吹割の滝 遊歩道は山道

2020年08月12日(水) [日帰り]

• GPS: 01:14
• 距離: 2.4km
• 登り: 210m
• 下り: 195m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:57
• 休憩: 0:05
• 合計: 1:02

距離 2.4km 登り 210m 下り 213m

12:15 吹割の滝
12:25 浮島橋
12:30 吹割橋
12:45 12:50 第一観瀑台
12:58 第三観瀑台
13:17 十二様

天候

晴れ 30℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

町営駐車場は満車だったので滝の駅の駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

滝の周りの立ち入り禁止の危険区域が白線とパイロンとロープだけという大らかさです。

その他周辺情報

・近隣に温泉多数あります。道の駅 白沢に併設の望郷の湯に行きました。広い露天風呂からの河岸段丘の絶景 お勧めです。食事や農産物直売所があり便利です。
・沼田 片品川の日本一の河岸段丘の景観もぜひ。

写真

8/12 12:02

吹割渓谷遊歩道を歩きました。
基本的には観光です。

8/12 12:03

この奇観の成り立ちをお勉強

8/12 12:05

鱒飛の滝

8/12 12:06

般若岩

8/12 12:10

甌穴（ポットホール）
小さな石がカラコロと穴の中で回って少しずつ削り出した穴とのことです。

8/12 12:13

吹割の滝
すごい奇観！
水が地面の割れ目から吸い込まれていくよう

8/12 12:11

吹割の滝
違う角度から。
水量は少なめだと思います。

8/12 12:12

吹割の滝
美しい景観です。
さすがは東洋のナイアガラ！
雪解けのころが水量多く一番迫力あるそうです。

8/12 12:17

吹割の滝
上流から

8/12 12:18

吹割の滝
三方向から流れ落ちています。
一番奥に見えるのが般若岩ですね。

8/12 12:19

千畳敷

8/12 12:25

浮島橋からの吹割渓谷

8/12 12:25

浮島橋からの千畳敷
右手前が夫婦岩

8/12 12:30

吹割橋からの吹割渓谷

8/12 12:36

なんと向こう側は山道になってどんどん登っていきます
全く想定外...

8/12 12:51

やっと第一観瀑台に到着
暑い中、予期せず結構高いところまで登りました。

8/12 12:47

第一観瀑台から見た吹割の滝

8/12 12:45

アップで

8/12 12:46

もいっちょアップで
すごい構造の滝ですね

8/12 12:54

簡易型の馬頭観世音
第一観瀑台そば、屏風岩の真下あたりかな？
しかしすごいガラ場に遊歩道を作ったものです。
馬頭観音があるということは、昔はこの道が交通の難所であり要衝だったのでしょうか？

8/12 12:58

第三観瀑台からの吹割の滝と鱒飛の滝

8/12 12:59

第三観瀑台からの吹割の滝と鱒飛の滝
アップで
いやはや素晴らしい景観です

8/12 12:59

大山祇神社と読めます。山の神様を祀っているようです。
「大山祇神社は瀬戸内海の大三島にある神社で三島神社や大山祇神社の総本社。山の神・海の神・戦いの神として歴代の朝廷や武将から尊崇を集めた。大山積神を祀る代表的な神社であり山神社の総本社とされる。」

8/12 13:08

道端にホトトギスが一輪。和みます。
雄しべ、雌しべの形状、花被片が平行の特徴から、
ヤマジノホトトギスだと思います。

8/12 13:14

こんな滝もこの遊歩道からは見られます

8/12 13:16

遊歩道の終点は十二様と呼ばれる十二坐神社
手を合わせて参ります。

迫力と奇観に圧倒されました。
さすがは国指定天然記念物の名勝です。

8/12 16:01

付録：
吹割渓谷もすごいですが沼田の河岸段丘も見応えある景観です！
高速道路の橋梁から見た片品川の河岸段丘

8/12 14:13

望郷の湯に貼ってあった河岸段丘の写真看板
現地では全貌が見渡せないので看板の写真を撮りました。
教科書や地図帳によく沼田の河岸段丘が出てきますね。

8/12 14:37

もう一枚の写真
「15万年の歴史　世界に冠たる片品川河岸段丘」とのことです。
全体はこんな感じなんですね。7段くらいありそう。すごい景観！タモリみたいに喜んでしまいます（笑）

撮影機器：

iPhone XS Max Apple

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 靴 ザック 飲料 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

nao515

吹割の滝をはじめとした吹割渓谷の美しい奇観を満喫しました。
そもそもは観光で来ましたが、図らずもそれなりのハイキングになりました。事前に見ていた観光案内図からは まさか山登りになるとは思いもよりませんでした。
滝だけ見てUターンして帰る人が圧倒的に多いようでしたが、昔は交通の要衝であったと思われる（かもしれない）スリルあるガラ場だらけの崖っぷちの山道（防護網はあります）と素晴らしい渓谷美の両方が楽しめるので、山登りの得意なこの記事を見て下さっているヤマレコユーザはぜひ行かれることをお勧めします。