記録ID: 2488665
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沢登り
東海
カゴカケの滝(蕎麦粒山)
2020年08月10日(月) [日帰り]

天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登攀具、沢装備必携。 堰堤の登り降りは、手掛かり足掛かりのない土の斜面を高巻くから、スパイク足袋。沢の岩を登るときはフェルト沢靴に履き替える。 今日はトレイルランナーが着用している長袖インナーでカッコウを付けてみたが、これは沢では絶対NG。ピッタリしすぎていて、うようよ飛んでいるアブの恰好の餌食になってしまった。彼らにとっては、肌と何ら違わないようだ。 なお、国土地理院の地図にはP378にも堰堤があるが、そんなものは無いし、林道の位置も違っている。(現在工事中) |
その他周辺情報 | 道の駅夜叉ヶ池の里には「登山は自粛してください」の張り紙があった。 |
写真
苦労して一番目の堰堤を巻いたと思ったら、直ぐさらに巨大な堰堤が現れた。しかも2段になっている。気が萎えそうになるが、戻るも地獄。
50メートル上では新しい林道を作っている。
この辺り、以前は激しく崩落していた。
50メートル上では新しい林道を作っている。
この辺り、以前は激しく崩落していた。
一枚岩のナメを四つん這いで通過すると、奥美濃の名瀑カゴカケが姿を現した。
コーヒーを淹れてハーモニカタイムとする。
選曲は東村山市立久米川東小学校校歌。きわめて異例の選択だが、詳細は日記で紹介したい。
作詞が詩人の谷川俊太郎、作曲が現代音楽の武満徹という両巨匠による珍しい校歌。これがハーモニカにはぴったりハマってしまう。
♪教えてくれるの先生だけど
考えるのは自分だよ
風がケヤキをゆさぶって
こころのなかに
うちゅうが広がる♪
コーヒーを淹れてハーモニカタイムとする。
選曲は東村山市立久米川東小学校校歌。きわめて異例の選択だが、詳細は日記で紹介したい。
作詞が詩人の谷川俊太郎、作曲が現代音楽の武満徹という両巨匠による珍しい校歌。これがハーモニカにはぴったりハマってしまう。
♪教えてくれるの先生だけど
考えるのは自分だよ
風がケヤキをゆさぶって
こころのなかに
うちゅうが広がる♪
高さ30メートルだが、左に沢が一本流れていて水量が分散されている。もし一本に集中していたら、門入不動以上の迫力だったかも知れない。コビクラやタキノマタのような直爆ではないからお釜は無い。中段の岩に当たった飛沫がミストとなって谷全体に広がっている。太陽の位置によっては綺麗な虹がかかるだらう。
きょうはここまで。。
きょうはここまで。。
帰路は工事中の林道に上がった。堰堤の登り降りが半端なく大変だからだ。それとアブの集中攻撃には、いくら気合を入れたとしても気が滅入ってしまう。
臨時の蕎麦粒山登山口なのだが、、。
臨時の蕎麦粒山登山口なのだが、、。
撮影機器:
感想
昨日の昼頃、金華山馬の背を歩いたのだが、頂上直下で朦朧としてしまった。岐阜は毎日高温注意情報が出されて、ただでさえ「熱い街」の上位にランクされるのだが、きのうは特に暑かった。かぜの通らない登山道は立っているだけで玉の汗が噴き出てきた。
盆休みにテントで一泊の山行を計画しているのだが、金華山で朦朧としているやうでは、1000メートル以上はかなりきついだらう。去年の若丸も、半分は暑さで体力を消耗してしまったようなものだ。わかい頃は連ちゃんでも屁とも思わなかったのだが。。。
金華山馬の背を朦朧としながら一時間では、とてもじゃないが話にならない。
それならと、車を下りたら、すぐ沢に浸かれる蕎麦粒の大谷川はどうだろうかと考えた。体力が有り余っていた30年前に一度歩いているから、道迷いなどあり得ないし、もし不測の事態になったとしても、すぐ林道に上がれるルートを知っている。
この支沢にはカゴカケという奥美濃屈指の名瀑もある。体力、技術を計るには丁度いいだらう。金華山で無くした自信をカゴカケで取り戻せるだらうか。。きょうは山の日だ。
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