記録ID: 2528891
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
安平路山
2005年05月29日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,052m
- 下り
- 1,038m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 6:25
五月の連休に、二重稜線と深い残雪に途中敗退した安平路山に再び挑戦する事にした。登山口までの道は、前回通りなので難なく摺古木山自然休息舎に到着する。既に車が三台停まっているところから、安平路避難小屋泊まりの登山者が昨日入山している様だ。駐車スペースが狭いので、日曜日の出発では車を停める場所が無いのでは...と心配したが杞憂の様だ。入山者がいるということは、踏み跡も付いているに違いない。残雪期の単独行は不安も有り、昨日入山している登山者がいるだけで心強かった。
前回より30分遅れで登り始めたが、摺古木山に着いた頃には前回のタイムに追いついていた。残雪が有ると無いのとでは、こんなにもタイムが変るものかと自分でも驚いた。シラビソ山に向かう登山道は、稜線上をほぼ真っ直ぐに伸びていて、下草も良く狩り払われた歩き易い路であった。何回かアップダウンを繰り返し、シラビソ山に近づく頃になると、所々に残雪が現れ始める。前回道を誤ったシラビソ山から非難小屋へ下る二重稜線は、雪がなくなってみれば判り易い道であった。安平路への行程は、殆どが樹林帯の中を進むために展望の無い道が続いているが、行程の中で唯一周囲の展望が開けるのが、安平路非難小屋の周辺である。小屋は立派な作りで20〜30人が楽に泊まれる広さだ。小屋の辺りは笹原で、安平路山と周囲の山々を見渡す事が出来た。
非難小屋からの最後の登りは、ルートがやや不鮮明となり、残雪の上に立ち止まって、テープや紐の類を捜しながらの行程となる。頂上下の斜面は笹が深く、歩きづらい所もあったが、距離はながくない。次第に傾斜がゆるくなると、ひょっこりと山頂の小広場に出た。山頂は樹林に覆われ展望は得ることが出来ない。ただ深山の趣は強く、霧がかかっていたせいもあるが、幽玄の雰囲気をもった安平路山の山頂であった。
前回より30分遅れで登り始めたが、摺古木山に着いた頃には前回のタイムに追いついていた。残雪が有ると無いのとでは、こんなにもタイムが変るものかと自分でも驚いた。シラビソ山に向かう登山道は、稜線上をほぼ真っ直ぐに伸びていて、下草も良く狩り払われた歩き易い路であった。何回かアップダウンを繰り返し、シラビソ山に近づく頃になると、所々に残雪が現れ始める。前回道を誤ったシラビソ山から非難小屋へ下る二重稜線は、雪がなくなってみれば判り易い道であった。安平路への行程は、殆どが樹林帯の中を進むために展望の無い道が続いているが、行程の中で唯一周囲の展望が開けるのが、安平路非難小屋の周辺である。小屋は立派な作りで20〜30人が楽に泊まれる広さだ。小屋の辺りは笹原で、安平路山と周囲の山々を見渡す事が出来た。
非難小屋からの最後の登りは、ルートがやや不鮮明となり、残雪の上に立ち止まって、テープや紐の類を捜しながらの行程となる。頂上下の斜面は笹が深く、歩きづらい所もあったが、距離はながくない。次第に傾斜がゆるくなると、ひょっこりと山頂の小広場に出た。山頂は樹林に覆われ展望は得ることが出来ない。ただ深山の趣は強く、霧がかかっていたせいもあるが、幽玄の雰囲気をもった安平路山の山頂であった。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
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