大山甲川(天王滝まで)

2020年08月20日(木) [日帰り]

• GPS: 02:37
• 距離: 2.0km
• 登り: 175m
• 下り: 181m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:06
• 休憩: 0:20
• 合計: 2:26

8:59 鶯橋
10:25 10:44 天王滝
11:24 11:25 鶯橋
11:25 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大山環状道路から船上山登山口方面。
鶯橋付近に駐車。

コース状況／危険箇所等

お盆を過ぎてツアーが終了？
残置ロープは撤去されていますので、単独では難易度が上がります。
滝壺の水流に注意。

写真

8/20 12:18

どうやっても泳ぎは避けられないので、
ザックに水抜き穴を作っておいた。
結果、バケツにならずに済んだのでひとまずOK。

8/20 8:57

鶯橋のたもとに駐車。
誰も入っていない様子。

8/20 9:00

透き通っていてきれい。

8/20 9:06

暑いのでどんどん浸かっていく。

8/20 9:13

大岩の淵。
水流を行くか迷うが、単独なので無難に岩を巻く。

8/20 9:14

ここには残置ロープがあるのだが…。

8/20 9:14

大岩の右のチョックストーン。
この上を越えていく。
これでも身長より少し高いくらい。

8/20 9:22

暑っち〜‼言いながら歩いていますが、
あとで太陽が恋しくなる。

8/20 9:25

三連釜到着。

8/20 9:24

オーマイ.....(汗
残置ロープなしか...

8/20 9:34

2人いれば楽勝のはずが、
単独ではどうにも…。
アブミにグラップリングフックまで導入して、さらに1本流木追加。

8/20 9:44

およそ30分の格闘の末登れた。もう動けん…。
が、しかしアブミ回収不能。
取りに動けば逆戻りだ（汗

8/20 9:50

こっちも残置なしか。
しかたない、ロープかけて取りにもどろう。

8/20 10:01

などと、右往左往してるところに
天の助け！
米子松江の会の方々に回収していただき、

8/20 10:08

さらについでに助けていただきました。
力を使い果たし息絶え絶えだったので、
ほんとうに助かりました。

8/20 10:09

これで3つ目。

8/20 10:48

天王滝が見えてきた。

8/20 10:21

上部。
大山概念図にも落差の記載がないのでわからない。
20mくらいあるんかな。

8/20 10:25

地元の方は知り尽くしてるかんじ。
手際がよく速い。

8/20 10:26

一気に突破。
さすがです。

8/20 10:45

天王滝から先の様子。

8/20 10:12

帰りは三連釜をいちいち飛び込むわけですが、
意外とこれがしんどい。
というか、誰もいない中飛び込むことに若干恐怖心ありで…。

8/20 19:43

さわりだけでしたが、下の廊下すばらしいです。
なかなか人を寄せ付けないような　深い谷。
荘厳な景色でした。

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

装備

個人装備

タイツ ズボン グローブ 雨具 ザック 行動食 飲料 笛 ヘッドランプ ファーストエイドキット 時計 ナイフ カメラ ロープ カラビナ スリング ロープスリング アブミ アッセンダー クリフハンガー 渓流シューズ

感想

fli-fla

とても泳ぎに自信がないものでずっと敬遠していた甲川へ初めて足を踏み入れました。様子見なので、下手に実力もないのに突っ込んでいかないようにこんなのは単独のほうがいい。（はずだったのに…）

ネットのレポを見るとフィックスロープがあるようなので、お気楽に行ってしまい返り討ちに遭うところでした。
3連釜の一段目、ホールド皆無の岩肌に悶絶です…。
とりあえず流木1本。ただこれが安定せず何度もひっくり返り落ちる。
とっておきのアブミとグラップリングフックもなかなかいい場所に決まらなくてやはり落ちる。怪我してないのが不思議なほど。
最終的には補助に流木1本追加。グラップリングフックは流木大の先端に食い込ませてなんとか這い上がることができました。
せっかく登れたのですが、アブミを回収しようとすればまた落ちる。高いところだけどロープかけようかというときに後続パーティーが助けてくれました。
変に力を使ってしまったのですでにガクガクで、飛び込む覚悟だったのですが、
ロープでおろしていただきました。ありがとうございました。
天王滝から先の小滝も難所、その上も似たようなのが続いています。
トップがロープを引いて、2番手が素早くショルダーであがる。
そのあとザックを送り・・・と停滞なくすすむのを見せていただきました。
勉強になりました。