オオセイボウとルリモンハナバチ撮ったど〜

2020年08月19日(水) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 18.3km
• 登り: 284m
• 下り: 284m

天候

晴れ

アクセス

自宅 - 小宮公園 間の移動は自転車
自宅- 平山城址公園 周遊は徒歩

写真

今日はそろそろノブドウ(野葡萄)の実が色付いているかと考えながら家を出ましたが小宮公園で目にしたのはウメモドキ(梅擬き)の実でした

センニンソウ(仙人草)は先週も登場しましたがこちらの方が若干綺麗かも知れません

小宮公園では一般的な紫よりもこの白花のツリガネニンジン(釣鐘人参)が結構見られます

ゾウムシ(象虫)　あなたは何処にも鼻がないのですか　それでは象虫とは言えませんよ！

オオカモメヅル(大鴎蔓)の実は何と横向きにピンと跳ねている様です　あの極小の花からは想像出来ません

小宮公園へ来る度にルリモンハナバチ(瑠璃紋花蜂)を撮影したとの情報を得ていましたがやっと出逢えました

黒色の体に鮮やかな青色の斑紋をもつ美しいハナバチで林縁の草原などで見られ花を求めて活発に飛び回る

ルリモンハナバチは紫のラベンダーがお好きらしいが今日はヒャクニチソウ(百日草)の蜜を吸いにやって来ました

黄色い部分の筒状花に頭を突っ込んでいます　

蜜は何処だ！　蜜は何処だ！

瑠璃色とは濃い紫味を帯びた冴えた青色のことらしいが紫味は全く感じません

もうこんなに顔が花粉で真っ黄色になっちゃったよ

お次はこれもずっと期待していて出逢えなかったオオセイボウ(大青蜂)　全身が金緑〜金菫色に輝く極めて美しいハチ

オオセイボウは小宮公園の場合このオミナエシにやって来ることが多いのですが運が良くないと出逢えないみたいです

今日は運が良く何頭もやって来た上に近い場所で逃げもしませんでした

この光り輝く蜂の姿はずっと見ていても飽きません

おやっ！　何やら様相の異なる虫もオミナエシにやって来ました　スネアカキンバエ(脛赤金蠅)でしょうか

何か人相が大変悪いです　

初めて見たハエなのですが何故か有難味を感じませんでした

キバナコスモス畑を飛び回るクロアゲハ(黒揚羽)　花が多過ぎて何処に留まったら良いか迷っていてちっともじっとしていません　オオセイボウとルリモンハナバチに大満足、一旦家へ戻ります

次は裏山の平山城址公園です　猿渡の池のクサギ(臭木)とは1年振りの再会です

ガガイモ(ガガ芋)　ガガイモの名前の由来は屈む(かがむ)という動作を意味していて屈む様な低い場所に太い茎があるということから付いた名

変な名前の植物の一つ　野原や河原などに蔓を伸ばして繁殖する雑草で田舎なら何処でも見かけると言うが...

この星の形をした花は何故か好きで見つかると感動してしまいます　色合いによって感動は異なりますが白か赤紫が一番かな...

ガガイモは今日の狙いの花で東京薬科大北門の近くの平山城址公園東園に群生していました

ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)　熟した果実にヒヨドリが群がって食べる様子が酒に酔った人たちが騒ぐ様子に似ているというが...

平山城址公園のヤマホトトギス(山杜鵑)はこの様に白っぽいものが多いです　清楚と言えば清楚ですがもう少しピンクが濃いものの方が好きです

キツネノマゴ(狐の孫)　花の根元に密集している細いガクのような穂が狐の尻尾に似るという説もある不思議な名前の植物

ゴマ(胡麻)　この薄いピンク色の他に白色の花もある　現在殆ど胡麻は輸入ですが八王子では栽培している農家も多いです

ツルボ(蔓穂)　先週位から自宅周辺でも多く見かける様になりました　穂が連なるという意味でツラホが転じたとの説もある

ニラ(韮)　レバニラ炒めでお馴染みのニラですが花は意外と綺麗

地面に近い所で咲いていたニガウリ(ニガウリ苦瓜) 　沖縄ではゴーヤーと呼ばれ健康食品として人気

ヒマワリ(向日葵)　背が高くて大きい花が一つのヒマワリ　これぞヒマワリと言う感じです

キツネノボタン(狐の牡丹)　コンペイトウのような実でお馴染み　鉤(かぎ)の付いた種子が球状に集まったダイコンソウの実とは大違い

ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)　東京薬科大学西端から平山城址公園六国台へ向かう道で

本日の代表写真はタイトル通りのオオセイボウとルリモンハナバチ

感想

ランツベルク

小宮公園を毎日散策されている方が今日は熱中症警戒アラートが出ていないので久し振りの小宮公園だと言われていた位日陰では涼しさを感じました。しかし、肝心のオオセイボウやルリモンハナバチは炎天下での撮影になりますので登場を待つのは辛いですが今日は運よく両者とも直ぐに撮影出来たので大変ラッキーでした。

それで満足してしまい自宅裏山の様子が気になっていたので直ぐに一旦帰宅して平山城址公園散策に出掛けました。こちらは狙っていたガガイモが今迄なかった場所に群生していて感動しました。

Landsberg