大尾山・八高山（静岡の里山）

2020年07月21日(火) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,279m
• 下り: 1,270m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:50

6:00 ならここの里
7:10 7:10 大尾山
9:00 9:00 高塚山
9:10 9:10 カザンタオ
9:30 9:30 女天狗の峰
9:50 9:50 天狗の座敷
10:00 10:00 八高山
11:50 ならここの里

【メモ】

・ログがどうも手書きっぽい気がするのだが。

写真

ならここの里P。

どっしりした大尾山。

いざ参る。

雨続きでカニ太郎絶好調。

親切な案内板が設置されております。

地面の質によっては雨でかなり荒れてる。

見逃しようがないほど派手でデカい標識。

つづら折りで歩きやすく、それほどキツくない登山道。

14kmと読み間違えて心臓が止まりそうになる。

てことで、大尾山Pに出る。

車で来た人はこっから歩き。

いいお顔されてます。

座るのはいいが、ちょっと油断すると後ろの崖下に転げ落ちそうである。

山頂まであとちょっと。

立派な社務所。

てことで、山頂に着きました。

ゲッ、鳥居スギなくなっとる！

本堂もボッコボコじゃないか！

どうも数年前の台風で鳥居スギがブッ倒れてしまったらしい。屋根の壊れ方からして、鳥居スギが屋根を直撃したような気がする。

哀しみのあまり鐘を連打して怒られる。

山頂から北に向かって進む。

が、道らしい道がない。

目印はあるのものの、ハッキリした道がなくて焦る。

林道近くまで下ってきたが、けっこうな斜面で地盤が脆いため、このまま下るとズザザザザー！とスベリ落ちそうでちょっとコワい。困った。

まばらに生えている木にしがみつき、なんとか下りていく。

命からがら林道まで下りたが、序盤からこんなんじゃ今日も先が思いやられるのだ。

少し先にちゃんと道あった（汗）

どこで道を間違えたのか気になるので、道を辿ってみることにした。

山頂の階段のところに出ました。根本的に道を間違えてます。

哀しすぎてキノコに話しかけてしまう。

気を取り直してしばし林道歩き。

何も考えずに履いてきてしまったが、靴底ツルッツルの靴があまりにスベって危険なので、今日でドナドナすることにしよう。

八高山の頭がひょっこり見えてきた。

林道歩きばかりではツマらないので、ショートカットを兼ねて629mピークを目指して稜線に取り付くことにした。

で、今日もハマる。

林道歩けってか！

いまさら下りられぬではないか。

錆びたカマを拾い、哀しみのあまり振り回す。

まといリスがいるあたりが629mピーク。

もう一匹。

泣きながら林道まで下りてきた。

東側（右手）の稜線に取り付きたいのだが、ピーク間が切れ込んでるので、向こうのコブをグルッと大回りしなくてはならないようだ。

三密を通り越して十密。

チクチクがイデー。

急登でスベって何度もコケる（靴が悪い）

稜線。

高塚山（738m）を通過。というか、このあたりに高塚山いくつあるんだよ。

下りでさらにコケまくる。

カザンタオ（風倒峠）まで下ってきました。

すぐ目の前から八高山への尾根に取り付きます。

八高山までは2つのコブを越えるかなりの急登になります。

コケまくって手をケガした上にドロとコケで山臭くなっとる。

2つめのピーク、女天狗の峰を通過。

急登とわかっていてスベりやすい靴を履いてきてしまう、行き当りばったりで何も考えていない性分はどうにかならないものか。

ようやく最後の急登を登りきって天狗の座敷（バランダ）に着きました。

四等三角点「奥山北」

モフモフなコケのじゅうたん。

八高山（832m）到着。

知らん間に新しい標識立っとる。

一等三角点「八高山」

帰る。

白光神社にてお参り。

時間がけっこう押してきたので少し巻かなきゃならないのだが、急ぐとスベってコケるので難しいところ。

身も心もボロッボロ。

林道作業中。

ぬかるみに足がズブズブ埋まる。

てことで、八高山から先は一度もコケることなく無事ふもとまで下りることができた（運がいいだけだと思うが）

林道から少し外れた場所に三角点。

四等三角点「奥山南」

ならここの里まで長いロード。

クワガ太郎が仰向けでジタバタもがいてたのでつかまれるように指を出してあげたものの、つかまる気配もなく動かなくなってしまった。

ヤマユリがデカい。

見ているだけでおもしろい八高山の詳細なマップ。

田舎っていいな。

さっきからやけに視線を感じると思ったが、どうやら地元民に監視されていたようだ。

水はありがたい。

全身汗まみれなので川で泳ぎたい。

古いバスがあった。

やたらアーティスティック。

どえらい古いバスだが、インドあたりだと現役で走ってるレベル。

なんとか12時前に戻ってくることができた。

1年と9か月、いままで本当にありがとう。さいなら（ゴミ箱直行）

感想

bk138

湿度が高く登山道も
ぜんぜん乾かない今日このごろ、
こんな状況で里山を歩くのは
拷問以外の何物でもないのだが、
かと言って長時間運転して
標高の高い山へ行く気も起きない。


文句を言わずに里山へ
行くしかないようだ。


午後の1時から予定があるので、
12時までに下山できそうな
近場の山を歩こうと計画、
いくつかある候補の中から
適当なコースをチョイス。

コースのチョイスは
バッチリだったが、
靴のチョイスがマズかった。


靴底がツルッツルで
底も割れているので
サッサと処分すりゃいいのに、
まだ使えるだろうと捨てず、
底がダメなのを忘れて
山へ履いてっちゃう始末。


なんででしょうね。


知らん。





おわり

コメント

Zenjin

蒸し暑い
bk138さん
こんばんは。
私もこのルートは歩いた事がありますが秋から春限定です。この時期なので半端なく蒸し暑かったと思います。
靴ですが同じのを使ってます。丈夫で軽くて安いのでお気に入りです。トレランシューズですが靴底の剛性が高いのでアルプスのように道が整備されている所ではテン泊でも使ってます。古くなって底が減ってきたら日々のウォーキングに使ってます。普通の登山靴なら半年くらいでボロボロになりますがこの靴は1年は余裕で使えます。

暑い中、お疲れ様でした。

bk138

Re:本当に厳しい季節です
＞Zenjinさん
コメントありがとうございます。

いまの季節、
低山は本当に厳しいですね。
ただ、これを繰り返していくと
暑さへの耐性がつくと思っているので、
辛抱して歩いております。

早く梅雨明けしてもらって
標高の高い山にも行きたいです。

このトレランシューズ、
底がツルッツルなだけなら
ウォーキングに使えますが、
ブロック状にヒビ割れて
ソールが剥がれそうなので、
もう使えそうにありません。

ありがとうございました。