杁差岳

2020年07月23日(木) 〜 2020年07月24日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 20.2km
• 登り: 2,164m
• 下り: 1,950m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:10

6:30 東俣彫刻公園
8:00 8:00 林道終点
10:30 10:30 カモス峰
12:00 12:00 千本峰
13:40 13:40 前朳差岳
14:30 14:30 朳差岳
14:40 朳差小屋

2日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:00

5:20 朳差小屋
5:50 5:50 鉾立峰
6:40 6:40 大石山
7:30 7:30 頼母木小屋
8:20 8:20 頼母木山
8:50 8:50 地神北峰
9:50 9:50 丸森峰
13:10 13:10 飯豊山荘上駐車場
13:20 ゴール地点

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

写真

7/23 6:42

飯豊連峰に向け縦走開始。まだ雨は降っていないので、縦走するつもりでいました。

7/23 8:03

林道終了、ここから登りが始まる。

7/23 8:13

2つめの橋をわたる。雨が降り始めた。今日の天気は曇りのはず。

7/23 10:32

カモス峰。急登の真っ最中。雨が強くなったり弱くなったり。

7/23 13:34

前朳差岳。大汗かいてレインウエアは意味がないので途中脱いでしまった。靴の中にも水侵入。

7/23 13:51

ガスって景色なし。朳差岳に向かって稜線を歩いているはず。

7/23 14:15

やっと池塘に着いた。前回来たときは天国かと思うくらい癒される所だが、今回はそれどころではない。

7/23 14:30

朳差岳。視界なし。標高差1,400m、11.6km頑張った。

7/23 14:36

ニッコウキスゲがすごい。この先に朳差小屋があるが、まったく見えない。水があることが確認できたので、予定を変更して今晩は朳差小屋に泊まることにした。

7/24 4:44

翌日は雨も上がり、遠望がきく。一面のニッコウキスゲ。

早朝、E子さんが朳差岳山頂から撮影した、朳差小屋。
快晴だが、天気予報は午後から雨、明日以降も前線の活動が活発で雨の予報。まったく信じられない。関川村の山の会の方からも情報をいただき、丸森尾根から下山することを決めた。

7/24 5:29

これから向かう頼母木山方面。今日は飯豊山だけでなく、日光の燧岳まで見えるとのこと。

7/24 5:57

7/24 5:58

左端の青っぽい山が飯豊山。真ん中あたりに見えるのが頼母木小屋。ああーーー稜線。心に染み入る。

7/24 5:59

朳差小屋が見える。もうこんなに歩いてきたんだ。

7/24 6:20

7/24 6:33

お花畑の中を歩く。

7/24 6:45

大石山。

7/24 6:52

ヒメサユリ。

7/24 6:55

7/24 6:56

7/24 7:00

7/24 7:09

7/24 7:10

7/24 7:27

トラノオ。

7/24 7:49

頼母木小屋。昨夜は20人ほど宿泊したとか。朳差小屋でよかった。

7/24 7:50

雲の動きが速い。

7/24 7:53

雲ができてきている。

7/24 8:16

イイデリンドウ。あちこちに咲いている。

7/24 8:18

7/24 8:19

7/24 8:30

ミヤマウスユキソウ。

7/24 8:55

7/24 8:56

地神北峰。
ここで稜線とお別れ。とてももったいない気持ちだが、天気が変わらないうちに下山を決める。

7/24 9:01

北股岳方面。見納め。

7/24 9:02

朳差岳方面。見納め。

7/24 9:03

丸森尾根を下る。

7/24 9:04

遥か向こう飯豊山荘に続く道がみえる。

7/24 9:06

7/24 9:15

7/24 9:53

夫婦清水。

7/24 11:01

登山道からすぐ。下山もかなりの急坂で、汗だく。水を補給。

7/24 12:46

岩場が所々あり。飯豊山荘は見えるが、なかなか下してもらえない。天候の変化早く稜線はガスで隠されてしまった。

7/24 13:05

飯豊山荘登山口に到着。標高差1,400m。9.4km。膝がガクガク。3人とも頑張りました。しばらくして雨が降り出した。

撮影機器：

RICOH WG-4 リコー

感想

ganbanorip-

　今回は天候を考慮し飯豊連峰縦走はかなわなかったが、2年前に見られなかった朳差岳から飯豊山までの稜線をすべて見ることができ、1つの目的は達成した。イイデリンドウは太陽が出ると花弁が開くので、あちこちでかわいい姿を見せてくれた。
　同行者2人は今回初めての東北山行で、上り下りはさておき、延々続く稜線や山一面のお花畑に感動されたようで、山行計画者として冥利に尽きる。
　東北の山は、ちっぽけな自分、自然の偉大さを思い知らされる。これからの心の支えとしたい。