燕温泉〜妙高山

2020年08月09日(日) [日帰り]

• GPS: 07:54
• 距離: 15.4km
• 登り: 2,222m
• 下り: 2,230m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 2:27
• 合計: 7:47

5:05 燕温泉
5:13 5:13 燕温泉黄金の湯
5:26 5:26 妙高山登山道入口標識
5:44 5:46 赤倉温泉源湯
5:51 6:07 称明滝
6:14 6:16 湯道分岐
7:11 7:20 天狗堂
7:37 7:45 光善寺池
8:09 8:24 燕登山道九合目・鎖場
8:39 8:54 妙高山
8:56 8:56 日本岩
9:00 9:07 妙高山(北峰)
9:08 9:09 日本岩
9:11 9:19 妙高山
9:30 9:45 燕登山道九合目・鎖場
9:58 10:04 光善寺池
10:14 10:31 天狗堂
11:10 11:14 湯道分岐
11:28 11:29 称明滝
12:08 12:17 麻平分岐
12:20 12:27 惣滝分岐
12:29 12:34 河原の湯
12:34 12:34 惣滝分岐
12:45 12:45 燕温泉黄金の湯
12:51 12:51 燕温泉
12:52 ゴール地点

天候

曇り一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

燕温泉駐車場に駐車。道路の路肩側に垂直に30台の駐車スペースが有る。
県道39号の関見トンネル〜燕温泉（赤倉温泉側から燕温泉）は通行止めなので、妙高高原インターからは少し遠回りになるが、関温泉側から燕温泉に向かう。
関見トンネル手前は、2車線なので、間違って進んでも転回可能。

コース状況／危険箇所等

燕温泉から湯道分岐の北側ルートは、整備度は落ちるが、その他は良く整備されている。

燕温泉から湯道分岐に向かう南側ルートは、温泉街から幅2m程度の林道（車両通行止め）を登っていく。林道の途中で、妙高山登山口に曲がっていくが、看板が倒れているので、見落としに注意。ここから、幅60cm程度の登山道に入る。

温泉源泉の建物を超えると、傾斜が少し上がる。コンクリートの階段と坂道が平行しているが、雨の後だったため、坂道は滑りやすく、登るのに注意が必要だった。

沢沿いの谷の左斜面を歩いていくが、谷の先に見えている2つの滝の近くまで行くと、本格的な登山道になる。いきなり高さ2m程度の斜面の岩登りなど、基本的に手を使って登るルートになる。途中、斜面のトラバースが少し崩れている個所が有るので、滑落に注意。幅1m程度の渡渉後、湯道分岐に着く。

湯道分岐から天狗堂までは、初めは沢沿いに進み、2か所幅1m程度の渡渉が有ったりするが、傾斜も緩いルートになる。途中で、沢から離れて斜面を登っていくが、岩と土の比較的急登が続く。登りきると、少し広めのスペースになっている天狗堂分岐に着く。赤倉温泉に降りるルートの分岐もあるが、看板も有るので、妙高山方面のルートが分かりにくいという事は無い。

ここからまた比較的急な斜面を登り続けると、鎖場に出る。
鎖場は、初めに岩の斜面を直登した後、左にトラバースし、鎖付きの幅40cm程度の片側崖の道を通り抜ける。その後、初めよりは高さも傾斜も緩い、鎖付きの岩の斜面を登った後、岩と土の比較的急な斜面を登っていく。その後、鎖の無い岩場が始まる。

岩場は、鎖が無いためよじ登っていくことになるが、ここにも鎖かロープが欲しいと思う程度には急な斜面。但し、足の置き場や掴むところは、狭いながらも探しやすいので、注意して登っていけば問題ない。但し、目の前に見えている岩山は直登していくのではなく、左に巻くので、矢印等を見ながら、ルートを間違えないように注意。
この岩場を登りきると、稜線上に妙高山北峰と南峯の分岐となる。

南峯は、大きい岩場になっていて、祠が有る。
北峰は、分岐から一旦少し下った後に、少し登って10分程度で山頂の標識に着く。

湯道分岐から麻平に降りていくルートは、南ルートと異なり、岩登りのような道では無く、岩と土の一般的な登山道ではあるが、地味に比較的急な上り下りがあるルートとなる。意外と精神的につらい。最初はあまり整備されていない、藪が斜面から少し出っ張っているような、片側崖の道を進む。木の根も多く露出していて、湧水等によるぬかるみも有るので、滑って滑落しないように注意。しばらく歩くと、整備されたのか、藪は出っ張らなくなるが、全体として比較的急な道が続き、路面も滑りやすいので、歩きにくい。1か所幅1m程度の渡渉を超えて登り降りした後、麻平に着く。大倉方面は通行止めになっている。

麻平から少し広めではあるが、石が転がっていて歩きづらい道を歩いていくと、惣滝への分岐に出るが、こちらも通行止め。この分岐からしばらく降っていくと、吊り橋と吊り橋手前に河原温泉への分岐に出る。吊り橋を超えると、舗装されていない道路のような道になり、歩きやすくなるが、すぐに燕温泉の温泉街に出る。

燕温泉〜湯道分岐は、北側ルート（滑りやすい比較的急な登り降りが続く）も南側ルート（本格的な岩場を登る）も一長一短だが、南側ルートの方が、距離は短く、本格的な登山道も短い。

写真

8/9 12:38

北側ルートの登山口から15分位のところに、無料の露天風呂が有る。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

手袋 リュックサック 飲料 行動食 食料 スマホ（地図・GPS・コンパス・カメラ） 時計 カメラ ヘッドライト 登山靴 ストック

感想

aoyoshi

百名山の一つ、妙高山に登った。

北地獄谷分岐手前と、妙高山手前に、予想外に軽い岩登りが有るなど、結構ハードだった。ただ、慣れている人は山頂まで3時間が目標のようで、私の後から追いついて、北峰山頂にほぼ同時に着いた小学生は、軽々と猛スピードで降りて行ったので、慣れると岩場も急坂も問題無さそう。