苔を探しております。

7/19 14:08

yuho)ムムッ？これは珍鳥？
j)やだ！すっごい可愛い！！！
mas)かわいい〜初めて見たよ。
tor)ツツドリの幼鳥だった、尾羽のオレンジに惑わされた
tomo)早くおうちにお帰り！

7/19 14:08

yuho)珍鳥を撮る珍人？
j)池中ツル太80キロ、鶴子を激写する！
tak)編集長（長門）に撮ってこいバカ野郎！と言われて。。
tor)「ちょっとだけイイでしょ」と言って前の写真

7/19 14:13

tak)たまに森を行く

7/19 14:19

j)木と平行になるyuho兄。後ろから助っ人外人とマネージャー着てますよー
yuho)気分はミッションインポッシブル

7/19 14:30

tak)やっぱり浸かってしまった。。。

7/19 14:31

j)小学生張りのはしゃぎっぷり！
tak)やっぱつめてぇ
mas)気持ちよか〜！
yuho)もうすぐ小学50年生ぃ〜！

7/19 14:49

mas)落ちていたペットボトル回収。
yuho)贖罪というやつです、ハイ

7/19 15:56

j)今日もがっつり遊んでやったぜ！

7/19 16:08

yuho)そして、安着ぅ〜
j)お疲れ様でしたー！
tak)お疲れさまでした！
mas)楽しかった〜ありがとう〜
tor)おつかれさま
tomo)眠い。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

iPhone 7 Apple

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

FUJIFILM X-T3 ボディ 富士フイルム

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

ユーホカイ

自身二回目の石狩白老滝。

三年ぶりに訪れたポンベツ川。
清冽な流れも苔むした岩場も全く変わっていません。
岸壁を穿って流れ落ちる石狩白老滝も宝石の様な青い泉もまるでそのまま。

最も、
何万年もかけて創り上げた自然の造形物に対して、
人間の尺度でその変化がわかるはずもありません。

昨今の、
人間社会の急激な変化に疲れたなら、
この沢に癒しを求めるも悪くない。

そういった意味で、
ちょっとおススメな夏の沢です。

toruyuke

登山手帳を見てみると過去2回ほど訪れている。1996.10.10と2010.7.15、石狩白老滝の水を調べるためだった。写真では秋は紅葉と絶壁のの間から水が流れていて、上流の泉は深く、水に入ったが冷たかったことを記憶している。7月は雨模様でもっと冷たくて入ることはしていなかったようだ。
今回は、愉快な仲間と暑い夏を楽しむ・・・・ムゥ？、雲が覆って晴れ間が見えない。やっぱり7月は寒いんかい、ということで泉に飛び込むようなことは無かった。しかし、沢を下ってポンベツ沢との合流点では、清冽な流れに飛び込んでしまった。潜る人、泳ぐ人、流れる人？、と大いに笑わせてくれた。ちょっとした夏の始まりでした。
やっぱり、泉に注ぐ湧水は旨いねぇ！withウィスキー。

tak-tsuru

今シーズンの沢始めになります。

場所は石狩白老滝
水がとても綺麗で神秘の泉があるらしいので、水中メガネを持参し泳ぐ気満載でイザ出陣！
今回は沢の兄貴達を筆頭に総勢7名の大所帯、四季彩街道の駐車場から歩き始めます
スタートすぐに長い長い林道が続きます。おそらく一人だと心が折れるでしょう

空は曇天の予報通り、まぁ雨が降らなきゃ良しとしましょう

行程の2／3を占める林道歩きを終えて入渓、皆さん水を得た魚のように沢を満喫します
きれいな水に苔でコーティングされた緑のゴロー、どことなく奥入瀬渓流を思わせるような風景でした
笑いの絶えない沢歩き、進んでいくにつれだんだんと沢の水も冷たくなってきます

最後のゴローを左に巻くと大迫力の石狩白老滝が目の前に現れました
この滝は上部の川から落ちてきているのではなく、岩の割れ目から湧き出ているらしい
よく見ると周りの岩肌からも水が溢れ出てきています

