高畑山〜天神山〜倉岳山


- GPS
- 05:08
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 1,033m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
out中央線梁川駅 |
写真
感想
■鳥沢駅まで
中央線高尾駅では、ホリデー快速河口湖 1号(0900発)に乗れるタイミングでしたが、残念ながら高畑山・倉岳山登山口の梁川駅・鳥沢駅ともに通過します。目的地を変更して大月駅まで行って岩殿山にとも思いましたが、やめておきました。
0905発大月行きで0941鳥沢駅着。6両編成で、そこそこ混んでましたが、座れました。
鳥沢駅は駅員さんもいて、タクシーも待機しています。少し離れたところにセブンイレブンがあります。
簡易Suica改札機を通って、トイレに寄ってから出発します。
■高畑山へ
国道20号線甲州街道を東京側に少し戻って、「鳥沢小東」交差点で、右の路地に入ります。
中央線をアンダーパスして、住宅地の中を歩いていきます。
虹吹橋で桂川(相模川支流)を越え、小篠の集落を抜けると小篠沢(相模川水系)に入ります。
鳥沢駅からここまで、案内板が要所に掲げられていて、迷うことはありませんでした。
車道の終点で扉をくぐると、林道になって小篠貯水池。小規模なダムの脇を登ります。
周りは植林地なので、疎らな林の間のどこでも歩けそうな感じです。
正しい道が分かりにくいところがあって、踏み跡を慎重に辿ります。
小篠沢を簡易な鉄橋で渡るあたりでは、苔が岩や倒木にきれいについています。
石仏の分岐で、小篠沢から離れて、右側の尾根を登ります。
ここから仙人小屋跡を通って高畑山まで、急登が1時間以上続きます。
12月ですが、この登りで暑くなりました。
北側斜面では、霜が立っているところがありました。寒くなると凍結しそうです。
■ランチ
高畑山にはちょうど12時到着。昼食にしました。陽射しが強くて、暖かい。
山頂はいくつかのベンチがある広場になっていて、南西には富士山がきれいに見えました。
大月市秀麗富嶽十二景の第9番山頂。ちなみに、倉岳山も同じく第9番山頂です。
ポッカ@じっくりコトコト サクサクパイのクリスピークリーミートマト。
それから大塚製薬@カロリーメイト(フルーツ味)。
カロリーメイトは非常食用としていつも携帯しているもの。
この日は電車の乗り継ぎのタイミングが良かったので、幸か不幸か、途中、お握りやパンを買うタイミングがありませんでした。
■倉岳山へ縦走
高畑山からは尾根歩き。視界が北側、そして南側に開け、山並みがきれいでした。
天神山の山頂を過ぎて、少し下るとすぐに穴路峠。
秋山村から大月までを結ぶ秋山道が通ります。
往路の石仏の分岐を今日は右に折れましたが、まっすぐ進むと、穴路峠に着くことになります。
登り返して倉岳山の山頂。ここでは雲が多くなり、空が霞んできて眺望はいまひとつでした。
■梁川駅へ下山
さらに尾根を進んで、立野峠に。
この峠にも秋山村からの山道が通っていて、梁川駅に向かってこの道を月夜根沢沿いに降りていきます。
月夜根沢は最初は涸れていて、何度も渡渉を繰り返して下っていくうちに、水量が豊富になってきます。
最後は車道に出て、梁川大橋を渡ると国道20号線。
国道のすぐ上が梁川駅で、1455到着。無人駅。簡易Suica改札機、トイレあり。
すぐに1458発の電車が来たので、そのまま乗って帰りました。
高尾駅には1533着。
■まとめ
高畑山・倉岳山へのアプローチは電車が便利です。
鳥沢駅から梁川駅までの縦走(または逆コース)ができますし、登山口までの車道歩きも短いです。
中央線の高尾駅から大月駅までの区間は、30分も待てば電車が来ます。
人も多くなく、小篠沢・月夜根沢ともに苔が美しく、静かに楽しく歩けました。
季節を変えて訪れてみたいコースです。
今日の行程は5時間10分。うち休憩20分。21,000歩でした。
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