太郎山(山王帽子山登山口ピストン)-晴天のち雷

2020年08月21日(金) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 6.9km
• 登り: 1,007m
• 下り: 1,011m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:50

距離 6.9km 登り 1,008m 下り 1,011m

8:03 山王帽子山登山口
8:55 9:02 山王帽子山
10:32 10:49 小太郎山
11:14 11:44 太郎山
12:08 12:10 小太郎山
13:16 13:21 山王帽子山
13:52 山王帽子山登山口
13:53 ゴール地点

天候

晴れ→曇り→雷雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山王帽子山登山口の近くに路駐(バイク)。
登山口までの山王林道は全面舗装路。
林道としては綺麗で、多少の路面凹凸と落枝はあるが走りやすい。

コース状況／危険箇所等

分岐の無い一本道なので道迷いの危険は低い。

【山王帽子山登山口〜山王帽子山】
入山直後から10分ほど背の高い笹間を藪漕ぎする。
晴れでも朝露でビショビショになるのでゲーターやレインウェア推奨。
藪漕ぎゾーンを抜けると暗い樹林帯が続く。斜度はキツめだが足場は良く歩き易い。
山王帽子山に近づくと立ち枯れて視界が開ける。

【山王帽子山〜小太郎山】
基本的に樹林帯。いったん150m程下って登り返す。
斜度は全体的にキツいが、たまに道を塞ぐ倒木がある程度で難所は無い。
前半は笹道で多少生い茂ってはいるが、登山口付近より藪深い箇所はない。

