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記録ID: 2447515
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ハイキング
関東

奥久慈 西金−佐中分岐 往復 ホタル観察2

2020年07月22日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:59
距離
8.6km
登り
118m
下り
115m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:00
休憩
0:00
合計
3:00
18:58
18
西金駅
19:16
19:16
13
湯沢分岐
19:29
19:29
22
佐中への分岐点
19:51
19:51
30
寺参道前
20:21
20:21
4
つつじヶ丘からのショートカットとの合流点
20:25
20:25
32
佐中分岐点(不動滝入り口)
20:57
20:57
19
寺参道前
21:16
21:16
14
メイン林道分岐点
21:30
21:30
6
湯沢分岐
21:36
21:36
19
旧道分岐
21:55
21:55
3
国道118号交差点
21:58
西金駅
天候 晴れ 時々曇り 
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西金駅駐車場に停めて歩きました
コース状況/
危険箇所等
人家があるところです。リンドウは夜遅くも自動車が通行します。ヘッドランプを点灯し、反射板をつけるなどして、存在をアピールしましょう。

日没後なので、水田等の電気柵に突っ込んだり、道脇を流れる小川に転落したり、マムシなど踏んだりしないように気をつけましょう。

幼虫は118号を過ぎてすぐ見え始めますが、成虫は佐中の山田以外では林道でくもの巣に引っかかっているものを1匹見ただけでした。

成虫の光は幼虫よりはずとっ強いのですが、間近で見ない限りは、空の星程度の明るさでした。
日没後だが晴れている。復路では天の川さえかすかに見えた。
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日没後だが晴れている。復路では天の川さえかすかに見えた。
日没後でもこの奥久慈岩稜のシルエットが目に入ると狂喜する。
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日没後でもこの奥久慈岩稜のシルエットが目に入ると狂喜する。
湯沢分岐で湯沢川を覗くもホタルの気配はなし。
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湯沢分岐で湯沢川を覗くもホタルの気配はなし。
前回は左側を下ってきた。今日は逆に左を上って直接佐中分岐を目指す。
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前回は左側を下ってきた。今日は逆に左を上って直接佐中分岐を目指す。
ずっと湯沢源流の渓谷のシルエットが目に入る。日が完全にくれると夜空をバックに立ちはだかる。写真に見えるスポットは街灯。ホタルではない。ホタルの成虫は今回も撮れなかったかった。
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ずっと湯沢源流の渓谷のシルエットが目に入る。日が完全にくれると夜空をバックに立ちはだかる。写真に見えるスポットは街灯。ホタルではない。ホタルの成虫は今回も撮れなかったかった。
前半は幼虫さえ不発気味
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前半は幼虫さえ不発気味
このまま前回同様幼虫をちらほら見て終わるのか?
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このまま前回同様幼虫をちらほら見て終わるのか?
山田を舞うホタルの数々を発見。成虫はヘッドランプを当てても点滅がわかるほど強く光る。筆者のコンデジでそれを捉えることは不可能なのが残念。
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山田を舞うホタルの数々を発見。成虫はヘッドランプを当てても点滅がわかるほど強く光る。筆者のコンデジでそれを捉えることは不可能なのが残念。
番外編。セグロツユクサ?ウマオイ?
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番外編。セグロツユクサ?ウマオイ?
佐中分岐到着。折り返す。
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佐中分岐到着。折り返す。
写真に捉えられるのは幼虫ばかり。
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写真に捉えられるのは幼虫ばかり。
もう一度ホタルの群を目に焼き付ける。往路より数が減ったか?成虫は水辺より田んぼや野原のほうが多いように感じた。森はごく少なかった。
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もう一度ホタルの群を目に焼き付ける。往路より数が減ったか?成虫は水辺より田んぼや野原のほうが多いように感じた。森はごく少なかった。
分岐まで戻ってきた。ホタルを見終わった後は星空と星空をバックに立ち上がる山々のシルエットを楽しんだ。
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分岐まで戻ってきた。ホタルを見終わった後は星空と星空をバックに立ち上がる山々のシルエットを楽しんだ。
湯沢分岐まで戻ってきた
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湯沢分岐まで戻ってきた
恒例により旧道を通って清水を補給した。旧道沿いにも幼虫は何匹も見られたが、成虫はゼロ。湯沢の田んぼに期待したがこちらも確認できなかった。
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恒例により旧道を通って清水を補給した。旧道沿いにも幼虫は何匹も見られたが、成虫はゼロ。湯沢の田んぼに期待したがこちらも確認できなかった。
118号交差点の信号が見えてきた。新しい奥久慈の楽しみができた。
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118号交差点の信号が見えてきた。新しい奥久慈の楽しみができた。

