記録ID: 2474890
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キャンプ等、その他
白山
白山、南竜テン泊
2020年08月03日(月) 〜
2020年08月04日(火)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:39
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 954m
- 下り
- 959m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:24
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:31
2日目
- 山行
- 1:58
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:05
長い長い梅雨がようやく開けた。いそいそと花を見に、白山の南竜へテン泊に出掛けた。
朝一は天気が良かったのだが、徐々に雲が広がり、南竜でテントを張る頃にはすっかりガスで覆われた。テントを設営しようとしたところ、何とペグが無い。幸い風は弱く、本体はペグダウン無し。フライ止めに枝を集めて止めた。帰宅後、やはりペグが無く、前回の撤収後に紛失したらしい。昼から室堂方面へ散歩しようと思っていたが、ガスガスで、いつ雨が落ちるか変わらず、テント場周辺を徘徊する事に。
花を見て歩いたが、まずテント場は正に花畑の中の筈だし、テント場手前の脇斜面は色んな花で埋もれている筈だが、両方とも寂しい限り。テント場裏の湿地もクロユリの群落があるのだが、見当たらない。ハクサンチドリやツマトリソウなど見れなかった花もある。長梅雨で花の出来が悪かったのだろう。
二日目は別山方面に行く予定だった。どうやら、花虫ウオッチに関しては、本山方面より別山方面の尾根が良いように思うのだ。ただ、広大な花畑は本山方面しかない。6時に起きてみると、ガッスガス。取り敢えず、朝飯。ガスが晴れるまでテント内で待機。ところが、隣のテントから昼に雨という会話が聞こえてきた。これは聞き捨てならない。スマホでチェックしてみると、なるほど雨雲が接近している。
そんな訳で、そそくさと撤収。昼に別当出合に着ければいいので、ゆっくり花虫を見ながら下る。砂防新道分岐にくると、妙な所でヘリのホバリング。下ってみて気が付いた。大きな石に血がベットリ。あまりにも生々しい。どうやら足を滑らせて転倒し、頭を強打したようだ。とても自力で動ける血の量ではない。上で見たヘリのホバリングは、このレスキューだったのでは? 場所は中飯場の少し上にある小さな堤のような場所の下。ここは大きな石が組まれており、表面がツルツルでとても滑りやすく、いつも気を使う場所である。何回も登っている人なら、ピンとくるだろう。
中飯場を過ぎると、いよいよ結構な小雨が落ちてきた。もう上部は厚い雲の中だった。下になると見るべき花もなく、ペースを上げて下る。車で下界に帰ると、雨雲は白山だけに掛かっていたようで、全くの夏空だった。
朝一は天気が良かったのだが、徐々に雲が広がり、南竜でテントを張る頃にはすっかりガスで覆われた。テントを設営しようとしたところ、何とペグが無い。幸い風は弱く、本体はペグダウン無し。フライ止めに枝を集めて止めた。帰宅後、やはりペグが無く、前回の撤収後に紛失したらしい。昼から室堂方面へ散歩しようと思っていたが、ガスガスで、いつ雨が落ちるか変わらず、テント場周辺を徘徊する事に。
花を見て歩いたが、まずテント場は正に花畑の中の筈だし、テント場手前の脇斜面は色んな花で埋もれている筈だが、両方とも寂しい限り。テント場裏の湿地もクロユリの群落があるのだが、見当たらない。ハクサンチドリやツマトリソウなど見れなかった花もある。長梅雨で花の出来が悪かったのだろう。
二日目は別山方面に行く予定だった。どうやら、花虫ウオッチに関しては、本山方面より別山方面の尾根が良いように思うのだ。ただ、広大な花畑は本山方面しかない。6時に起きてみると、ガッスガス。取り敢えず、朝飯。ガスが晴れるまでテント内で待機。ところが、隣のテントから昼に雨という会話が聞こえてきた。これは聞き捨てならない。スマホでチェックしてみると、なるほど雨雲が接近している。
そんな訳で、そそくさと撤収。昼に別当出合に着ければいいので、ゆっくり花虫を見ながら下る。砂防新道分岐にくると、妙な所でヘリのホバリング。下ってみて気が付いた。大きな石に血がベットリ。あまりにも生々しい。どうやら足を滑らせて転倒し、頭を強打したようだ。とても自力で動ける血の量ではない。上で見たヘリのホバリングは、このレスキューだったのでは? 場所は中飯場の少し上にある小さな堤のような場所の下。ここは大きな石が組まれており、表面がツルツルでとても滑りやすく、いつも気を使う場所である。何回も登っている人なら、ピンとくるだろう。
中飯場を過ぎると、いよいよ結構な小雨が落ちてきた。もう上部は厚い雲の中だった。下になると見るべき花もなく、ペースを上げて下る。車で下界に帰ると、雨雲は白山だけに掛かっていたようで、全くの夏空だった。
天候 | ガス中心、小雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石に滑って事故があった模様。 |
その他周辺情報 | 南竜のテント受付売店小屋は閉鎖されている(トイレは使えるのかも知れない)。テント代は炊事小屋の中で支払う。 |
写真
撮影機器:
感想
残念な山行だった。テントの点検だけになってしまった。長梅雨で花は残念だったが、紅葉はどうだろう。
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コメント
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南竜1泊,お疲れさま。これで天気が良ければ最高なのですが,今年はなかなかそうはいかないようです。
沢山のお花,楽しませてもらいました。花をみると癒されるので,花の写真を撮るようにしているのですが,名前がよくわからなくて大変です。
また,どこかでお会いできるといいですね。
有難うございます。
実は今回のリベンジで、翌日に三ノ峰、1日空けて6日に白山に上がりました。
ヤマレコ書きが大変です。
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