険しい道のり、錫ヶ岳

2020年08月13日(木) [日帰り]

• GPS: 11:22
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,734m
• 下り: 1,722m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:48
• 休憩: 2:32
• 合計: 11:20

6:12 金精山登山口駐車場
6:32 6:35 金精峠
7:16 7:21 金精山
7:32 7:32 国境平
7:55 8:01 五色山
8:22 8:31 前白根山
8:43 8:43 避難小屋分岐
8:46 8:46 地震観測小屋
8:54 8:54 2385mP
9:05 9:08 白根隠山
9:26 9:36 白檜岳
10:09 10:09 2296mピーク
10:36 10:39 錫ノ水場
11:25 12:12 錫ヶ岳
12:45 12:49 錫ノ水場
13:16 13:16 2296mピーク
13:59 13:59 白檜岳
14:29 14:39 白根隠山
14:52 14:53 2385mP
14:59 14:59 地震観測小屋
15:03 15:03 避難小屋分岐
15:14 15:18 前白根山
15:34 15:34 五色山
15:47 15:49 国境平
15:59 16:14 金精山
16:43 16:47 金精峠
17:06 17:32 金精山登山口駐車場
17:32 ゴール地点

天候

晴れのち曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

金精トンネル脇の駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

白根隠山までは踏み跡がしっかりしていて、問題なし
白檜岳からの下りが笹のジャングル、下りは良いが上りが大変。両手で笹やシャクナゲをかき分けながら進まなくてはならない。距離以上に時間を要す。アップダウンが多く足にかかる負担MAX

写真

8/13 6:12

本日は金精峠から
金精トンネルの脇にある駐車場に車を停めてスタート

8/13 6:12

まずは目の前にそびえ立つ金精山に向け出発

8/13 6:13

登山口

8/13 6:19

急な坂道を登って行く

8/13 6:33

20分程で金精峠に到着

8/13 6:36

神社の中を覗くと、ご神体が祭られていました

8/13 6:36

立派です

8/13 6:41

金精峠から金精山に向かう
見るからに急な斜面だ

8/13 6:42

展望の良い場所から、近々登る予定の燕巣山と四郎岳を見る

8/13 6:42

男体山と戦場ヶ原、この景色は道中しばらく見えます

8/13 6:48

雲がかかる温泉ヶ岳

8/13 6:49

花がとても多い
ミヤマアキノキリンソウ

8/13 6:51

キオン

8/13 6:52

カニコウモリ

8/13 6:57

とても急な坂が続きます

8/13 7:01

菅沼と丸沼も綺麗に見えた

8/13 7:11

程なく、金精山に到着

8/13 7:11

金精山からの景色は、こんな感じ

8/13 7:22

金精山から、チョットだけ分かりずらい道を少し下る

8/13 7:31

少し平らな所もあるが、すぐに上りになる

8/13 7:34

国境平
帰り道で時間があればここから湯元に抜けたいが・・・

8/13 7:38

温泉ヶ岳が綺麗に見えたので一枚

8/13 7:45

左の斜面には、湯の湖に注ぐ五色沢

8/13 7:51

前方に、五色山が見えてきました

8/13 7:53

綺麗な空

8/13 7:55

気持ちの良い笹原歩き

8/13 7:57

ダラダラ登って、五色山に到着

8/13 7:57

五色山からの眺めは最高です！

8/13 7:57

ポツンと避難小屋が見えました

8/13 7:59

白根山山頂も晴れている

8/13 8:07

前白根山に向かう途中、右手には五色沼が見えています。いや〜綺麗だな〜

8/13 8:07

再び白根山と五色沼

8/13 8:11

前白根山に近ずくと花が増えてきた。
こちらは、ハクサンフクロウ

8/13 8:12

ヒメシャジン

8/13 8:17

これから進む稜線を見る。
錫ヶ岳は白根山の影に見えている。それにしても遠いいな~

8/13 8:22

コマクサが、まだ咲いていました。

8/13 8:23

もう一枚コマクサ

8/13 8:24

前白根に到着

8/13 8:25

前白根山から見る奥白根

8/13 8:36

さて先を急ぎます。ひとまず、避難小屋方面へ

8/13 8:40

登山道の脇では、ハクサンフクロウが群生していました

8/13 8:41

振り返り、茶色い岩肌の前白根山

8/13 8:43

枝で道がふさがれていますが、このまま直進します。
一般登山者は行かないように、との事でしょうか?