圧巻の滝を目の前に十分にマイナスイオンを補充
最終目的地である神秘の泉へ向かいます
危険なザレ場を高巻くとドエメに澄んだ泉が見えてきました

これまでにも増した透明度で、なにより冷たい
腰まで浸かってみましたが、それ以上はいけませんでした
ここで大休憩、昼食を摂りまったりします

皆さん重い腰を上げて下山開始
途中、釣りキチ三平がイワナをつりあげ拍手喝采
入渓ポイントまで戻ってくると水もさほど冷たくなかったので最後にひと泳ぎ
そこから長い林道を戻ってゆくといつの間にか空も晴れてきました

今日も楽しい沢歩き、皆さまお疲れさまでした！！

i-tomo

あの素晴らしいエメラルドグリーンの泉を見てからもう4年。
今回沢グループがそこに行くと聞いてすぐ参加をお願いした。
おとぎの国のような苔むした沢を遡って、巨岩の中をよじ登った先にあるその泉。
それは確かにまだそこにあった。
非日常の世界にいた数時間。
何気ない日常で溜まっていく色々なものが削ぎ落とされて、また一から頑張ろうと言う気持ちにさせてくれる不思議な世界。
大人にもそんなおとぎの森が必要だと思った。
ご一緒してくれたみなさん、ありがとうございました！

bun33

お誘いいただいて、石狩白老滝への沢登りに参加させていただきました。

淡いグリーンを帯びたブルーの渓相。
こんな素晴らしい景色は、写真の中だけにある存在だと思っていました。
その景色の中に、自分が立っているというのは不思議で感動的です。
登山を始めた時に思ったことを、沢登りを始めて、改めて思い返しています。
非日常・自分とは縁遠いと思っていた世界とは、意外とちょっとしたことで、踏み入れることができるものなのかも知れないなあと。
そんな事を考えながら、ぼくはイワナを握りしめてぼんやり佇むのでした。

ご一緒させていただいた皆さん、ありがとうございました。

masappo

今日は7人の大所帯。
長い林道も笑い声でいっぱい
大瀧を目指してキラキラした苔の中を歩く。
大瀧を巻いて上がった先には
軟水が湧き出るエメラルドグリーンのプールの泉。
水は冷たく身体を指すような冷たさ。ちょっと泳ぐのは遠慮しよう。
お湯を沸かしてカップラーメンを食す。湧水で入れてくれたコーヒーは格別だった。
ブンさんのイワナ釣り
キノコ博士の板さんのボリボリキノコ。
拾ってデポった鹿の角は帰りには無くなっていたのはちょっと残念。また今度見つけよう。

ここからは林道だよ〜の最後の川。そこの水は冷たく無い
水に入るのもこれで最後！！
もう、泳ぐしか無いでしょ！！
忍ばせていたゴーグルをつけて
エメラルドグリーンのプールで泳いで潜って遊んだ。
これから長い林道を思うと
気は重くなるが…
くだらない話をしながら
の林道はやっぱり長かった。


温泉とジンギスカン定食。


今回もご一緒してくれて最高に楽しかった！！
そして初のブンさん！
また一緒に泳ぎましょう！
トモさん
車の運転おつかれさまでした。

jujuca

本当の水色

本当の水色ってこういう事なんだね。。。

それにしても久々のこのメンツ
オールスターズですよ（あ、ひと小人いない！）
盛り上がりましたね〜
しゃべり倒し過ぎて帰りの林道では記憶にない景色ばかりでした笑

そして、私は初めて水道水以外の水を飲んだのです
とても美味しかったなー
飲めるほどきれいな沢には人に悪さをするブヨとかも居なく
ドエメの沢には縦横無尽に泳ぎ回る魚の群れが居て
石狩白老滝は桃源郷のような沢でした。

あぁ　やっぱり沢っていいなぁ。。。
心がリセットされた一日でした。

本日、ご一緒していただいたお仲間の方々
ありがとうございました！
また次回も宜しくお願いいたします！！！！

あ、ちなみに鍾乳洞にはマジでならないから！！！笑