【大滝登攀】鈴鹿 東多古知谷 百間滝
三重県
Nerd
Daaisk
体力度について
- GPS
- 03:04
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 867m
- 下り
- 940m
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| 天候 | 雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
増水。登攀ルートヌメり塗れでした。 |
| その他周辺情報 | 湯の山温泉 希望荘：600円 アクアイグニスより落ち着いてて良かった。 |
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感想
【山行動画】
【ルート】
わんこさんから誘いを頂き初の大滝登攀。
鈴鹿山脈 東多古知谷 百間滝へ行きました。
百間滝は計2ピッチ。
1ピッチ目(Ⅳ-Ⅴ？)
出だしが悪いだけでなく滝水をもろに浴びての登攀。見てた記録と全然違う‥離陸2-3m行ったところでヌメり部分で滑りリードがグランド。少し休憩を取った後、2便目で無事突破。
2ピッチ目(Ⅲ？)
事前情報はⅢ級程度でしたが個人的にはここが核心でした。上部のフェイスはヌメヌメな上に手掛かりも無く、右の頼りない草付きを握りしめて登っていく。しばらく進むとまた手掛かりがなく、ここは激流の滝を横断しつつ落口へ抜けました。
【感想】
下調べでは大滝登攀入門のようですが連日の雨で終始シャワークライミング、ヌメも酷く体感で4級レベルとのこと、、、沢登りの表記ルートグレードはあくまで好条件下のグレードであり、状況次第ではいくらでも難易度が高くなることを改めて認識しました。
1ピッチ目は1ピン目の位置も低く落ちればグランド必至ですが、ビレイが上手ければ落下距離をもう少し短く出来たと思います。離陸直後1-2ピン目は特に注意しながら闇雲にロープを繰り出すのではなく守備的なビレイを心掛けたい。
また、セカンドのだいちゃんは1ピッチ目でランヤードにタイブロックを設置し登攀していましたがふーとさんが以前記録で書いてた通り落下距離が長くなる観点からビレイループに設置するべきだと思いました。(2ピッチ目からは修正)
今回、初の大滝登攀をしてみてリードの精神力の重要性をとことん感じました。ヌメり散らかした大滝を、手がかりのないフェイスを、滝の横断を‥適度な緊張感を保ちながら登る姿に終始エグいという言葉しか出ませんでした。
わんこさんからはやはりリードは落ち着くことが大事と‥困難な状況にぶち当たったとき冷静な動きや判断が出来るようになりたいと感じました。ありがとうございました。
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