比良山地北部でミニ縦走と紅葉を楽しむ (比良山系岳山(565m)・岩阿沙利山(686m)(リトル比良))

コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
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写真
感想
3連休の最終日で最高のお天気でした。CLが下見されたときはとても寒く、霰が降るほどだったそうで、計画書の持ち物欄には「防寒具をしっかり持ってくること」となっていましたが、逆に最後の一枚もが秋冬用のウェアで、夏のように汗をたくさんかいて登ることになり、嬉しい想定外でした。
このコースは全体的な標高は最高でも鳥越峰の702mで、それほど高いものではありませんが、最初の岳山(565m)まで登ってしまうと後はアップダウンがつづき、結構な高度差を登る、歩きごたえのあるコースでした。
登り始めは低いシダ植物に覆い隠されそうな細い道を登って行きます。「白坂」を過ぎ、更に登ると琵琶湖が一望できる眺望のよい場所に着きます。遠くに伊吹山も見えました。更に登っていくと岳山に到着します。ここはスペースも眺望もありません。更に進み、オウム岩の上では怖々。でも眺望はとてもよかったです。
鳥越峰を越え「寒風峠」とかかれた場所に着きましたが、標識の間違いのようです。地図をみても寒風峠はまだまだ先です。ここはどこなのだろう??と思いつつ昼食、「岩阿沙山」が工事で入山不可のため、そのまま先へ進むと「寒風峠経由、北小松駅まで約1時間半」という標識があり、“駅まであと1時間半”と思わせますが、そこから寒風峠まで1時間ほどかかり、結局駅まで休まず歩いても2時間半ほどかかりました。
滝山に寄り、本物の寒風峠を通過し、涼峠までは小川が流れる湿った道を歩き、ガレ場の下りを慎重に降りていくと急に滝の音が聞こえ、雄滝(揚梅の滝)が見えました。近くまで降りていくと迫力いっぱいの立派な滝でした。少し下り、小さな休憩場でコーヒータイム、下山まであと少しでしたが甘いものを食べて疲れがとれ癒されるひとときでした。
登山口まで降りてくると紅葉がとてもきれいで、改めて秋を感じることができてよかったです。足もかなり疲れましたがストレッチをしっかりして北小松駅へと向かいました。(OK)
「比良山地北部でミニ縦走と紅葉を楽しむ」 いいタイトルだね〜と参加するも比較的少人数の12名。丁度良い人数で結果オーライ! メンバーはベテラン揃い・・・に近い? 集合場所は敦賀行きJR新快速2号車だ。 それぞれの駅から乗り込み全員バラバラの席に、他の客もザック集団だ! 戦闘意欲が湧く!
登山口(100mh)から岳山に登り、更に鳥越峰(702mh)まで登る。それから順次少しずつ下る勘定だ。道標は完備!・・とは言えないが、紅葉の美しさ景色の良さでお釣があった。縦走は、CLの事前調査が完璧で、安全に楽しく計画通りの進捗で無事走破した。やはり「段取り八分」は活かされるもの! 皆それを忘れないで頑張ろう! ご安全に(DE)
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