【小太郎山〜太郎山】
尾根道。剣ヶ峰の周辺は短いながら険しい岩場があり注意が必要。
歩き易い平坦な道も多い反面、部分的に猛烈な斜面もある。

写真

8/21 8:03

8:03 【山王帽子山登山口】からスタート

8/21 8:04

入山直後からこんな感じの笹間を藪漕ぎ…。朝露でビショビショになる。

8/21 8:19

藪漕ぎゾーンを抜けると暗い樹林帯。晴れでも全く日が射さない。

8/21 8:29

道中にピンクリボンは無い。代わりにこの赤と黄のマークを辿る。

8/21 8:47

朝日に輝く木々が美しい

8/21 8:50

この山もトンボだらけ

8/21 8:52

山王帽子のピークに近づくと立ち枯れが目立ち始める。青と白が良いコントラスト！

8/21 8:55

8:55 【山王帽子山】に到着！

8/21 8:55

やや開けた山頂は西側に展望がある

8/21 8:57

綺麗な稜線が望めた

8/21 8:58

奥に目立つのは日光白根山だろう

8/21 8:59

山頂標は10m程進んだところにあった

8/21 9:02

男体山が見えた！

8/21 9:00

どっしりした風格。日光のシンボルな感じ。

8/21 9:05

いったん笹道を150mほど下る。帰路が辛そう。

8/21 9:07

眼前に目指す太郎山が見えてきた

8/21 9:23

白いお花。そういえば花はあまり見かけない。

8/21 9:24

笹が生い茂ってはいるが、登山口付近より深いところは無いので気にならない。

8/21 9:35

今年は雨山ばかりだったので太陽光が嬉しい

8/21 9:44

枝間から白根山方面

8/21 9:45

やはり関東以北最高峰の白根山は目立つ

8/21 9:56

登山道を塞ぐ倒木がちらほら

8/21 10:14

斜度のキツいハードな登りが続く

8/21 10:16

視界の開ける頻度が増えてきた

8/21 10:18

おお？紅葉？？綺麗に色付いている。

8/21 10:28

うーん…なんだか雲が増えてきたぞ…

8/21 10:29

足元にちんまり一輪

8/21 10:33

10:32 【小太郎山】に到着！

8/21 10:45

誰も居ない広い山頂

8/21 10:33

360度の大展望！

8/21 10:34

南側、男体山と中禅寺湖

8/21 10:42

南東側、男体山と大真名子山

8/21 10:45

東側、大真名子山と小真名子山かな。残念ながら女峰山は雲隠れ。

8/21 10:51

遊んでたら曇ってきた…。小太郎山を後にして直ぐに険しい岩場が。

8/21 10:52

剣ヶ峰。急な岩場に注意。

8/21 10:56

黄色い花がちらほら。アキノキリンソウかな。

8/21 10:59

斜面の崩落地があった。一人分の道幅は残っているが、台風が続くと登山道が無くなってしまうかもしれない。

8/21 11:01

スミレ科かな

8/21 11:03

白いお花。全然分からん。

8/21 11:04

やたらと開けた公園のような場所が見えた。お花畑という旧火口らしい。

8/21 11:05

立ち枯れだらけ。まるで木の墓場。

8/21 11:06

ピンクのゼッケン？忘れ物？道標？

8/21 11:05

アトチョットダヨ！

8/21 11:23

11:14 【太郎山】に到着！すっかり曇天だちくしょう。

8/21 11:21

誰も居ない広い山頂を独り占め

8/21 11:40

右手の男体山は半分以上雲隠れ

8/21 11:18

お社がある

8/21 11:23

小さな石にも「太郎山」

8/21 11:20

露岩と稜線がワイルド

8/21 11:20

岩間から大真名小山をパシャリ

8/21 11:28

雲が厚くなってきたのでさっさと昼飯食べて下山。助六がうまい。

8/21 11:54

下山を始めるとあちこちガスってきた

8/21 11:54

かろうじて男体山はまだ見える

8/21 12:09

12:09 【小太郎山】まで帰還。すっかり白い。

8/21 12:42

時折太陽も見えるが…雲が厚みを増している

8/21 12:44

これも紅葉？下界はまだ猛暑日ですよ。

8/21 12:54

山王帽子への150m登り返しが辛い

8/21 12:53

ガンバッテ！

8/21 13:00

キノコ〜

8/21 13:19

13:16 【山王帽子山】まで帰還。景色が一変している。

8/21 13:37

樹林帯が暗すぎて怖かった…

8/21 13:47

藪漕ぎゾーンまで戻ってくるとゴロゴロ⚡ポツポツ☔

8/21 13:52

13:53 【山王帽子山登山口】まで帰還！帰り支度中に雷の轟音が聞こえて超怖かった…

8/21 14:58

(おまけ1)二荒山神社。男体山はまた登りたい。

8/21 15:20

(おまけ2)華厳の滝。全然人がおらず轟瀑をのんびり堪能した。

撮影機器：

E-PL7 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ ゲーター ウィンドブレーカー

備考

水2240ml持参 → 残1000ml

感想

げんじゅ

男体山&女峰山は登頂済みで、以前から登りたいと思っていた長男坊の太郎山。周回路を行こうか迷ったが、午後に天気が崩れそうなので最短で山頂を踏めるピストンコースにした。予想より天気の崩れは早かったが、夏の高山を十分に楽しめた。

-天気と気候
朝は安定した好天だったが、予報よりも雲の出が早く11時には周囲の山々と共に雲に包まれ始めた。その後の天候悪化は早く、登山口付近まで下山した頃には雨と共に雷も鳴り出した。やはり夏山は怖い。

-難易度
体力的には男体山や女峰山より楽。ただ数値的には8km累積1000mなのだが、体感的にはもう少しキツく感じた。下山時の山王帽子山の150m登り返しが地味に辛い。
剣ヶ峰付近の岩場がやや危険なのと、下山時は登山口付近の笹藪で足元が見えないため注意が必要。

-人
山中で会ったのは5人で全員すれ違っただけ。静かにマイペースで歩けて快適な登山だった。やっぱり山は平日が良い。

-筋肉痛記録
8/22 張りはあるが筋肉痛ほぼ無し