晴れてる山を探して東北へ 一切経山


- GPS
- 09:47
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 1,408m
- 下り
- 1,407m
コースタイム
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 9:47
天候 | 晴れ☀ 予報は昼から曇りだったがほぼ一日晴れていた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
シーズン中ではない?為無料でした。 台数はかなり停められると思いますが観光の方も多く訪れるので混雑することもあるでしょう。 この日は朝6時半で15台程度。ガラガラです。 下山した時は倍ぐらいに増えてました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<浄土平〜一切経山> 酸ヶ平まではとてもよく整備された木道。 遊歩道ですね。 酸ヶ平避難小屋は綺麗でした。チップ制のトイレもあります。 一切経山までは危険個所も迷うようなところもなく安心して歩ける登山道です。 <一切経山〜東大巓> 一切経山〜五色沼分岐まではよく整備された登山道です。 下草も刈ってありました。 そこから先は一変して笹藪の中を歩きます。 足元もドロドロ。 一切経山から離れて行くにつれ藪が濃くなる感じ。 笹は背丈を超えるぐらいの長さですが足元の道ははっきりしてるので注意して歩けば問題ないと思います。しかし藪がうるさい・・・。 特に兵子分岐辺りから東大巓分岐辺りまでは各ピークでちょっとだけ開けた場所かあるぐらいで樹林帯の笹藪が繁った登山道が続きます。 東大巓分岐から東大巓山頂までは木道や階段がちゃんとあり歩きやすいです。 <東大巓分岐〜谷地平避難小屋〜浄土平> 東大巓から大倉新道を下りました。 地味に長い道だと感じました。 しばらくは沢沿いを歩くところが多く、笹で足元が見にくくなってるので歩きにくいです。 ローカットの靴だと濡れちゃうかも。 小さな沢を何度か渡った所から笹が刈ってありました。ありがたい。 谷地平避難小屋辺りでいったん下りが終わり登り返し。 一か所だけ倒木で道が塞がれてるところがわかりにくいかな? と思ったぐらい。 渡渉は数回ありますが靴を脱いで渡ったのは一か所だけ。 沢の状況や飛び石で行けるかどうかは各人の判断ですがこの日はそんな感じ。 釜沼まで出れば後は木道歩きです。 浄土平までは遊歩道感覚。 <吾妻小富士> 浄土平から一時間程度で周回できますと案内がありますが、サンダルやら、革靴やらで訪れる一般観光客向けのアナウンスだと思います。 登山者なら30分程度で十分じゃないかと思います。 |
その他周辺情報 | このエリアは良い温泉がたくさんあります。 自分は福島市側とへ下り高湯温泉へ。 反対の二本松側や裏磐梯にも良いとこいっぱいあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
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感想
連休作ったんだけどどこも雨。
雨でも山は登れるけど自分は連休ってのは月に一回あるかどうかなのでできれば晴れてるとこがいいじゃん。
当初の予定では北信か南アルプスの南部辺りだったんだけど予報が悪く、ここしばらくの雨で沢沿いはちょっとなぁという感じだったので直近の予報で晴れそうなとこに決めました。
この日晴れマークがついてたのは東北の太平洋側、北海道、沖縄ということで選択肢はある程度絞られました。
前日の夜計画立てるには北東北は遠すぎるので晴れマークがついてるとこでは一番近い南東北へ。このエリアは学生時代からだからもう20年ぐらい前から何度か訪れてるんだけど結構相性が悪くいつもガッスガスなんで晴れてくれるといいな。翌日はあまり予報もよくないので日帰りで山を楽しんで温泉入って美味しいもん食べてドライブしながら帰ってくればいいかな。
浄土平の規制も解除されて手軽に登れる一切経山とその周辺を歩くことに。
夜通し運転して早朝には浄土平に到着。
道中天気が悪く、ここに来る直前まで真っ白な中の運転だったので今回もまた?
と、ちょっと心配だったけど青空が顔を出してくれました。
支度してすぐに出発。
登山口周辺と少し登ったところで下山者に数名会いましたが人は少なかったですね。
ほぼほぼ貸し切り状態でした。
魔女の瞳もバッチリ!
一切経山だけだとさすがにあっという間に終わってしまうので軽く周回出来るルートを歩きます。
最初からそのつもりなら以前登った時ガスガスだった吾妻山まで行って来る事もできるけど、準備してなかったので東大巓まで。
しかし忘れてたけどここの縦走路って確か藪が…
五色沼辺りまではとってもよく整備された道ですがその先はちょっとワイルドな道に変わります。
指標もあるし足元はしっかり道がついてますがぬかるんでドロドロ。
登山道を覆うように笹が茂っています。
まぁ、嫌いじゃないんだけどさ、今日はハイキング気分で来たのでね。
背丈を超える藪をかき分けて歩いてゆきます。
幸い朝見かけた人は皆さん上着を羽織ってるようなこの時期にしては厳しい暑さじゃなかったので汗だくにはならずに済みました。途中で半袖短パンも止めて防護。
自分はどちらかというとファイタータイプで藪でも何でもガツガツ体当たりで進むタイプなのでそこらじゅう傷だらけ。
頭はぱっくりと切れてるし皮膚の薄い脛は皮が捲れて骨見えてるし、痣や擦り傷は数えきれないくらい。まぁしょうがないよね。
いくつかのピークを経て東大巓に到着。
山頂直下はここまでのルートから一変木道や階段などでしっかり整備された道になります。高層湿原で池塘やワタスゲなんかがあって好きな雰囲気。
山頂は樹林帯のピークなので少し戻って分岐のあたりでお昼にします。
昼からは曇りの予報だったけど全然晴れたままですね。
とはいえここから登山口までは地味に長いので休憩はそこそこにして下り始めます。
割といいペースでここまでは来たんだけど大倉新道も藪で足元はドロドロ。
下り基調で沢もあるのでペースは上がりませんね。
渡渉が何度かあります。
靴を脱いで渡ったのは一回だけだったけど沢の状況次第で変わるでしょう。
靴脱いでるときオロロが飛んできたけど大量のトンボが守ってくれました。
トンボ好き。
谷池避難小屋で一息ついて上り返し。
地図上はそんなにきつい感じじゃなかったけどここまで地味に長かったのと足元にぬかるみが多かったのでちょっと疲れました。
鎌沼まで戻ってきたら後は遊歩道みたいなもんなので湿原の雰囲気を楽しみながらのんびり歩けました。
普段ロング歩く時ほど水を持ってなかったけどそこまで暑くなかったので切れることなく歩けましたが浄土平で冷たいコーラ飲んだ時はうめぇ〜生き返るわぁと思ったよ。
一息ついてクールダウンに吾妻小富士登って終了。
下山後は高湯温泉でのんびり湯に浸かったら眠気に襲われたのでしばらく車の中で寝ちゃいました。焼肉食って翌日のんびりと帰宅しました。
首都圏への往来は〜と言われてるから栃木、群馬から秩父経由で山梨から帰ってきましたが意外と天気良くって帰りにどっか歩いても良かったかも。
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