丹生山 （太陽と緑の道No.18 8月度パトロール）

2020年08月09日(日) [日帰り]

• GPS: 04:00
• 距離: 8.1km
• 登り: 464m
• 下り: 450m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:57

10:33 丹生会館（丹生山表参道登山口）
13:13 13:29 丹生山
14:28 14:30 丹生会館（丹生山表参道登山口）
14:30 ゴール地点

往路の丹生神社〜 丹生会館 は太陽と緑の道No.18のパトロールレコです。
ルートマップは下記リンク先へ。
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/2137/18_3.pdf
復路は丹生山周辺道探し。今回はP537東鞍部（峠）から、裏参道に抜ける谷道を下りました。

天候

晴時々曇　神戸の最高気温 32.3℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

公共機関で行く場合は箕谷から神戸市バス111系統 衝原行き「丹生神社前」で下車。
一時間に1〜2便です。時刻表は市バスのHPでご確認下さい。
https://www.city.kobe.lg.jp/life/access/transport/bus/jikoku/basjikoku/1110812010.html

車で行く場合は丹生会館東の路側広くなった箇所に3台程度駐めれます。
（但し満車状態になっていること多し）

トイレは山上にあります。
バス停近くにローソンあり。

コース状況／危険箇所等

登り、下りとも危険な箇所はありません。下りに使った道はあまり通られておらず荒れ気味ですが、歩きにくいというほどではありません。
樹間の道は日も当たらず、暑さで参るほどには至りませんでした。

なお、未だ梅雨の影響が残っているのか、すごい数のヤブ蚊集団に取り囲まれたが、ディート30の虫除けスプレーで難を逃れることが出来ました。

写真

8/9 10:29

5月下旬に田植えした稲は稲穂が垂れるまで成長してきました。次月は収穫が始まってるかもしれません

8/9 10:33

自撮りスポット。背景の建物は丹生宝庫です

8/9 10:34

では、いってきまーす！

8/9 10:38

梅雨明け一週間を過ぎ、道も乾いていますがヤブ蚊集団に取り囲まれます。手を一振りすれば数匹は払える状態。早速アームカバーの上から刺されました

8/9 10:43

ディート30%の効果や如何に？ → 相変わらずヤブ蚊にまとわりつかれますが、刺されることはありませんでした。効果◎と言って良いようです

8/9 10:53

車道を歩いていると、刈り払い機のエンジン音が聞こえてきました

8/9 10:56

数台の軽トラが駐まっており、地元の方々が雑草を刈っておられました。山頂の神社の草刈りを済ませたとのこと。ありがたいです

8/9 11:02

延命地蔵

8/9 11:03

丹生山橋

8/9 11:29

「二丁」の丁石。本日のミッションはこの先の竹薮をスッキリさせること！　before 1

8/9 11:30

before 2 （丹生神社側から撮影）

8/9 13:04

after 1 　何故かピンぼけ

8/9 13:04

after 2

8/9 13:11

1時間半の作業を終えて神社にやってきました。話で聞いていたとおり草が刈られていました

8/9 13:13

拝殿前もスッキリ

8/9 13:14

山頂から神戸背山の眺め。木が成長してきて視野がどんどん狭くなってきてます

8/9 13:19

遅めの昼食。今日はデザート付きです。炭水化物多過ぎ？

8/9 13:33

昼食後は丹生山系縦走路へ

8/9 13:47

P537東の峠（地名不詳）分岐から丹生会館方面に下山開始

8/9 13:47

直進は本日の下山道、左折は丹生山系縦走路です

8/9 13:49

途中、石積みがありました。炭焼き窯ではないようです

8/9 13:51

元は広い道だったようです

8/9 13:53

コンクリート舗装がされていたようです

8/9 13:55

しかし、今は雨裂も出来てしまっています

8/9 13:57

でも使われなくなったコンクリート管があったり、

8/9 13:59

ワナがあったりと、人工物がたくさん

8/9 14:00

ほどなく裏参道に合流

8/9 14:00

下って来た道は帝釈山への最短コースだったのかもしれません

8/9 14:05

延命地蔵で表山道とも合流

8/9 14:12

さて気になっていた丁石への調査。前回パトロール時、この「十六丁」の次にあるはずの「十七丁」が確認出来なかったのです

8/9 14:15

本来、「十六丁」の109m先にあるべき「十七丁」の丁石はやはり見つかりませんでした。その先、少し行った所にあったのがこの石柱。次が読めませんが「十七丁」と彫られていたのでしょうか？

8/9 14:16

地元の方による草刈りは車道だけで、ハイキング道は対象外だったようです。涼しくなったらひと頑張りします

8/9 14:26

麓近くの竹林。次回、ここもスッキリさせたいと思います

8/9 14:27

ただいまぁ。業務を終えて戻ってきましたぁ

8/9 14:33

丹生神社バス停近くからの丹生山（515m 左）、P537峰（右）

8/11 14:37

4月からの足跡。まだまだ空白部多し。残り7ヶ月でどこまで赤線引けるかな

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

Ham⭐

◆太陽と緑の道パトロール（表参道）
今回のミッションは山頂近くの竹林の道の倒竹を除去してスッキリさせること。一時間半を掛けて作業した結果、かなりスッキリしました。
また、神社境内や裏参道（車道）周辺は地元の方達により大規模な草刈りが実施されていました。聞くと境内は年3回、車道は年1回、草刈りを行っているそうです。こういった方々により里山が整備され、ハイカーにとっては自然（実際には人工）を楽しめる訳です。人間にとって自然を保つということは適度な整備が必要だと考えています。
ただ刈り払い機を使った草刈りは車道に限られており、ハイキング道は手つかずです。ハイキング道については手作業による草刈りが必要です。
刈り払い機を借りることが出来ればなぁと常々感じております。

◆丁石調査
登山口にある地蔵さんの台座に「廿五丁」の文字が彫られており、明要寺跡にある「一丁」まで計25の丁石があるはずです。前回、パトロール時に辿ってみたのですが、「十七丁」を確認することが出来ませんでした。
今回、見落としがないよう慎重に調べたところ、「十七丁」があるべき辺りには丁石は見あたらず、それより少し下った道路脇に字の読めない短い石柱が立っていました。これが折れた「十七丁」なのか、全く違う石柱なのか、次回もう少し詳しく調べたいと思います。

◆丹生山登山マップ作り
1年間の任期中、丹生山を往復で歩くことになります。この間、片道はパトロール、残り片道は他の道を歩きたいと考えています。これまで鉱山道や義経道を歩いています。
今回は、P537東の峠から裏参道に出る谷道を歩きましたが、元はしっかりした道だったようです。そろそろそれらの成果をマップにまとめたいと考えています。