滝郷沢右俣
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- GPS
- --:--
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 496m
- 下り
- 485m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の降雨の影響か流量多い。 出合から登山道まで巻く。 登山道を少したどりトラバースしながらF2も一緒に巻いた。 F8/12m涸滝を越えるて左岸の経路の階段で出渓できる。 踏み跡をたどってゆくとモノレール尾根。 |
写真
感想
流量の少ないはずの滝郷沢右俣。
降雨の影響で多かった。
涸滝の続く左俣に比べ地味な右俣は、あまり人気がないらしいが
静かで楽しく登れる滝がかかる右俣は好きな沢のひとつ。
滝郷沢F1、F2は今回はまとめて巻いた。
風がなくひたすら堰堤を越えながら登ると汗をかいたので、二俣でインナー1枚となりひとやすみ。
右俣に入ってすぐの右俣F1。
通常はほとんど水が流れていない右のガリーを登るつもりだった。
立派に水が落ちている。脱いだばかりのカッパをまた取り出し、フードも被る。
12月近くのこの時期にシャワーになるとは…。
寒さは感じなかったが時期が時期なので休まず登り続け、F5手前の河原でやすみながらカッパを乾かした。
涸滝を越え左岸の経路でモノレール尾根まで踏み跡を辿りモノレール尾根で出合へ下りた。
ソロで沢をやりはじめたころ、偶然出会い、何本か沢をご一緒させていただいた。
数ヶ月という短い時間ながらたくさんのことを教えてくださった。
ソロクライマーだったIさんから自確からロープワークから
ハーケンやギアの使い方、遡行された沢のお話など本当に貴重な経験だった。
滝郷沢右俣でIさんのご指導のもと、はじめてハーケンを打った。
そのとき残置してしまったクロモリをいつか回収しようと思っていた。
クロモリは、まだそこにあって無事回収した。
詰め上げたあと、真夏の太陽の下で冷たいコーヒーを飲みながら
次は左俣に入ろうねと笑っていたIさんは、もう会えない。
二週間前、やっと左俣を遡行した。ソロだったけど心の中でIさんとアンザイレンした。
今日、クロモリを回収した。
ありがとうございました。
コメント
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思い出深い沢だったようですね。
はじめまして。
大切な思い出回収できて良かったですね。
私も残置したスリングがありましたが、友人が数日後同じ沢に入って回収してきてくれましたwww
そうゆう楽しみもなんか思い出深いです。
ところで、F1は巻いて越えたのでしょうか?
raeさん>
はじめまして。コメントありがとうございます。
クロモリ、心に引っかかっていたので
見つけたときは嬉しかったです。
1、2回叩いてすぐに外れたので、
ありゃりゃ…と思いましたが(^^;;;)。
右俣F1、プチシャワーで右ガリーを直登しました。
まだまだ今シーズンの私の沢は終わらなそうです^^。
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