8/13 8:47

相変わらず、中禅寺湖を見ながら進んでいきます

8/13 8:50

奥白根山の登山道を見る。あんな急な斜面をよく歩くよな〜と感心します

8/13 8:54

五色沼は風が強くなってきたせいで、波立っています。

8/13 8:55

白根隠山へ向け、進んでいく

8/13 9:06

白根隠山に着きました。周囲には、すっかりガスが充満していました

8/13 9:21

白根隠山から笹薮の始まりです

8/13 9:36

白檜岳かな？表札が無いので分かりませんが

8/13 9:43

天気は変わりやすく、また晴れることを期待し、歩いて行きます

8/13 9:48

どこが道か分からないポイント
かなり難儀しました

8/13 10:06

赤い印は沢山あるが、笹がおおっていて踏み跡を見つけるのが大変

8/13 10:13

何か、とても深い樹林帯に入ってきました。
いつ熊が出ても、おかしくない状況です

8/13 10:37

水場のポイント
本日は多めに水分を持参しているので、パスします

8/13 10:47

開けて、燕巣山と四郎岳方面

8/13 10:58

池が現れました。ここから急登の始まりです

8/13 11:02

笹薮を登っています。
この斜面からの景色は良かった

8/13 11:02

歩いて来た稜線を振り返ると、ずいぶん下って来た事が分かります。また同じくらい登り返します

8/13 11:27

そして全工程の半分、錫ヶ岳山頂に到着。すでにクタクタです

8/13 11:40

山頂からの眺め

8/13 11:40

ここまで来ると、中倉山も近く感じます。
まだ登ったことが無いですが・・・

8/13 12:12

昼食を終えた頃、再び雲が湧いてきました。
さー下山開始です。とはいっても、上る場所が沢山あります。

8/13 12:27

池があった場所まではスムーズに来ましたが、ここからが大変です

8/13 12:57

目線写真、こんな場所ばかり

8/13 13:00

視界が開けると安心します

8/13 13:29

おっと、あれは丸沼高原スキー場のゲレンデトップですね！ゴンドラが動いていました

8/13 13:44

ピンクリボンがあっても、道がわかんねー

8/13 13:48

足を滑らしたら、何処までも落ちて行きそう

8/13 13:50

斜面を登ります。笹がすごくて、腰まで積った雪をラッセルして進んでいるような感覚です

8/13 14:01

行きでは気付かなかったが、白檜岳標識あり

8/13 14:11

往路では雲の中だった、白根隠山が目の前に見えてきた

8/13 14:11

白檜岳と白根隠山の中間にあるピーク。ここもシャクナゲがいっぱいで道が分からなかった

8/13 14:12

氷に削り取られたような谷ですね！

8/13 14:18

白根隠山に向け、登って行きます

8/13 14:23

山奥の西ノ湖が見えました

8/13 14:28

白根隠山まであと少し、もう足がパンパンです

8/13 14:29

今日一日、男体山は比較的雲がかかっていませんでした。ラッキーですね

8/13 14:31

歩いて来た稜線
これくらいの斜度が続けば気持ちが良いのですがね！

8/13 14:34

すぐ近くで猛禽類の鳥が、こちらを見ています。
何か言いたそうです

8/13 14:34

白根隠山に戻ってきました

8/13 14:36

白根隠山からの展望、まず奥白根

8/13 14:36

武尊山、川場スキー場やホワイトワールド尾瀬岩鞍が見える

8/13 14:36

奥に錫ヶ岳

8/13 14:36

皇海山や袈裟丸、庚申山など

8/13 14:36

黒檜岳

8/13 14:37

男体山

8/13 14:37

日光ファミリー

8/13 14:37

奥に温泉ヶ岳や根名草山

8/13 14:44

さて、進みます

8/13 14:52

面白い花を見つけました。
ハナイカリ

8/13 14:55

五色沼は、朝とは違う色味となっていました

8/13 15:01

マルバダケブキ

8/13 15:03

通常の登山道に戻ってきました。何か一安心

8/13 15:06

もう終わりに近いが、まだまだ上り返しがあります

8/13 15:16

前白根山、雨が降り出したので雨具装着
五色山を通過している頃には、ドシャ降りでした

8/13 16:13

前白根山から1時間で金精山
雲の切れ間から太陽が出てきたので、雨具を脱いで休憩

8/13 16:30

金精山からの下山中に見つけた、トモエシオガマ

8/13 16:36

雨が止んでよかった

8/13 16:45

金精峠、ここからの下りは滑りやすいので注意しなければならない

8/13 17:38

峠から下る間に、同じルートを歩いた先行者に追いつき駐車場で立ち話。ためになる話を聞かせてもらいました。

撮影機器：

EOS M6 ボディ CANON

感想

てやんで〜い

錫ヶ岳、甘く考えていました。
早く下山できそうならば湯元に下ろうと思い、原付をデポしてきましたが、それどころではなかった。
白根隠山までは順調だったが、その先が思うように進まなかった。他の方のレコを見ても同じような事が投稿してあったが、行ってみなければ分からないだろう思っていた。やはり、皆さんの投稿は嘘ではなかった。

今まで登った栃木100名山で一番の難易度だったが、この先にもこの山をはるかに越える栃木100名山が待っている。自分もまだまだだな〜と、実感した。


なお、錫ヶ岳山頂付近でスマホを拾いました。どなたか落とされた方はいませんか？

コメント

WINDY-Ver01

錫ヶ岳は笹薮が．．．
TEYANDAYさん初めまして。錫ヶ岳お疲れさまでした。私も笹薮のルートを引き返す際に次回は、”白根隠山までで良いか” と思いました。しかし、実は湯元から皇海山もひそかに目論んでます。
男体山のヤマレコに拍手ありがとうございました。アップしていませんが、先日は念仏平避難小屋に一泊してきました。翌日白根山を周回してきましたが、そびえ立つ金精山の高さには躊躇しました。

てやんで〜い

Re: 錫ヶ岳は笹薮が．．．
コメントありがとうございます。
男体山への投稿を見ましたが、トレランであればあるかもしれませんが、通常の登山であれば無謀な計画だな〜と、思っていました。
今回私の錫ヶ岳登頂の際には、笹薮を引き返すのがとても嫌だったので、西ノ湖方面に下ろうかと思いましたが、バスの時間に間に合わなくなりそうなので、諦めました。
湯元から皇海山との事ですが、やはり無謀な計画ではないでしょうか？途中でテント泊であれば可能でしょうが・・・
最近群馬県側からの皇海山登山が不可能となったため、登山者の数が激減しているかと思います。皇海山周辺には多くの獣が生息しているかと思いますので、獣対策も万全にしてチャレンジしてください。命あっての登山ですから・・・

WINDY-Ver01

Re[2]: 錫ヶ岳は笹薮が．．．
TEYANDAYさん返信ありがとうございます。
＞無謀な計画
＞命あっての登山
ご指摘の通りです。反省。
次の山行はもっと計画を入念に、安全に配慮して、かつ、楽しく実行したいと思います。