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Yamareco

記録ID: 2519600
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ハイキング
日光・那須・筑波

白根山

2001年08月26日(日) [日帰り]
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littletrekker その他16人
GPS
--:--
距離
6.0km
登り
590m
下り
576m

コースタイム

日帰り
山行
2:50
休憩
1:00
合計
3:50
8:40
0:00
80
10:00
11:00
50
11:50
0:00
0
11:50
日光白根山ロープウエイ山頂駅
●光徳牧場キャンプ場での大宴会
 光徳キャンプ場は光徳牧場の奥にある小じんまりとしたキャンプ場だったが、林の中に点在する設営地は適度に離れ、設備も良く快適なキャンプ場だった。大人一人500円は安い。歩いていける「アストリアホテル」の温泉がまた良かった。このキャンプ場で2時に始まった宴会が終わったのは夜の10時。8時間の宴会は耐久レースの観もあり、翌日の登山より余程体力がいる。この日のメニューは、茹でたての生ソーセージとザワークラフト、七輪で焼いたホタテ・落ち鮎・骨付きラム・米沢牛の野菜巻・野菜類、スモーカーで作った鳥の燻製、魚介類の鍋...。翌日の白根山に向けて、充分に鋭気を養った。

●ロプウエーで楽々2000m
 翌日はキャンプ場を撤収した後、車で金精峠を越えて丸沼高原に移動。ロープウエーで一気に標高2000m迄上がり、此処から歩き始める事にした。以前は菅沼からの登山コースが一般的であったが、ロープウエーの開通により、丸沼口が奥白根山のメイン登山口になった観がある。山頂駅を降りると、正面に奥白根山が聳え立っていた。

●歩きやすい登山道を軽快に登る
 95年に菅沼登山口から奥白根山に登った事があるが、弥陀ヶ池までの道は所々えぐれていた記憶がある。今回のコースはH10年に丸沼ゴンドラが架かる迄は、利用者が少なかったに違いない。沢山の登山者の歩行によって、登山道の中央部分が侵食され「えぐれ」てしまい歩きにくくなってしまう事が往々にしてあるのだが、道が整備されてから年月が経っていない事も手伝ってか、とても歩き易い道が続いている。
 山頂駅から約40分で、直登コースとの分岐にさしかる。分岐点には詳細な地図も掲示してあった。コースタイムが余り変わらなかった事もあり、迂回コースを進む事にする。迂回コースは奥白根山の西斜面をへつって進むのであるが、山側の斜面には所々小さな穴が開いており、何箇所かで「光苔」を見ることが出来た。分岐点からゆっくり歩いて約1時間程で森林限界抜けると、一気に視界が開けてくる。「山頂まで後30分程度かな」と思いながら休んでいると、どこからとなくガスがかかりはじめた。奥白根の標高2500mは関東以北の最高峰で、その頂からの360度の大展望を期待しているのだが...。

●2500mの山頂
 ロープウエーの山頂駅を歩き始めて約2時間、奥白根山頂に到着した。この日の参加者は総勢16人だったが、一番乗りは1時間20分、最後尾でも2時間20分程度で登ることが出来た。ゴンドラが架かったおかげで、日光白根山は手軽に高山を楽しむ事が出来る山になった様だ。
 登山口で快晴だった空にはガスが立ちこめ、時々冷たい雨が風に乗って落ちてくる中、ビールで乾杯、登頂を労った。何時もだとアッという間にビール缶が横になっていくのだが、何せ肌寒い。3L 持ってあがった牛乳を温めると、こちらはあっという間になくなってしまった。
天候 晴れ後曇り
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前夜の宴会は、8時間にわたった。
前夜の宴会は、8時間にわたった。
ロープウエーで一気に2000mへ。
ロープウエーで一気に2000mへ。
登山道を歩き始める。
登山道を歩き始める。
迂回コースを登る。
迂回コースを登る。
山頂にガスが掛かり始めた。
山頂にガスが掛かり始めた。
ガレ場を越えて山頂へ。
ガレ場を越えて山頂へ。
奥白根の山頂部。
奥白根の山頂部。
ホットミルクが美味しかった。
ホットミルクが美味しかった。
奥白根山頂にて。
奥白根山頂にて。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 時計 タオル ナイフ カメラ
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