記録ID: 246305
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ハイキング
京都・北摂
片波川源流域の台杉と片波山
2012年11月18日(日) [日帰り]

コースタイム
片波川東谷駐車地9:30−観察路取付点−尾根に乗る10:00−平安杉10:25−巨木の地図プレート10:45−三本杉・大主杉10:50−12:00鍋谷山手前(昼食)13:05−鍋谷山13:25−井口山分岐13:55−林道出会(林道には出ず尾根道を行く)−鍋谷峠14:45−谷を下る−東谷林道出会(駐車地)15:30
天候 | ときどき小雨がぱらついたが、激しく降ることはなかった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
東谷林道は細く多少荒れてはいるが、鍋谷峠からの下山道との出会いのところまで車で入ることができた。ただし、車高の低い車は多少こする。 山中は踏み跡の不鮮明なところが多々ある。 |
写真
感想
前から一度訪れてみたいと思っていた巨木の森にようやく行くことができた。
片波川の東谷に入ると、道は細く、でこぼこ。それでも、運転上手なPさんのおかげで、目的の駐車地まで入ることができた。
林道を詰め、急登で尾根まで登ると、そこは巨木の森。
この巨木たち、実は人の手によって作り出されたもの。枝分かれしやすい特性を生かして、1本の木から何本も丸太を切り出せるよう、人が盆栽のように芦生杉を台杉にしたてのだ。しかし、やがて一本ばえの杉が盛んになり、置き去りにされ忘れ去らていた台杉が、いつしか思うままに枝葉を伸ばし、今のような姿で生き残ったという。
次から次へと巨大杉が現れ、神秘的で、力強く、美しい姿に心を奪われる。黄葉の紅葉も美しい。
巨木の前で思い思いにポーズをとって記念撮影。
平安杉・三本杉、大主杉は分かったが、他のはさて、どれがどれだったのやら。
巨木の群れと別れを告げ、ぐるりと鍋谷山の方へ向かう。井口山出合を過ぎ、尾根沿いに下っていくと、こちらにもまた巨木が次々と現れる。巨木と紅葉を楽しみながら下っていく。
やがて、林道と合流するが、林道をには行かずに、すぐ尾根道を登っていく。そして尾根沿いに下っていくと、鍋谷峠に着く。
林道に合流するのだが、ここでも林道には入らず、谷をどんどん下っていく。この道、踏み跡は結構わかりにくい。沢沿いの道もシダや木の葉に隠されてわかりずらい。
しかし、踏み跡はしっかりしている。川沿いに行くと片波川東谷の川辺に出る。
石の上を跳んで川を片波川を渡ったところが、まさに車のデポ地であった。
巨木と紅葉を満喫。秋の恵みを感じる贅沢な一日だった。
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