北八甲田連峰大縦走と圧巻イワブクロ
- GPS
- 07:03
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,485m
- 下り
- 1,490m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 7:02
写真撮影でミニ休憩した他は休憩無しで歩きました。
天候 | 曇り時々晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
午前中の小岳から高田大岳区間は泥濘が多い道でした。 多少の汚れが気になる以外は特に問題ありません。 6月に高田大岳への登坂道を塞いでいた倒木は綺麗に片付いていました。 赤倉ルートから毛無岱に出るルートも一部泥濘ますが高田大岳の泥濘より楽です。 |
その他周辺情報 | 酸ヶ湯温泉は営業再開していました。 観光客の数は多少回復している印象です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
行動食
ファーストエイドキット
携帯
時計
ストック
|
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感想
早朝の八甲田連峰が綺麗に見えたので登山に出かけました。
先日岩木山でミチノクコザクラを堪能したので八甲田の夏花を期待しました。
八甲田大岳麓の桜沼周辺は雪解けを待ち侘びた花が一斉開花していました。
また井戸岳ではイワブクロの大群生と出会う事が出来ました。
下毛無岱では湿原一面に咲くキンコウカが見られました。
早朝には良かった天気も標高が上がるにつれ徐々にガスに包まれました。
それでも雨の心配はないため雨具やゲイターは付けませんでした。
仙人岱から小岳に向かうと草の水滴と泥濘でズボンは直ぐにビショビショです。
その後もそのまま進んだら登山靴の中まで水が染み込みました。
高田大岳山頂で食事休憩しながら靴を脱ぎ乾かし靴下を絞ると相当水が滴りました。
高田大岳からの引き返し道でまた濡れる覚悟をしたら思ったほど濡れませんでした。
時間経過で草の水滴が少なくなったのかもしれません。
小岳分岐から高田大岳までは天気不良の精か1人の登山者とも出会いません。
小岳からの引き返し道では高齢女性登山者4人と擦れ違いました。
八甲田大岳山頂では男性登山者2人と出会いました。
男性から出発時や登山時の天気を尋ねられました。
山頂がガスに包まれているため待って回復する可能性を探っている様です。
中腹からガスが多くなって来た事や一時的にガスが薄れた事を話しました。
運が良ければガスが薄れるかもしれないと話していたら一時的に薄れました。
それでも2〜3割ガスが消えた程度で大展望にはほど遠い状態です。
男性2人はもう少し待つ様子で私は先に進みました。
井戸岳で見たイワブクロの大群生では直ぐには花名を思い出せませんでした。
北海道の後方羊蹄山で見た花と似ている様には感じました。
後で確認すると井戸岳の山名標識にイワブクロと書かれていました。
東北以北の高山帯に生息する花で後方羊蹄山でも砂地に群生していました。
赤倉岳から宮様分岐への下り道では夫婦の登山者と擦れ違いました。
14時半頃で今後の予定が多少気になりますが挨拶だけ交わし先に進みます。
宮様分岐から毛無岱の中間では30代の外国人夫婦登山者と擦れ違いました。
この区間は道幅が狭いため私が木陰に身を避けて道を譲りました。
日本語で「有難うございます」と言い擦れ違った男性の背には赤ちゃん!
コロナで騒々しい時期に赤ちゃんを背負い登山する外国人に心底感服!
でも先の日本人夫婦登山者と同様どこまで行くのか多少心配?
毛無岱に出た所で大岳方面を振り返ると山頂周辺のガス雲は消えています。
山の天気はなかなか期待通りにはならないと改めて感じました。
毛無岱休憩所では2人組の男性登山者からトレランかと尋ねられました。
普通の登山者ですが食事休憩と写真撮影以外は休み無しで歩きました。
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