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Yamareco

記録ID: 250307
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

那須・茶臼岳 〜吹雪の洗礼!頂上目前で敗退…〜

2012年12月01日(土) [日帰り]
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tome その他6人
GPS
07:10
距離
4.2km
登り
406m
下り
399m

コースタイム

8:50 峠の茶屋駐車場 - 9:15 中の茶屋跡 - 9:35 峰の茶屋 非難小屋 10:00 - 10:48 茶臼岳 9合目で撤退 - 11:30 峰の茶屋 非難小屋 12:00 - 12:40 峠の茶屋駐車場
天候 AM 8:45  曇り・無風(雪がパラパラ舞ってる程度)

AM 9:35〜PM 0:00 『峰の茶屋』非難小屋 ⇔ 茶臼岳(9合目)往復する間  爆風+吹雪

駐車場に着いた頃には、晴れ間も見えて風も穏やかに。


過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ロープウェーの営業は11月末で終了しましたが、大丸温泉⇔『峠の茶屋』駐車場間の冬季閉鎖は未だのようで、一般車両も通行することが出来ました。(12月1日時点)

ただし、スタッドレスタイヤ等が必須です。
『峠の茶屋』駐車場はスケートリンク状態、PM1時頃下山した際は、駐車場から殺生石まで路面積雪があり完全なる雪道峠でした。

コース状況/
危険箇所等
登山道
 ・登山口 ⇔ 峰の茶屋 非難小屋  積雪ありますが、アイゼンなしでも行けます
 
 ・峰の茶屋 非難小屋 ⇔ 茶臼岳 アイゼン必要。風がある場合は、12本アイゼン+ピッケル携行がいいと思われます。
『峠の茶屋』駐車場。気温 0℃
路面はアイスバーンで滑ります。トイレは使用可でした。
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『峠の茶屋』駐車場。気温 0℃
路面はアイスバーンで滑ります。トイレは使用可でした。
スタート! 無風で雪山日和♪…と思っていたのに。。。
スタート! 無風で雪山日和♪…と思っていたのに。。。
必ず毎回撮影してしまう狛犬さん
必ず毎回撮影してしまう狛犬さん
樹林帯の積雪は、アイゼンなしで問題なし。
樹林帯の積雪は、アイゼンなしで問題なし。
中の茶屋跡
無風ですが、茶臼岳頂上方面は怪しい気配が…
無風ですが、茶臼岳頂上方面は怪しい気配が…
登山道に積もったパウダースノーを除けると、その下は氷でした。
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登山道に積もったパウダースノーを除けると、その下は氷でした。
峰の茶屋 非難小屋着。着いた時は、相変わらず無風状態でしたが…。
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峰の茶屋 非難小屋着。着いた時は、相変わらず無風状態でしたが…。
小屋で休憩後、ドアを開けた瞬間に状況が一転してました。
ゴーグル装着後、茶臼岳に向けて再出発!
小屋で休憩後、ドアを開けた瞬間に状況が一転してました。
ゴーグル装着後、茶臼岳に向けて再出発!
小屋での気温 -5℃。体感温度は、それ以下の寒さ。
小屋での気温 -5℃。体感温度は、それ以下の寒さ。
猛吹雪のせいで視界もかなり悪く、自分たちのトレースもあっという間に消えていきます。
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猛吹雪のせいで視界もかなり悪く、自分たちのトレースもあっという間に消えていきます。
岩のマーキングは雪で見えない箇所も多く、登山道を外さないように注意が必要です。
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岩のマーキングは雪で見えない箇所も多く、登山道を外さないように注意が必要です。
耐風姿勢をとらないと厳しい状況になり、9合目の道標で撤退することに。
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耐風姿勢をとらないと厳しい状況になり、9合目の道標で撤退することに。
非難小屋に戻ってきた頃には、一瞬陽の光が。
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非難小屋に戻ってきた頃には、一瞬陽の光が。
朝日岳方面。剣ヶ峰は見えましたが、朝日岳は一度も拝めず…。
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朝日岳方面。剣ヶ峰は見えましたが、朝日岳は一度も拝めず…。
下山に向けて、小屋を出発。気温 -7℃。
下山に向けて、小屋を出発。気温 -7℃。
爆風が上から、横から、下からも。
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爆風が上から、横から、下からも。
中の茶屋跡まで来たら、爆風からも解放されました。
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中の茶屋跡まで来たら、爆風からも解放されました。
登りの時よりも、明らかに積雪量が増えてます。
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登りの時よりも、明らかに積雪量が増えてます。
3枚目の写真と同じ場所。4時間で積雪が増えてます。
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3枚目の写真と同じ場所。4時間で積雪が増えてます。
駐車場に戻った頃には、ようやく晴れ間も。
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駐車場に戻った頃には、ようやく晴れ間も。
目まぐるしい天気の那須岳でした。。
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目まぐるしい天気の那須岳でした。。

感想

ロープウェーの営業が終了した翌日、雪山を楽しもうと那須岳に行ってきました。

峠の茶屋駐車場に観光客はゼロ、登山者の車も10台以下でした。
登山中にすれ違った方は、15名前後。

朝のうちは、小雪が舞う程度の風で、覚悟していたほどの冷えも感じませんでした。
雪景色にテンションが上がり、雪山を堪能できると期待していたのですが…。

結果的には冬の洗礼を受けて途中敗退となってしまいましたが、まさに『これぞ那須山!』を味わえた事には嬉しさも感じています。

雪山シーズンはまだ始まったばかり、次回は青空に映える雪山を堪能したいです。









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