荒島岳（北陸遠征シリーズ�Α�
福井県
kaiseituduki
体力度について
- GPS
- 05:09
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,281m
- 下り
- 1,277m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 曇のち雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| その他周辺情報 | 【宿泊】ホテルフレアール和泉（8400円/税込み素泊まり） →当日13時過ぎの申し込みのため夕食は間に合わず。ホテルから24�匱蠢阿離侫．潺蝓璽沺璽半〇各酖垢把潅�。荒島岳勝原登山口駐車場までは９�辧� |
写真
拍手
感想
百名山40座目。北陸遠征シリーズ6日目。前々日までの天気予報では晴時々曇だったのが、前日に曇のち雨に変わる。降水確率は5時40％、9時60％。自宅近隣の山なら登らない状況だが「ここまで来たら登りきりたい」「雨が降る前に下山したい」そんな思いを抱き、9時30分下山を目標に出発。トトロの木、白山ベンチなど地図にあるポイントを確認しながら順調に進んでいく。白山ベンチ後の長い階段状の傾斜はきつく、もちが壁は足場が悪い。「雨が降るなら下りでここを通過してからにしてほしい」そんなことを考えながらドンドン進む。7時30分には山頂到着。予定通り。眺望は悪いがここまで雨は降っていない。2時間で下山すれば9時半には戻れる。山頂滞在は5分程度で足早に引き返す。しかしながら、「もちが壁」直前の8時に雨が降り始める。一昨年の北岳以来の雨具をつける。「こうなったら雨中歩行の練習だ」と気持ちを切り替えゆっくり下っていく。「雨に備えてリュックサックは防水の物を昨年購入しているのでカバーをかける必要はない」「ハイドレーションなので水はいつでも補給できる」知らない土地での慣れない雨の不安を打ち消すように心に言い聞かせ進んでいく。シャクナゲ平を過ぎると初めて人と出会う。宇都宮から来たらしい。下山するか迷っているがもう少し様子を見るという。更に下山するともう一人すれ違う。こちらは登る気満々。その後10人程度の団体が登ってくる。中年の男女の団体だが不安はなさそうである。人と出会うと心細さが薄らいでいく。結局10時過ぎに無事下山。北陸シリーズ最終日は「登頂判断」や「安全確保」という登山の基本に立ち返る貴重な経験となった。
【北陸遠征シリーズを終えて】
夜明けと共に登り、昼過ぎに下山し日が暮れたら寝る。体を動かすので腹がヘる。下山後の食事は格別にうまい。そんな人間らしい生活を毎日繰り返す。なんて贅沢な日々だったのか。考えてみれば学生時代も含めて一人で1週間の旅をするのも初めてである。車中泊の装備を整え、週刊天気予報を見ながらルートを考える。行く前からいろいろな準備が楽しかった。こんな素晴らしいひと時を許してくれた妻と子どもに感謝したい。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
荒島岳の最新記録
深谷ノ頭の最新記録
前荒島の最新記録
takeiwa さん
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する