ツェルマット(夏スキー(Plateau Rosa)とハイキング(Gornergrat〜Riffellalp))
- GPS
- 16:00
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 473m
- 下り
- 1,652m
コースタイム
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:00
■所要時間:約40分
■距離:2.5km
■累積標高差:-358m
(午後のハイキング:Gornergrat⇒Riffelalp)
■所要時間:約2時間
■距離:5.94km
■累積標高差:-868m
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【午後】ゴルナグラートGornergratまで登山電車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道は整備されています。 ■スイスの地形図:Landeskarte Der Schweiz 1:25000 2515 ZERMATT GORNERGRAT を使用。 |
その他周辺情報 | ■泊ったホテル ・1995年当時の名称:BERG HOTEL RIFFELALP ・2021年現在の名称:RIFFELALP RESORT 2222m 【2021年現在の情報】 ■RIFFELBERG EXPRESS 1995年当時はありませんでしたが、2021年現在、Furi(1864m)とRiffelberg(2582m)の間にRIFFELBERG EXPRESSというゴンドラが開通しています。このゴンドラにより、ツェルマットの全部のスキーエリア(Sunnega、Gornergrat、Klein Matterhorn)がつながっています。赤コース(中上級コース)を滑走できる人は、イタリア側のCervinia、Valtournencheも併せた大規模エリアでスキーを楽しめます。 RIFFELBERGやRIFFELALPは、以前は登山電車しかアクセスがなく不便でしたが、冬の大規模スキーエリアを滑走する際に非常に便利な場所に大化けしています。 ■ALPINE X(アルパイン・クロッシング) PROJECTというプロジェクトが実施されています。 Zermattからのゴンドラ・ロープウエイの終点のKlein Matterhorn(3820m)と、イタリアのCerviniaからのゴンドラ・ロープウエイの終点のTesta Grigia(3450m)の間に、3Sゴンドラ(中間に支柱のないゴンドラ。ツェルマットに既設のTrockener Steg-Klein Matterhorn Glacier Rideや、カナダのウィスラーとブラッコムの中腹を結んでいるPeak 2 Peak ゴンドラ、グリンデルワルトに整備されたアイガーエクスプレスと同じタイプのもの。)を架ける工事が行われています。プラトー・ローザを跨いで、2023年夏に完成予定です。スキーやスノーボードをしなくても、ZermattとCerviniaの間の往復が可能になる予定です。 ■以下のURLで、冬の情報が取れます。 https://ja.snow-forecast.com/resorts/Zermatt/pistemap 今後6日間の降雪予報、ゲレンデマップ、緑・青・赤・黒別の正確なコース図が見られます。最後の衛星写真は、拡大をして「リゾートスキー」を選択すると、リフト・ゴンドラが何人乗りかや、コース図が見られます。「ハイキング、登山、マウンテンバイク」などの選択もできます。世界の他の地域も見られます。 |
写真
感想
(2021年8月記載)
過去レコとして、26年前の記録を公表します。当時、阪神淡路大震災の復興で忙しくされていた方には恐縮ですが、お盆の時期に一週間夏休みが取れたため、旅行に出かけました。行先はイタリアとスイスです。ミラノ(1泊)⇒サンモリッツ(1泊)⇒ツェルマット(2泊)⇒ヴェローナ(2泊)⇒ミラノ(1泊)と駆け足で回りました。
今回の記録は、そのうちツェルマットに滞在した時の記録です。
ツェルマットの宿泊先は、ツェルマットからゴルナグラート行きの登山電車で3番目のRiffelalp駅の近くにありました。ツェルマットに夕方到着してすぐに、ホテルに食事の有無について確認の電話を入れ、「もちろん食事付きです。」という返事だったので安心をしました。
ちょうど同じ日に日本人の男性が同じホテルに宿泊をしていました。彼は、私がこのホテルのバウチャーを買った先の旅行会社の社員の方でした。彼は、この日、マッターホルン登山の基地になっているヘルンリ小屋まで往復してきたとのことでした。このホテルはヨーロッパの日本人駐在員の間で人気があるので取引を始めたとのことでした。
2日目は、写真の記録に記した通り、午前中はクラインマッターホルンまでロープウェイで上がって、プラトー・ローザで夏スキーをし、午後は登山電車でゴルナグラートまで上がって、逆さマッターホルンが水面に映るリッフェルゼー経由でホテルまでハイキングをしながら下山しました。マッターホルンも見る方向が違えば山の形が随分と違いました。
2日目の行動と併せて、3日目の早朝に、マッターホルンのモルゲンロート(Morgenrot)を見られたのが良い思い出になりました。鎌倉彫の職人をされていた登山家の若山美子(Yoshiko Wakayama)さん(今井通子さんと一緒に女性で初めてマッターホルンの北壁を登った方)が、Morgenrotに輝くマッターホルンを彫り込んだ飾り皿の作品を造られていたそうですが、どのような作品だったのか、今だに謎です。
あれから26年、現在は、ホテルの名前が変わっているとともに、隣に露天の温水プール付きの新館(5つ星のホテル)ができています。
90年代の半ばは1ドル80円台の円高で、登山電車への乗り換えの不便もあったからか、物価の高いスイスでも、当時は1泊2食付きで1万円程度(Apple Hotels)だったと記憶しています。現在は円安と、向こうのインフレ、景色が良いことが知れ渡ったり、新館ができたりしたからか、1泊朝食付で5万円台(Booking.com)になっています。
新型コロナの影響で、外国には行きにくくなっていますが、早く正常に戻ることを願いたいです。
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