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Yamareco

記録ID: 249055
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳登頂断念、乗越

2012年11月28日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.6km
登り
1,335m
下り
1,335m

コースタイム

6:23登山口−7:09大滝−9:30胸突八丁−11:32常念乗越−14:02登山道
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
雪が有ると思っていましたが、全く有りません。
2012年11月28日 06:23撮影 by  X-S1, FUJIFILM
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11/28 6:23
雪が有ると思っていましたが、全く有りません。
人間の子供のような足跡、たぶん猿でしょう。
2012年11月28日 06:40撮影 by  X-S1, FUJIFILM
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11/28 6:40
人間の子供のような足跡、たぶん猿でしょう。
2012年11月28日 07:09撮影 by  X-S1, FUJIFILM
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11/28 7:09
2012年11月28日 08:06撮影 by  X-S1, FUJIFILM
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11/28 8:06
日曜日の踏み跡は僅かにわかる程度。
2012年11月28日 08:06撮影 by  X-S1, FUJIFILM
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11/28 8:06
日曜日の踏み跡は僅かにわかる程度。
此処から先がたいへんです。
2012年11月28日 08:21撮影 by  X-S1, FUJIFILM
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11/28 8:21
此処から先がたいへんです。
写真で見ると大した傾斜も無く簡単に登れそうです。
2012年11月28日 08:21撮影 by  X-S1, FUJIFILM
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11/28 8:21
写真で見ると大した傾斜も無く簡単に登れそうです。
歩いた足跡を振り返る。
2012年11月28日 09:02撮影 by  X-S1, FUJIFILM
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11/28 9:02
歩いた足跡を振り返る。
この辺りは日曜日に登った人の足跡は全くありません。ここから登山道は10mほど上に登ります。半分ぐらい登ってみると道が完全に埋まり、只の急傾斜になり雪の下が凍っています。
2012年11月28日 09:30撮影 by  X-S1, FUJIFILM
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11/28 9:30
この辺りは日曜日に登った人の足跡は全くありません。ここから登山道は10mほど上に登ります。半分ぐらい登ってみると道が完全に埋まり、只の急傾斜になり雪の下が凍っています。
二股の沢を左に進みます。
2012年11月28日 09:45撮影 by  X-S1, FUJIFILM
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11/28 9:45
二股の沢を左に進みます。
結構登ってきました。中央が二股。
軽アイゼンとワカン装着で登っているので歩きづらい。表面の雪ノ下はガチガチに凍っています。
2012年11月28日 10:30撮影 by  X-S1, FUJIFILM
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11/28 10:30
結構登ってきました。中央が二股。
軽アイゼンとワカン装着で登っているので歩きづらい。表面の雪ノ下はガチガチに凍っています。
猛烈な突風に雪が飛ばされ地吹雪状態。
何度も戻ろうと思ったが、せめて槍だけは見たいと常念乗越を目指すが見当たらない。高度計は2300mを越しているのに。右の小さな尾根に登ってみる。
2012年11月28日 10:30撮影 by  X-S1, FUJIFILM
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11/28 10:30
猛烈な突風に雪が飛ばされ地吹雪状態。
何度も戻ろうと思ったが、せめて槍だけは見たいと常念乗越を目指すが見当たらない。高度計は2300mを越しているのに。右の小さな尾根に登ってみる。
電波搭がみえた。自分が登っていた雪渓は春に登った所とは違っていた。それにしても良く似ているものだ。頂上に登るのならこのまま上に登ればいいが、地吹雪では進む気になりません。早く戻るきっかけを見つけたい。常念乗越から景色は見えるのか、一面ガスの予感がします。
2012年11月28日 11:19撮影 by  X-S1, FUJIFILM
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11/28 11:19
電波搭がみえた。自分が登っていた雪渓は春に登った所とは違っていた。それにしても良く似ているものだ。頂上に登るのならこのまま上に登ればいいが、地吹雪では進む気になりません。早く戻るきっかけを見つけたい。常念乗越から景色は見えるのか、一面ガスの予感がします。
横通岳。こんな写真を撮っている場合じゃないが、疲れたのと足が痛いので少し休憩。ワカンを外しごついアイゼンに付け替えトラバース。いきなり60度ぐらいの傾斜、雪の表面はガチガチ。靴を蹴り込むとアイゼンの歯が良く効く、木の枝を頼りに難所をクリア。その後は普通の傾斜だが硬い靴との接触で中の足が痛くて痛くて強く蹴りこめない。直ぐに下りたい気持ちを抑え乗越を目指す。
2012年11月28日 11:19撮影 by  X-S1, FUJIFILM
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11/28 11:19
横通岳。こんな写真を撮っている場合じゃないが、疲れたのと足が痛いので少し休憩。ワカンを外しごついアイゼンに付け替えトラバース。いきなり60度ぐらいの傾斜、雪の表面はガチガチ。靴を蹴り込むとアイゼンの歯が良く効く、木の枝を頼りに難所をクリア。その後は普通の傾斜だが硬い靴との接触で中の足が痛くて痛くて強く蹴りこめない。直ぐに下りたい気持ちを抑え乗越を目指す。
遂に尾根に出たと思うと、同時になんと言う強風。立っているのが辛い。写真だけとって早く帰ろう。
2012年11月28日 11:32撮影 by  X-S1, FUJIFILM
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11/28 11:32
遂に尾根に出たと思うと、同時になんと言う強風。立っているのが辛い。写真だけとって早く帰ろう。
常念岳、頂上は確か奥の見えないところ。全く登る気しない。
2012年11月28日 11:33撮影 by  X-S1, FUJIFILM
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11/28 11:33
常念岳、頂上は確か奥の見えないところ。全く登る気しない。
小屋のそばまで行けば風のゆるいところが有るかもと歩き出したが、天気は悪化している直ぐに下ろう。
2012年11月28日 11:33撮影 by  X-S1, FUJIFILM
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11/28 11:33
小屋のそばまで行けば風のゆるいところが有るかもと歩き出したが、天気は悪化している直ぐに下ろう。
もう一度写真を撮り逃げる。
2012年11月28日 11:36撮影 by  X-S1, FUJIFILM
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11/28 11:36
もう一度写真を撮り逃げる。
下界に来ると風も無くほっとする。頂上には行けなかったがかなりハードな登山でした。
2012年11月28日 14:02撮影 by  X-S1, FUJIFILM
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11/28 14:02
下界に来ると風も無くほっとする。頂上には行けなかったがかなりハードな登山でした。

感想

常念乗越から春山ルートを下ると随分谷が細く感じました。

雪の状態が全くわからないので、
途中から右へトラバース、
小さな尾根を二つ超え登ってきた
雪渓に出たときはほっとしました。

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