装備

備考 GPS(スマホ)、雨具、水、タオル、デジカメ、行動食(アミノサプリ)
虫除け(筆者は日焼け止めを虫除け代わりに使うことが多いです)を忘れました。幸いほとんどたかられませんでした。

感想

電気柵のずっと向こう、山田の中を飛び回るホタルを見ることができた。奥ゆかしい乱舞に満足した。

−−以下自分のためのメモ、長文注意−−
前回の幼虫観察から、成虫が飛ぶところを見たいという気持ちはますます強くなった。会社を定時で上がって帰宅すること午後6時。これから車をひと転がしすれば丁度よく日没後に林道を歩くことができるだろうということで、ワクワクしながら出発した。

西金から出発し、国道118号を横断すると目に入る奥久慈岩稜も、間もなく夕闇に飲まれるところだったが、湯沢分岐を過ぎるととっぷりと日が暮れた。前回は下ってきた佐中方面の分岐を今日は上る。

分岐点の街灯が見えなくなることには幼虫ちらほら、もしかすると成虫が飛ぶ姿もと思ったが幼虫の姿のかなり少なく、今回は前回並みの不発かと諦めかけていた。幼虫がいる近くに成虫もいるであろうと予想しながら、林道脇の暗闇に目を凝らすが、草の上に時折幼虫が光るほかには、成虫の点滅を見ることはかなわないまま、山田のエリアに入った。

前回は山田のエリアでは幼虫さえ観察されなかったから、諦めるところだったのだが、山田に入ってすぐ、稲の間を縫うようにして弱弱しい光がひとつ飛んでいくのが見えた。やがて、ひとつと思っていた明かりが、ふたつ、みっつと増え、数え切れない数の微かな光が、稲の間を飛びまわり、田の上空に舞い上がった。もっと接近したいところだが、電気柵があるから近寄れない。ごくまれに自分の近くまで舞い上がるものもいた。身近で葉はかなり強い光で、ヘッドランプを当てても光っていることがわかるほどだった。幼虫ではこれほどの光を確認することはできなかった。

佐中分岐に近づくにつれて、ホタルの微かな光は、電気柵の獣害対策のLEDの点滅に置き換わった。ホタルの光を負かすほどの強さではなかったが、そもそも「こっちの水は甘いぞ」「あっちの水は苦いぞ」の歌ではないが、飛びたくなる田と、飛ぶ気が進まない田があるのだろう。

小川沿いにもいるかと思ったら、いかなった。むしろやぶがちのところに若干観察することができた。

佐中分岐で引き返し、もう一度奥ゆかしい乱舞を目に焼き付けて帰途に着いた。

気がつけば、空はこちらも見よとばかりに満天の星。ごくわずかであるが天の川らしきものも見られた。真っ黒な里山のシルエットの向こうに星空が広がる光景はなんだか愉快になる。つつじヶ丘で星空観賞なんていうのも悪くないかもしれない。

成虫はどちらかというと田や野原に近いところにいるということに注意しながら、林道を下ったが、山田以外で成虫を見たのはくもの巣に引っかかっていた1匹だけだった。118号を渡ればすぐに水田があるので、距離はあるが飛んでいる様子を観察できるのではないかと期待したが、不発だった。

帰宅前に自宅近所、といっても歩けば50分かかるが、多少山田っぽくなっているエリアを調べてみたら、ここにも幼虫を観察することができた。1時間ドライブしなくても、自宅近くにホタルスポットがあるかも。

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