雪の立山 3連休
コースタイム
24日 6:00雷鳥沢ー10:50一の越ー11:35雄山ー12:15一の越
ー16:15雷鳥沢
天候 | 23日 曇り ガス 時々雪が舞う 24日 曇り 早朝はガスも晴れたが、午後にはホワイトアウトで風が強いときもあり 25日 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
23日 扇沢=アルペンルート=室堂 25日 室堂=アルペンルート=扇沢 *扇沢の駐車場は積雪の為、一番上の無料駐車場は閉鎖 その下の無料駐車場に止める 但し、除雪はしていないため冬タイヤ、チャーンは必須 有料駐車場は除雪してありました また、25日には上の無料駐車場も除雪済みでした |
コース状況/ 危険箇所等 |
23日はガスで時には視界が悪くなる事もあり、しかし室堂からはつけられたポールの中を歩く 24日に関しては本来のルートではなく、雷鳥沢から一の越への直登ルートを取る 但し、雪の状況は悪く所々雪庇や小さなクラックが走っているため、早朝に出発 下山は一の越から直接下降して、雷鳥沢手前の尾根に登りテント場へ戻る 注意点はなんといっても雪の状況が悪いという事 新雪で雪はふわふわ、かなり柔らかくずぼずぼはまる 足元は不安定でちゃんとした歩行技術が試される 気温が高くなれば雪崩の心配もあるので、慎重に行動 |
写真
感想
久しぶりの雪の立山に行ってまいりました
事前の天気予報ではかなり状況は悪いと思っていましたが、所々厳しいときはあったものの、思う以上に予報を覆した天候でとても良い内容でした
23日はガスで視界の悪いなか雪上歩行や滑落停止、弱層テストなど日の暮れるまで、雪山初めてのメンバーも大興奮
特に滑落停止の練習では、何回転も転がりながら喜びまわる若手達
おばさんにはついていけませんわ
で、終了後はそれぞれで夕食
もちろん水はすでにつくり置きしてあります
今回は私のテントはベテラン揃い
なんでも行動はスムーズです
若手組が夕飯の準備(隣のテント)にかかるには、こちらはお開き
おばさん&おじさんは滑落停止は無理しないけど、こういうところで実力発揮するんです
24日
この日は本来は立山の縦走予定でしたが、天候の事を考えてまずは雄山までを目指す事に
ここでルートを変更
目の前の誰もいないところを一直線に一の越まで行く事にしました
ただ問題は谷筋で雪崩の心配
周りの雪の状況を確認しながら登ります
どんどん高度が上がり、傾斜がきつくなる中ツボ足で黙々と進む私達の横を、シールーをつけた板で悠々と登っていくスキーヤー
めちゃくちゃ羨ましい!!
しかし、歩くからこその楽しみもあるので、ここは頑張るっきゃない!!
こけたらとまらない傾斜のところをトラバース気味に上がって行き、一の越手前では直登です
そしてようやく一の越
ここでアイゼン装着して御山へ
しかし、ここからが今回で一番天気が悪くなりました
全くのホワイトアウト状態で稜線は凄い風と雪
とにかく御山の記録は無いので勘弁です
帰りは来たコースから雷鳥沢手前の尾根に乗りテン場へ到着
翌朝の25日は快晴
帰るときになって、ようやく立山の神様が微笑んでくれましたね
ただし、24日の深夜は寒かった マイナス20度だとか
25日の朝もマイナス15度 寒い寒い
でも、その分綺麗なお空でしたよ
とっても楽しい立山でした
PS この記録にはルート図はつけていません
また、周辺には入ってはいけないエリアがあるので注意です
テント幕営の場合は室堂にて、レクチャーを受ける事が決められています
その際に注意事項として説明してくれます
トイレも携帯トイレ持参が決められています
ホテル立山にて¥300で販売しています
帰りは使用済みの携帯トイレは室堂で処分できます
(1階に捨てるところあり)
尚、25日以降は室堂前に臨時の幕営地が出来て利用できます
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